どうも、たかしです。
既に10月も半ばを過ぎ、秋がいよいよ深まって間もなく冬に突入しようかといういうところ。日照時間が日々短くなり、日が傾くのがどんどん早くなってきている訳ですが、それに伴って一つ最近困った事態が発生するようになりました。
それは、洗濯物乾かない問題です。
こちらの写真は時刻12時過ぎ頃の物なのですが、なんと既に洗濯物の半分以上が日に当たれていません。
というのも、僕が住む土地のすぐ南西方向には高い杉林がそびえたっており、かなり早い段階で太陽がさえぎられて日が届かなくなってしまうんですよね。
これが夏の時期は、太陽の位置も高いしそもそも午前中だけでも十分すぎるほどに乾いてしまうしで特に問題にはならなかったのですが、ここ最近気温が下がってきたのもあっていよいよ感想がかなりギリギリになってきてしまいました。
乾きにくい物に至っては、日の出とともに洗濯竿にかけておいても、日が出ているギリギリまで外に干していても乾きません(軍手とか、布地の厚い綿製の衣服はマジで乾かない)。
しかもしかも、今現在僕は洗濯物を全てタライで洗い、脱水も手絞りのため、それも洗濯物の乾きづらさに輪をかけてしまっています。洗濯機の脱水機能はマジで偉大。
諸々種々の事情があり、少しでも洗濯物が良く乾くよう手を打つ必要があるのですが、洗濯機は高いし、手絞りの腕力をすぐに向上させることはできないし、太陽の位置を高くすることも気温を上げることもできません。
何か他に取れる手段はないか考えた結果……
よく見たら、庭の中でも比較的日照時間が長い場所があります!
そう、振り返ること5月、近所の方からいただいたネギを植えているネギ畑の場所です。
近所の方から突然頂いたネギで、5月だとまだ畑の整備も全然進んいなかったため慌てて小屋建築予定地の端を耕して作成したネギ畑だったのですが……
しかし、実はそれから小屋建築やら農地開墾やらで慌ただしく過ごしてすっかり世話を怠ってしまっっていました。
ほぼ完全放置で5カ月がたってしまった現在の様子はと言うと……
ご覧の有様だよ!
雑草が蔓延り、すっかりネギを飲み込んで魔境と化してしまっていました。
今日まで見て見ぬふりをしてきましたが、いい機会です。この度この荒廃してしまった元ネギ畑を撤去し、洗濯物が少しでも乾くようにこちらに洗濯竿を移動させていきたいと思います。
それではやっていきましょう。
①元ネギ畑の撤去
まずはネギ畑にかかっている防虫ネットをめくってみたのですが……やはりネギの姿は全く見つけられませんね。完全に枯れてしまったようです。
防虫ネットにはところどころ、突き出た植物によって穴があけられてしまっていました。結構高価な物だったので非常にもったいないですね。つくろって再使用とかできるのかな……。
全体をめくったらこんな感じでした。もうこの場所だけ生態系が別世界になってしまっているようです。
中でもアリが一番この中でハッチャけていたみたいで、そこら中で大量のアリが小さな虫を襲って食料にしていました。
防虫ネットの中ですから、アリを襲うような大きな虫は一匹もいなかったため、アリにとっては天国のような場所だったことでしょう。
まあ、それも今日で終わりなんですがね。
景気づけに、ぱっと見当たる範囲のアリの巣にアリアースをぶっかけておきました。
こんなに大量のアリが小屋のすぐ近くに居たら中に侵入してきちゃうかもしれませんし、やむを得ない処理ですね。
手始めに手で毟れる範囲の雑草を除去していきました。これだけでも結構スッキリしますね。
雑草は農地の方にほっぽっておいて、乾燥させてからまたコンポストトイレの基材にでも活用しようかと思います。
土地から出た物は一つとして無駄にしません。当ブログではSDGsを推進しています。
根っこが太い植物は開墾鍬で根っこから引きちぎり、その後きれいに整地していきました。
地面では、巣を埋め立てられてしまったアリたちが必死に協力して巣を再び掘ろうとしていました。
働きアリの法則で、普段さぼっている働かない2割のアリは、こういう非常時に全力で復旧に取り組むための余剰労働力という説があるようです普段働かない奴らは、こういうアリ界での災害が生じた時に駆り出されるための補充要因と言うことですね。
僕のような弱者男性も、普段働かない分非常事態とかには身を挺して頑張りたいと思いますので、国が養ってくれない物ですかね? 日本社会よ、アリから学べ。
2~3時間ほど放置していたら、ここまで巣の復旧作業が進んでいました。アリの働きぶりたるや、目を見張るものがありますね。
この調子で頑張り続けていれば、明日には通常運転に戻れていそうですね。どんなに小さな力でも、みんなで協力して全力で取り組めばとてつもない成果を発揮できるのです。全くアリからは色々学ばされます。
アリアースぶっしゃああああああ!!!!
ありがとうアリ……さようならアリ……。
そういやふなっしーって今どうしてるん?
②洗濯竿の移動
ゴミの処分含め土地の整備が完了したところで物干しざおを移動させてきました。
この場所はすぐ横が崖端になっているので若干怖いですね。なのでギリギリでは無く少し小屋側に寄せて設置しました。
副次的効果として、物干しざおを移動させたことで小屋から空き家への動線がすっきりしました。これまでずっと物干しざおを避けて小屋へと遠回りで移動していたので、色々とスッキリしましたね。
以上で全ての作業工程が完了しました。
③まとめ
今回は、日照時間が短くなって洗濯物が乾きづらくなった問題を解決するため、洗濯竿の配置場所を移動させる様子をお伝えしていきました。
秋になって気温も低くなってきたためか、最近ようやくマダニの活動が弱まってきたようで、この日もかなり草を触る作業が多かったのですが軍手にマダニが張り付いてくることもありませんでした。
マダニの脅威が去ったととなれば、今後積極的に土地の整備に取り組むことができるようになりますので、これからもちょくちょく生活環境を改善するための作業の様子をお伝えしていく予定です。
また、それとは別に洗濯物の乾燥問題に関しては、まだまだ別の対応策を考えてはいますので、また機会があったらその作業の様子もお伝えしていく予定です。
今回の記事は以上となります。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。