どうも、たかしです。
門扉のすぐ横に新たにポストと竹で作った宅配ボックスを設置する計画、今回はその第2回になります。
前回はポスト設置予定場所である門扉の横部分に、竹で下地を作った簡易屋根を設置していきました。


今回は前住人が設置したであろう今現在も使用中である郵便ポストを、そのまま設置し直すのも何なので再塗装し見た目綺麗にして、新しく門扉横に設置していきます。

年季の入ったボロボロのポストは再塗装でどれだけ綺麗に生まれ変わることができるのか?
やっていきましょう。
①塗装準備

今回塗装の赤にはラッカースプレーを使用していきます。
お値段は800円ほど。アクリルスプレーの方が400円以下とだいぶ安かったのですが、屋外で使用する物なので耐候性の面からラッカーの方がいいかと思い奮発しました。
ある程度温まっている方が塗料のノリが良くなるみたいなので、お湯で温めてから使用しました。

屋外に作業台を出して、ブルーシートの上にチラシを敷き、更に端材の上にポストを乗っけて塗装していきます。

塗装前には汚れを良く拭いておいて……

元々のぞき窓が付いていたであろう空いた穴の部分はマスキングテープで塞いでおきました。
②塗装の様子
1.一回目

まず一回目の塗装です。一定距離から角度を保ちつつ満遍なく塗装していきます。
ポスト右に貼ってある謎のステッカーですが、剥がそうとしたら塗装ごと固着してしまっていたのであきらめてステッカーごと塗装することにしました。

底の部分だけは後から塗装するとして、前後左右と天井部分全てに塗装を施していきます。
イメージでは厚く塗膜が張って錆やステッカーごと上塗りで目立たなくなるんじゃないかと思ったのですが、そこまで暑い塗膜が張ることはなく薄っすらと目立たなくなる程度でした。
重ね塗りすることでもっとマシになると良いのですが……

こちら一回目の塗装が乾いた時点での様子です。

塗装前と比べたら、塗装の剥がれて黒ずんでいる部分はだいぶ目立たなくなった感じでしょうか。
2.二回目

昼過ぎから意味わかんないぐらい雪が降って来たので、ここから塗装が作業小屋内に移りました。
最近は天気予報全然当てにならないですね。特に雪。晴れてても降ってくる時があるのでもはや意味が分かりません。
やってみてよく分かりましたが、やはりスプレー塗装を室内で行うのは全くオススメできないですね。めちゃくちゃシンナー臭くなりますし、何よりめちゃくちゃ細かい塗料のカスが室内に舞いまくって、あらゆるものが薄っすら赤くなってしまいました。
全部雪のせいです。フザケンナ。

こちら二度塗りが済んで乾いた状態のポストの様子です。最初と比べたらだいぶ色が鮮やかになって、テカリも増しましたね。
3.三回目

三回目の塗装が完了し乾いた様子です。
滅茶苦茶ピカピカして、錆も目立たなくなって非常にいい感じですね。画像上では。
実際ももちろんキレイではあるのですが、色々あらは目立ちますね。錆も普通に見て分かるし、何よりスプレーが下手でだいぶ塗料が垂れてしまいました。
ただ吹き付けるだけかと思っていたのですが、思ったよりスプレー塗装にも技術は要るようです。

最後に底の方もしっかり三度塗りして、赤色の塗装は完了しました。
4.白部分の塗装

仕上げに白部分の塗装をしていきます。
まず該当箇所を大まかにマスキングして……

カッターでマーク部分だけを切り取って……

マーカータイプの塗料で塗っていきます。
マーカータイプなら簡単に塗れるかと思いきや、これが思った以上に難しくてあまりきれいに塗れませんでした。重ね塗り可能かと思ったのですが、下地の赤色が結構にじんできちゃって、その上上手く塗料同士がくっついてくれなかったんですよね。

最終的にはこんな感じ。特に左上の部分が上手く塗料が乗っかりませんでした。
相性的には悪くないと思ったのですが……もっと乾かす時間が必要だったとか? 始めからマークの部分をマスキングしておいた方が無難だったかもしれませんね。
③のぞき窓の補修
最後に、穴の開いたのぞき窓の部分の補修をしました。

かろうじて残っていた。もともと透明であったであろう今では目も当てられないほど黄ばんでしまったパーツのサイズを参考に、100均で適当に選んできたプラスチック製品をカッターで切り抜きます。
ちゃんとしたアクリルを使用した方が絶対耐久性は高いとは思うんですけどちょっとお高かったですね……。厚さ2mmとかだったらB5サイズで500円とかですから。こんなちょい役で買うのはハードルが高かったです。

失敗することなくイイ感じに2枚切り出せました。

もともと付属していたアルミ製の枠ぶちで固定し、のぞき窓の補修が完了しました。
④設置完了、次回へ続く

用意してあった下地に、本体後ろ側の穴を通して針金で固定して設置完了です!
やはり自然あふれるこの山奥でポストの赤は非常に目に映りやすいですね。塗装前のボロボロ状態も山奥空き家によく馴染んでいてあれはあれで良かったですが、やはりポストは目立たないと郵便配達員が見逃しちゃいますから。
これで後はこのポストの下に設置する予定の宅配ボックスを竹で作成すれば、新設郵便受けエリアが完成となります。
このポストの下にすっぽりと収まる竹宅配ボックスを、農地に有り余っている土地開拓で出た竹で次回DIYしていきますので、お楽しみに!
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。