どうも、たかしです。
みなさん、花火大会は好きですか?
もし好きな方がいらっしゃったならごめんなさい、僕は嫌いです。
毎年この位の時期になると、大混雑している花火大会のニュース動画を見ては震えるのが僕にとっての夏の風物詩です。
花火大会を嫌いになる理由は、「意味が分からないから」。それに尽きます。
なぜ? 爆音がなって光るだけのものを有難がらなきゃいけないのか、理解できません。
なぜ? このクソ熱い中、混雑の中汗まみれの他人と体表をこすり付け合わせられなきゃいけないのか、理解できません。
なぜ? これだけ群衆事故だとか感染症リスクだとか騒がれている中、危険を冒してまで花火大会を開くのか、理解できません。
経済効果? 地域活性化? 断言します。無意味です。日本は落ち目であり、少子化は進み、貧富の差は広がっていくだけなのです。花火大会で一時の盛り上がりを見せても、そんなものはまやかしでしかありません。究極召喚と一緒です。
昨今花火大会は有料席化が進み、金も払えない貧乏人はフェンスの隙間から覗き込むようにして、まるで囚人のような有様で花火に縋りついているのが現状です。
もはや花火大会は金持ちの娯楽であり、そしてそうあるべきだと僕も強く支持しています。
そうしなくては、花火の光と熱に脳みそをやられた人類は、いつまでたっても危険を冒して花火大会に参加し続けなくてはならないのですから、むしろこれは救いだと言えるのではないでしょうか?
富を手に入れた上級国民が、大金を支払って花火職人を雇い、快適なシートに腰を落ち着けて、巨大な音と光に我が世の栄光を感じ入る……そんな花火大会なら僕は大賛成です。反吐が出ますけどね。
……ここまで呪詛を垂れ流しにしてしまいましたが、結局僕が何を言いたかったのかというと。
質素で人里離れた閑静な小屋暮らし生活を目指す僕にとって、大混雑で人々が大変そうにしている花火大会のニュースは、「うひょ~、行かなくてよかった~!!」と悦に浸れる最高の娯楽だということです。
花火大会に赴く皆さん、これからも変わらず僕の養分になってください!!!!
本当にしょうもない記事で申し訳ありませんでした。
次回からはまた平常運転に戻りたいと思います。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。