どうも、たかしです。
小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第72回になります。
そうです、そうなんです。
空き家にとうとう、電気が通いました!!
実は前回の記事でディスクグラインダを使用した際にもお話していたのですが、いよいよ片付けも終わり、これから空き家の補修をしていく中で電気工具が必要になる場面もあると思い、この度思い切って電気の契約をしました。
今回の記事では空き家に電気が通うまでの経緯と、実際に現在の空き家の電気状況はどうなっているかなどをお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
①電気を通わせることになった経緯
今回、電気の契約は僕が行い、今後電気料金を支払うのも当然僕になるのですが、実はまだ土地の引き渡し自体は住んでいません。
ですが、不動産屋さんを介して売主に了解を取り、電気会社とやり取りをして通常通り契約して電気を通わせることができました。
法律的なことはよく分かりませんが、電気に関しては特に契約者と使用者が同一である必要はありませんし、何なら契約者がその電気を通わせる場所に住んでいなくても契約することができます。
電気会社は僕が現在住んでいるアパートで契約している電気会社と同じものを選んだため、今後は空き家分の電気料金が毎月の支払いに追加されていくものと思われます。20Aで契約をしたため(ていうか勝手になってた)、基本料金がまず600円ほどかかり、底から使用分が追加されていくことになります。
一体どれぐらいになるのかはまだ未知数ですが……まあ照明と電気工具分ぐらいしか使わないので、そこまで加算されることは無いと思います。
②電気開通工事の様子
今回、しばらく電気が通っていなかった家屋に電気を開通するということで、工事も結構大掛かりなものになりました。
電話で電気の契約を交わした際に、電気開通の場に立ち会うかどうかを聞かれました。特に立ち合いは必要ないとのことだったのですが、漏電していないかの状況を聞きたかったし、どんな工事をするのかも見てみたかったので、日にちと時刻の約束をして立ち合いをすることにしました。
そして約束の日にちと時刻に空き家で適当に作業をしつつ待っていると、坂を上ってくる車の音が。
挨拶でもしようかと外に出ると、何とそこには超でかい梯子クレーン付きのトラックがやって来ていました。
「いやいやwwこんなデカいクレーン車必要ないでしょww」と内心で馬鹿にしていたのもつかの間、車から降りてきた作業員のお兄さん(1名)はササっと冒頭画像の電気メーター作業を済ませたのち、おもむろにクレーン車を操作し始め……
天へと舞い上がり、何と電柱の電線工事をし始めました。
まさかここまで大掛かりな工事になるとは思わず、唖然としながら見上げるしかない僕。
作業終えて降りてきた作業員のお兄さんに色々と聞いてみました。以下会話
たかし
あんなに大掛かりな工事が必要なんですね
業者
しばらく電気が通っていない家はそうですね。
火災の心配があるので、電線が外してあるんですよ。
たかし
この空き家が何年ぐらい電気が通ってなかったかって
分かります?
業者
大体電気が通らなくなって2年ぐらいで電柱から電線が外されますね。5~6年で引き込み線自体撤去されるんで、その間ぐらいじゃないですかね。
たかし
漏電してますかね?
業者
してないですね。大丈夫そうです
たかし
このまま普通に電気使っても大丈夫ですか?
業者
とりあえず問題ないですけど、長く使うならやっぱり電気屋さん入れて配線見てもらうなり、漏電ブレーカー付けてもらうなりをお勧めします。
とのことでした。
とりあえず電気を使うのは問題なさそうなのでいいですが、業者を入れて色々と見てもらう必要性はやっぱりありそうですね。どれぐらいかかるんだろう……。
電気工事士2種の資格を取るために勉強中ではありますが……まあ流石にこれは自分でやるのは無理そうですね。
③空き家の電気状況
電気が通ってまず、空き家内の照明がきちんとつくかどうかチェックしてみました。
結果はこうなりました
6カ所中4カ所が付きませんでした……結構付きませんでしたね。
蛍光灯が切れているのかと思い、新しい物を買って取り付けてみたりもしてみましたが……
結局それでもダメでした。
ていうか、わざわざ新しいのかって来なくても、電球の場合は付いた寝室の物で試してみればよかったですね。電球が意外と高かったので無駄遣いになってしまいました。
逆に、つかなかったキッチンの蛍光灯を使って居間の照明が付いたので、やはり蛍光灯が原因ではなさそうです。
照明がなぜ付かないのかを突き止めるため、続いて空き家各所のコンセントの通電状況をチェックしてみました。
スマホの充電器を使って居間、寝室、キッチン、風呂場にある各コンセントの通電状況を調べてみました。するとやはり、キッチンと風呂場のコンセントが通電しておらず、この2部屋の配線自体が断たれているであろうことが分かりました。
これもまた電気屋さんに依頼をしてチェックをしてもらう必要がありそうですね……風呂場もキッチンも窓がなくて光が全然入らない場所なので、照明が無いと作業がやり辛くて仕方がありませんので。
④まとめ
今回は空き家に電気が通うまでの経緯と、今現在の空き家の電気状況についてお伝えしてきました。
とりあえず今のところは電気工具以外に空き家で電源が必要になる場面も無いので、現在の状況でも問題はありませんが、ゆくゆくは絶対キッチンも風呂場も電源が必要になるので、近いうちに業者に入ってもらう必要性がありそうです。
電気の配線工事ばっかりはDIYで素人が施工するわけにもいきません。法律で有資格者でないと行えないと定められていますし、火事の原因にも直結する問題なので、今回ばかりは業者の力を借りなければどうにもなりません。
一体どれぐらいかかるのか……現在業者を何件か見繕ってに見積もりをかけているところですので、また業者に入ってもらって工事をしてもらったらその様子をお伝えしていきたいと思います。
余った電球は無駄金にならないよう、寝室に取り付けておきました。カバーも何もなく電球直通の光は何ともまぶしい物ですね。
今後はこの寝室の補修作業を進めていくつもりなので、この強烈な灯りは非常に役立つと思います。
やはり電機は偉大。
以上で今回の記事は終わりです
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。