どうも、たかしです。

いよいよ前回の記事から始まった小屋の建築に向けての整地作業ですが、早速難航しまくっています。

なぜかというと、小屋建築予定地に生えていた雑草や、地下に張り巡らされていた地下茎や根があまりに多く、地面がかなり固くなって天地返しするのが大変だったからです。

あっさり折れた平鍬
地下茎が大量に出てきて作業が滞る

それでも新たに導入した「開墾鍬」の力もあり、何とか作業が進んで行ったのですが、あともう少しで全面の天地返しが完了するといったところで体力が尽きてしまいました……。

腕も腰も限界……

ということで今回の記事では、3日目の作業として残りの天地返しと、ひっくり返した草やら根やらを取り除いていく超地道な作業の様子をお伝えしていきます。

さらにさらに、3日目の最後にはとあるとんでもない出来事が!?

やっていきましょう。

動画も作成しました。よろしければ併せてご覧ください

①作業の様子

1.天地返しの続き

面積的にはあともう少しで終わるはずの天地返し作業でしたが、ここで竹の群生場所に行きあたってしまい、またまた作業が難航してしまいました。

しかし、そこは流石の「開墾鍬」。竹の根っこもお構いなしにバキバキに砕いて、群生地帯を何とか突破し、全てゴミ袋に詰めることができました。

ただ心残りなのは、完全に根元から引き抜くことができた竹は少なく、ほとんど地下茎が地中深くに残ってしまったことですね。

地下茎がもはや山の斜面に向かって伸びてしまっているため、それを伐採するためには斜面を切り崩す必要が出てきてしまうので無理だったんですよね。

少しでも地下茎が残ってしまっているとまたどこかから芽が出てきてしまうというのはよく聞く話ですが……果たしてどうなることやら。

その後1時間ほど作業し、計5~6時間かけてようやく天地返し作業が完了しました!

2.残った草・根っこの除去

続いて、スコップと熊手を使ってひたすら天地返し後に残っている無数の葉っぱや根っこを除去うしていく作業に入って行きました。

これが長い目で見て行くような、畑の開墾作業であるならばこの根っこや草というのは放置して腐らせて肥料にするというやり方もあるようなのですが、今回は畑ではなく小屋建築地としての土地なので、邪魔な草や根はすべて取り除いていきます。

と、意気込んで数十分後またしても熊手が壊れました。

前回の鍬と言い、空き家に残っている農具は何かと強度に欠けますね。木の持ち手部分ならともかく、まさか鉄部分がこんなぽっきり折れてしまうとは予想外でした。

ということで、またまた新たに農具を購入してきました。その名も「ガーデン熊手

普通の手持ち熊手と比べると持ち手の長さがなかなか絶妙な感じになっており、椅子に座って腰を落ち着けて作業をする今回の状況にぴったりの熊手だと感じたので、こちらを選びました。

お値段は1000円ほどです。

後はもうとにかくひたすら土を掘り返しながら引っかかった草や根っこを除去する作業を、延々と繰り返して少しづつ整地を進めて行きました。

天地返しと比べたら体力を使う訳ではないので、肉体的には平和な作業なのですが、とにかく地道かつ地味な作業なので精神的にはかなり参ってきますね。

あまりにも暇すぎだったので、ワイヤレスイヤホンでYOUTUBE動画をラジオ的に聴きながらずっと作業していました。たまにラジオを垂れ流しにしながら農作業しているおじいちゃんとか見かけますが、まさしくそんな感じですね。

ワイヤレスイヤホンだったらスマホ本体は家の中にあってもいいし、自動再生機能をONにしておけば次々動画も流れて行ってくれるし、イヤホンのタッチ操作で次の動画に進むこともできるのでなかなか便利です。

買っててよかった、ワイヤレスイヤホン。

マジで時間のかかる作業なので、この日5時間近く作業したのにもかかわらず結局3日目中には作業が終わりませんでした。

ということで、またまた次回、4日目作業へと続くことになります。

②衝撃の展開

さて、皆さん。先にあげた画像で一カ所小屋建築予定地にとある変化が起きていたことにお気づきでしたでしょうか?

そうです、右上の崖際付近に突如ネギ畑が発生しているのです。

もちろんこれは自然発生的な物ではなく、僕が作った物なのですがこれには理由がありまして……

この日夕方ごろ、草・根っこ作業をしている最中、以前草刈り後の草処分作業中にもお話をした集落の住人の方が、大量のネギ片手に我が家にいらっしゃいまして。

住人

どうせ捨てるからあげるよ! ネギは丈夫だから、適当なとこ植えときゃいいからね!!

ということで、化成肥料と一緒にいただいたものを慌てて植えたんですよね。

他に植えられるところがあればよかったんですけど、まともに植えられそうな場所が他に無かったので、急遽小屋建築予定地の端っこを畝立てしてネギ畑にしたということです。

とりあえず普通の野菜と同じような感じで植えてみたんですが、どうも軽く調べたところネギの株植えをする際はちょっと違ったやり方をするみたいなので、またこの畑も改良しなくてはいけませんね。

その様子もいずれお伝えしたいと思います。

③次回、4日目へ続く

今回は3日目の作業、天地返しの続きと草・根っこの除去作業の様子をお伝えしていきました。

次回は4日目の作業ということで、なかなか作業が難航してしまっています。出来たら5月中には小屋を建築してしまいたいと考えているのですが、このペースだとちょっと難しいかもしれません。

ネギの栽培もいきなり始まってしまいましたし、何だか忙しくなってきました。無職なのに。

とはいえ、まだまだ時間はありますし、急がなくてはならない理由なんかも全くありませんので、ゆっくりやっていこうと思います。

なので、どうか気長な目で当ブログをお楽しみいただけたら幸いです。

次回4日目では、いよいよDIYしたタンパーが活躍(する予定)です!! どうかお楽しみに。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。