どうも、たかしです。

ここ最近玉ねぎ中毒による下痢に悩まされ実に4日もの間ストップしてしまっていた小屋づくりですが、やっと下痢症状も収まってきましたので、続きを始めていきます。

今回の記事からの内容は、小屋づくりの次なるステップである「基礎の設置」に関してやっていきます。

  • 建築予定地の整地
  • 基礎の位置決め・高さ合わせ ←今ここ
  • 土台建築
  • 壁パネル作成・設置
  • 屋根建築
  • 内装
  • 建材設置

ただ一概に「基礎を設置する」といっても、ただ設計図の長さで測った位置に基礎石を置けばいいというものではありません。

基礎の位置を決めるためには、まず必要な資材を準備し、土台の枠となる木材を切り出し、位置調整をし、高さ合わせをして更にまた微調整をして、やっと基礎の位置を決めることができるのです。

詳しくは以前の「小屋のガチ計画を立てる~基礎・土台編~」でもお伝えしているので、気になる方は是非ご覧ください。

また、今回は更にそれに加えて小屋床下の防草処理も合わせてやってしまおうと思っているので、より工程は複雑になることでしょう。

前回の整地差異業では結局4日もかかって何とか作業が完了しましたが、今回は一体何日かかってしまうことやら……

また長いシリーズになってしまうかもしれませんが、どうか長い目でお付き合いいただけると幸いです。

それではやっていきましょう。

動画も作成しました。よろしければ併せてご覧ください

①資材の調達

まずは基礎の設置をするのに必要な資材の調達をホームセンターで行ったのですが……

土台の枠組みである2×6材の長辺が2730mm必要で、そうなると12ft(3640mm)の木材を運ばなくてはならないということで、再びDCMの貸し出しトラックを利用して自己配送をしたのですが、これがなかなか神経を削って大変でした。

画像に映っているひも付きフックは元々貸し出しトラックに搭載されているもので、伸縮性のあるロープでがっちりと固定することができ非常に便利な物なのですが、それでも走行中に外れてしまってはいないか常にどぎまぎしながら運転することになったので、気持ち的には相当しんどかったですね。

ロープがちょっとずつズレて行くのが恐怖だった。

加えて、この日は気温がかなり高く、更に件の玉ねぎ中毒発症1日目でもあったので、往復配送が終わるころには本当にくたくたでした。

②木材の切り出し

基礎の位置決めをするためには、まずは土台の外枠を仮組みする必要があるため、搬入した資材を必要な長さに切り出していきました。

資材は空き家に一旦保管してある

基礎の位置決めに必要な資材と、どのように切り出していくのかの一覧がこちらです。

  • 90mm角材 2000mm→300mmほど×6
  • 2×6 6ft(1820mm)2本→1740mm×2
  • 2×6 12ft(3640mm)2本→2730mm×2

12ftの2×6材が長すぎて屋内での切り出しが困難なため、屋外で丸ノコを使用できる環境を整えて切り出していきました。

まずは角材の切り出しなのですが、これが早速難点でして、僕の持っている丸ノコではマックス刃を飛び出させても一回で切り出すことができません。

なのでひっくり返して再度刃を入れることでやっと切り出すことができるのですが……

上下の刃の位置が微妙に違っていると、このように切り口が不細工になってしまいます。

上下ともに全く同じ位置に線を引いて丸ノコの刃を入れる必要があり、なかなか腕を試される作業でした。

まあ、今回に限っては別に角材の切り口がどんなだろうと大して小屋の出来には関わってこない部分なので、どれだけ不細工な断面だろうと構わないんですけどね。

後半の方になってくるとバランスが悪くなって切りづらくなってくるので、こんな感じでソーホースとクランプで支えて切り出していきます。

2×6材の12ftとなると相当な長さになるので、このようにソーホースも幅を長くとってやればバランスが取れて切り出しがしやすくなります。

このように、切り出したい木材の長さに合わせて幅を変えてバランスをとって切り出しをすることができるので、ソーホースが2つあるだけでかなり便利です。

以上で木材の切り出しが完了しました。

③次回以降へ続く

今回は基礎の位置を決めるために必要な資材の調達と、土台の枠組みに必要な木材の切り出しの様子をお伝えしていきました。

これで基礎の位置決め作業に必要な準備はすべて整いましたので、次回以降は「基礎位置の仮決め」「基礎下の地盤固め」「基礎高さ合わせ」「基礎位置決定」「防草処理」等々へ続いていきます。

やることがめちゃくちゃありますが、何といっても小屋の足元を固める基礎の設置作業ですので、慎重に進めて行きたいと思います。

今回の記事は以上となります。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。