どうも、たかしです。

小屋づくりに向けて建築予定地の整地を進めて行っている今回のシリーズ、まさかの4日目になります。

というのも、鍬が折れたり熊手が折れたり、突然大量のネギがやってきたりとなかなかに色々なことがありまして……

鍬、開始5秒で折れる
熊手、草取り作業を始めて1時間ほどで折れる
大量のネギ、集落住人によって突然もたらされる

3日かかって全体7割ほどの草・根っこの除去作業まで進みました。

今回の記事では4日目作業として、草・根っこ除去作業の続き&均し・転圧作業をし、小屋建築予定地の整備がとうとう完了するまでをお伝えしていきます。

以前にDIYし、今日まで倉庫に眠りっぱなしだった転圧機がどのような活躍を見せたのか、ご注目ください。

それではやっていきましょう

動画も作成しました。よろしければ併せてご覧ください

①作業の様子

1.草・根っこ除去作業の続き

まずは前回途中までで終わってしまった草・根っこの除去作業の続きをやっていきました。

こちらの作業、大変地味で地道な作業となっていますので、前回の記事でも書いたようにワイヤレスイヤホンでスマホと繋ぎつつ、YOUTUBE動画をラジオ代わりに聴きながら作業をしています。

ただ地味な作業とは言え、この段階でしっかり草や根っこの固まりになっている物を除去していかないと、この次の均し・転圧作業で十分地面を平らにすることが難しくなってしまうので、入念に除去作業を行っています。

午前中2時間以上かけて、ようやく全ての草・根っこ除去作業が終わりました。

まだ細かい固まりが残ってはいますが、この程度であれば転圧で押しつぶせると思うのでこのぐらいで除去作業は終わりにしました。

ゴミ袋10袋以上にも上る取り除いた草や根っこのゴミは、この日が丁度燃えるゴミの日だったのでそのまま収集所に出しておきました。

後から集落住人の方から聞いた話によると、こういう草や根っこは畑の隅に固めておいて腐らせれば肥料として使えるのにもったいないとのことだったので、今後はどこかこういう草ゴミを固めて置いておく場所を作っておくといいかなと思いました。

ゴミ袋もタダじゃないですからね。使えるものは極力再利用していかなければ。

2.均し・転圧作業

いよいよ整地作業も大詰め。凸凹している地面を均し、転圧して平らにしていく最終工程に入って行きます。

まずは平鍬の側面を使いながら地面を均していきます。

地面を均す際に使う道具として野球のグラウンドなんかでよく使う「トンボ」がありますが……

今回はそちらは使いませんでした。単純な作りの道具で、端材でもDIYできそうだったのでそうしようかと考えたりもしたのですが、まあ必要ないかなと。

実際に作業してみて思ったのは、それこそ野球グラウンドぐらい整地されている場所を均すならトンボも有効かとは思いますが、今回みたいなまだまだ石も草も残っているような地面を均すのにはトンボはあまり向いていないかなということです。

まだまだ固まってしまっている場所も多くて、何なら途中少し鍬で耕しつつ均していったぐらいですから、トンボだとよっぽど重くてしっかりした物じゃないと均すのは難しかったのではないかなと思います。

使用頻度もあまり高くない物ですので、コスパの面から考えても小屋建築予定地の整備のためにわざわざトンボまで準備するのは得策ではないかなと感じました。

均し作業が完了しました。

画像からだと分かりづらいですが、地面は完全に水平になっている訳ではなく、手前右側に向かって落ち込むように若干傾斜になっています。

今回均し・転圧作業をする中で小屋建築地全体が水平になるように整地するのもどうかと思ったのですが、流石に労力がかかり過ぎることと、水はけのことを考えたら傾斜が付いている方が良いのかなと思い、元から付いていた傾斜をそのままにしています。

小屋土台の水平に関しては、基礎間の高さ調整をすれば済む話なので、そこまで地面の水平にこだわる必要は無いかなと思います。

均し作業が済んだら、いよいよ転圧作業に入ります。DIYで作成した転圧機の出番です。

作業に入ってすぐに感じたのは、この作業のしんどさです。

ここまで「天地返し」「草・根っこ除去」「均し」と様々な整地工程を踏んできましたが、短期的なキツさでいったらこの転圧作業が一番だと思いました。

何がしんどいかと言ったら、単純に転圧機が重すぎということです。

今回DIYした転圧機はコンクリートブロックを丸々1個使+杉材2mを2本使用していますから、合計重量は10kgは確実に超えています。恐らく15kgほどでしょうか。

それを持ちながら地面に向かって何度も持ち上げては落とす作業を延々繰り返すわけです。言ったらダンベル両手に持って行うスクワット×無限みたいなものですからね。そりゃしんどいですよ。

上記写真は半分ぐらい転圧が進んだ場面ですが、かかった時間はここまで休憩挟んで1時間ぐらいでしょうか。

どうしても1往復するごとに体力の限界が訪れて休憩を挟む必要があるので、見た目以上に作業時間はかかってしまいます。

そうして悪戦苦闘すること2時間半ほど……

全ての転圧作業が完了しました!!

手作業での点作業となると、どうしてもまだ若干地面が柔らかい場所が残っていたりするんですが、別にコンクリートの基礎を打つわけではないのでこれでも十分だとは思います。

いやぁ、とにかく疲れました。

②まとめ

今回は小屋建築予定地の整地作業を、全て1人かつ手作業DIYで完了するまでの様子をお伝えしていきました。

こちらはビフォー・アフターになりますが、いや~結構変わったんじゃないでしょうか?

とりあえず、雑草が全部なくなったのがやっぱりデカいですよね。この場所であればマダニに噛まれる危険性がほぼほぼなくなったということですから、安心感が半端じゃありません。

今後マダニの心配なく小屋建築作業を進められるようになったという点だけ見ても、地面を全部ひっくり返して整地したかいはあったんじゃないかと思います。

後は数日様子を見て、水たまりができやしないかとか、すぐに雑草が繁茂しないかだとか何か問題が出ることが無ければ、次は基礎の建築作業に入って行くことになります。

基礎を打つためには地面を掘って砕石を埋め、転圧してカチカチの地面にする必要がある訳ですが果たしてうまくいくのか……頑張っていきたいと思います。

今回の記事は以上となります。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。