どうも、たかしです。

尾根伝いに山林に入っていくための山道入り口を整備していくシリーズ、今回はその第三回になります。

前回は、尾根伝いの道に生えていた竹を伐採し、登りやすくするため斜面に階段を掘っていくまでの様子をお伝えしていきました。

行く手を阻む竹を伐採し……
急な斜面に階段を掘って登りやすくしていった

今回は前回掘った階段が崩れていくことの無いように、竹を使って土留めを取り付けていき、山道の入り口を完成させていきたいと思います。

それではやっていきましょう。

①竹の土留めを取り付ける

今回階段の土留めには、竹のみを使っていきます。

依然崖に階段を作成していった時にはあぜ波板+竹杭で土留めを作成していきましたが、今回はそこから更に進化して竹だけで土留めをできないかどうか試してみることにしました。

まず段差の際に竹杭を2本仮で打ちこみまして……

段差と竹杭で挟み込むようにして、竹を何重にも間に敷き詰めていきます。

そして最後竹杭を何本も深く打ち込んで、しっかり土留めを固定したら……

ALL竹製の土留めが完成しました。

上に乗ってもそれなりに頑丈なので以外にも実用的です。

問題は全て無垢の竹材ということで、腐食耐性が全然無く、下手したら1年持たずに崩壊してしまう可能性があるという点ですが……まぁ竹は腐るほど在庫がありますので、ダメになったらその時にまた作り直せば済むので問題は無いかと思います。

同じようにどんどん土留めを設置していきます。

この辺りの地面はすぐ石や根っこに引っかかってしまうのか、何回も竹杭が途中で止まってしまう事態が発生し、その都度位置を微妙に変えて打ち直していたら手がくたくたになってしまいました。

上の方から段差もそこまで高さが無くなって来るので、土留めと言うよりもむしろ足掛かりを作るために竹を打ち込むといった感じになってきます。

ただ、たったこれだけでも格段に登りやすさは変わるので、設置する意味は大いにあると思います。

坂の頂上にも竹で土留めを設置して、これで全ての坂道に竹の土留めを設置することができました。

②仕上げの草刈り→完成

最後に、開けたスペースにちょくちょく生えている草や笹を草刈り機で伐採し綺麗にしたら……

山道への入り口の整備が完了しました!

整備前の煩雑具合に比べたらかなりスッキリして、「山への入り口」感が出るようになりました。

竹で作った土留めの階段も、結構いい雰囲気を醸し出しています。

きちんと段差が確保されているので、手をつかなくても登ることができます。

山に入る際に何も手荷物無く手ぶらと言うことはまずないので、安全に手をつかずに登れるようになったのは今後の開拓においても確実に役立つはずです。

今後も山に登る際にはこちらの入り口をどんどん活用していきたいと思います。

③まとめ

今回は、尾根伝いに山林に入っていくための山道入り口を整備していった様子をお伝えしていきました。

今後、杉葉や杉枝を回収しに行くときはもちろん、山林部分の整備を進めていく際にも大いに役立ちそうです。

今のところ実用的な山林の活用方法は余り浮かんでいないのですが……杉の木の伐採とかやってみたいですけどねぇ。でも薪は十分あるし、そもそも山林の杉を伐採するとなるとレシプロソーじゃ無理だろうし、何か申請しなきゃいけない書類とかもあるみたいだし……どうしようかなぁ。

何かもう振り切って、実用的ではなく趣味的な扱いにしてもいいかもしれませんけどね、ツリーハウスみたいな。

たまにYOUTUBEで流れてくる外国人が洞窟を掘ってキャンプしてる動画みたいな、そういうロマン全振りと言うのもアリかもしれませんね。

今後の山林開拓にご期待ください。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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