どうも、たかしです。

生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、今回はいよいよ壁パネル完成編になります。

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前回、一気に壁パネルの合板取り付け&防水シート貼り付けまで行きたいところだったのですが、朝から洗濯機の故障&車タイヤのパンクという悲劇に見舞われ、進行が中途半端なところで止まってしまっていました。

一気に合板を全て張り付けたかったが……
度重なる不運に見舞われメンタルブレイク……

正直なところで言えば、小屋づくりを進められるようなメンタルではあまりないのですが、手をこまねいていても状況は全く変わってはくれません。

生きるためには動き続けるしかないということで、今回は壁パネルに全て合板を貼り付けて、壁パネルが完成するまでの作業の様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

動画も作成しました。よろしければ併せてご覧ください

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①残りの合板を貼り付ける

この日は11時にはタイヤ交換のレッカーのためにJAFがやってくる予定になっていたため、朝一から少しでも作業を進めておこうと続きに取り掛かりました。

こちらは長辺の窓の無い側の壁ですが、こちらの方が地面が高く、まだ壁の取り付けがしやすい方ではあったのですが、相変わらず合板を支えてクランプで仮止めしてビス止めして……といった一連の作業には苦戦しっぱなしでした。

それでもこなれてきたため、1時間かからず長辺3枚の合板取り付けは完了しました。

こちらの面はそのままの規格の合板が3枚そのまま当てはまるようになっているため、加工の手間も無かったのが良かったですね。

いよいよ最後の面、入り口とは反対側の短辺になります。

こちらはそのままの規格の合板が2枚収まるようになっていますが、入り口側と同じく垂木がのっかる桁の部分は切り欠け加工がしてあります。

一気に完成……と行きたかったのですが、入り口側壁パネルを加工切り出しした際に合板を1枚駄目にしてしまったため、新たに1枚調達しなけらばこれ以上進めず一時中断とせざるを得ませんでした。

車が出せないだけで正直詰みますね……2代目の軽トラが欲しい、

その後、片道2時間かけてカーディーラーまでレッカーしてもらい、代車で空き家まで戻ってきて作業を再開しました。

代車を使って調達してきた追加の合板を打ち付けていよいよ完成……と思いきや、この合板画像を見ればお分かりの通りあり得ないぐらい反っていて取り付けがかなり大変でした。

慌てて普段資材調達に使わないホームセンターで購入してきた合板だったのですが……保管状態が良くなかったのでしょうか。ここまで反っている合板は初めてでした。

それでも、ビスの締め付け力を利用して何とか合板の貼り付けが完了しました。

②完成

こちらが、合板の貼り付けまで完了した壁パネルの様子になります。

やはり壁ができ上がるだけでグッと小屋らしくなってきましたね。室内の感じなんかも出てきて、イメージが膨らみます。

室内はこんな感じ。

3畳小屋なだけあってやはりかなり狭いです。ベッドを設置してしまったら後は横幅50㎝しか残りませんから、置けるデスクの形なんかもかなり限られてきそうですね。

とはいえ、自分で作った空間だからかめちゃくちゃ落ち着きます。無駄に広くて把握しきれない空間をネズミやヘビが闊歩している空き家よりかは相当マシな物になるんじゃないかと今から期待していきます、

入り口側を向くとこんな感じ。

将来的には今洗濯物が干してある当たりの部分にウッドデッキなんかを作って、それをそのまま空き家まで直通できるようになると理想ですね。

ちなみに洗濯物は2日目干しに突入しています。洗濯機が壊れて脱水ができないと全く乾きません。嘆かわしい。

③まとめ

今回は壁パネルの完成までの様子をお伝えしていきました。

結果として、壁パネルの骨組みを作って立ててから合板を貼り付けて壁パネルを作成するのは、一人でも何とかなりました。

前回記事のコメントでも頂いたのですが、「寝かせた状態で骨組みに合板を取り付けて、そこから起こして土台に取り付ける」という方法も確かにあって、複数人で作業ができるなら絶対にそっちの方が楽だとは思いました。

ただ一人の場合だと、寝かした状態で合板を取り付けた壁パネルを果たして一人で持ち上げて土台に取り付けできるのかといった不安があったので、今回僕は合板は後付けの形で作成していきました。

恐らくですが、長辺の壁パネルとなると全て含めて60kgは行きますからね……もしも倒れてきたらと思うと恐ろしい物があります。

これから先はいよいよ屋根製作作業に入って行くということで、高所作業となると危険度はこれまでとは段違いです。

安全にも気を配りつつ、いかに危険なく効率的に作業ができるか考えつつやっていきたいと思います。

以上で今回の記事は終わりです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。