登録者１０００人を達成した小屋暮らし開拓チャンネルの視聴者層を公開する

どうも、たかしです。

有難いことに僕の運営する「たかしの小屋暮らし開拓記ちゃんねる」は４月頭に登録者１０００人を達成し、その後も順調に数をのばし、記事執筆時点で１２６０人を突破しております。

ここ最近は投稿する動画も大体１０００再生数を超えるようになって、４月は６万再生を超えるような動画も１本出ましたので、この４月のチャンネル収益がどうなるか楽しみです。

動画収益のことに関してはそれはそれで記事にしようと思っているのですが、今回はそれとは別でして……。

今回ご紹介していきたいのは、当YOUTUBEチャンネルの「視聴者層」についてです。

今やYOUTUBEは老若男女あらゆる人々が利用するSNSとなった訳ですが、しかし同じYOUTUBEとうプラットフォーム内であっても、男女や年齢などの「層」によって視聴している動画の傾向は異なります。

ではそんな中、僕が運営するような「小屋暮らし開拓YOUTUBEチャンネル」を好む「視聴者層」というものはどのような物なのか？　

今回、ある程度の期間を経て分かってきたその傾向を、実際のYOUTUBEのアナリティクス（分析）画面のスクショを公開していき、その結果に対する僕の考察や今後の戦略等々についてお話していきたいと思います。

①アナリティクス画面公開

１．視聴時間帯

こちらは当チャンネルの動画を見ている人がどの時間帯にアクセスしているのかを表しているグラフです。紫色の濃い部分程アクセスが集中している時間ということになります。

こうやって見ると明確に「夕方の時間帯」のアクセスが多いことが分かります。……とはいえ、これは動画自体僕が「絶対１８時に予約投稿する」と決めてしまっているため、その時間帯にアクセスが集中するのも当たり前ではあります。

ただ、その前提を踏まえてみたとしても、「１８時を境にアクセスが集中」しているのではなく、「平日は２０時・２１時以降に集中」「休日は午後～夕方にかけて集中」していることは、僕の動画投稿時間帯とは関係なく視聴者側の事情によって発生している傾向なんじゃないかと推測することができます。

２．性別・年齢層

こちらは当チャンネル動画視聴者の、男女割合と年齢別割合をそれぞれ示したものです。

これで見ると、当チャンネル視聴者の「約８割は男性」「約半数が６５歳以上」と、かなり偏りがあることが分かります。

もちろん動画の内容ごとによってこの割合が若干変動することはあるのですが、しかし当チャンネルが「男性視聴者が多い」「圧倒的に中年以上の、特に６５歳以上の割合が多い」という傾向に関して揺るぐことはまずない感じです。

自分で言うのも何ですけど、男女割合はともかく年齢層の「６５歳以上が５０パーセント以上」ってマジで異常な数値だと思います。

そもそもYOUTUBE自体、すっかり老若男女に浸透しているであろうとは言え、それでもやはり高齢になるほどYOUTUBEの使用率って下がっていくはずなんですよ。

それなのにこの数値って……流石に気になって他のYOUTUBERの方が公開している年齢層情報を調べたんですけど、「このチャンネルは若い子は見てないだろうな」っていうのでも「３５～４４歳が４割近くでボリュームゾーン」とかだったんで、やっぱり「６５歳以上が５０％」って何かがおかしいとしか思えないんですよね。

……ポジティブに考えるならば、高齢化社会の日本の中で人口ピラミッドのボリュームゾーンである高齢者層のハートをガッチリつかんでいるというのは良いこと……なのか？？

３．動画を視聴しているデバイスの割合

こちらは僕のチャンネルの動画を視聴している方が、何のデバイスを用いて見ているのかを割合で示したグラフです。

アナリティクスってこんなことも分かるんですよ。凄いですね。

これで見ると多い順に「テレビ・パソコン・携帯・タブレット」と、割とバランスよく分布しているようなんですけども、注目したいのは「テレビ・パソコンが６０％以上」という所です。

最近はテレビでYOUTUBEを見るという文化も浸透してきていて、専用アプリがインストールされているテレビだったり、外部デバイスを接続してテレビでYOUTUBEを見れるようにしたりと色々方法はあるのですが、それでもやっぱり「テレビでYOUTUBEを見る」って言うのは、全体から見たらまだまだ少数派だとは思うんですよね。

ネットで軽く調べた限りでも、動画視聴サービスでの使用率１位はやはり「スマートフォン（約７割以上）」であり、テレビが一番デバイス使用率として高いのってまぁ異常かなと。

これは恐らくは先の項目で挙げた「視聴者層は６５歳以上が５０％」ということと無関係ではないように思います。

②チャンネル視聴層に対する考察

ここからは上の項で示した、チャンネル視聴者層のデータから、僕の運営する「小屋暮らし開拓チャンネル」を見てくれている視聴者の傾向について考察した内容を書いていきます。

完全に僕個人の勝手な感想＆考察なので、もしこの記事をご覧の方の中に「俺はそんなつもりで『たかしの小屋暮らし開拓記ちゃんねる』を見てるんじゃねえよ！」という方がいらっしゃったなら先に謝罪申し上げます。

１．間もなく定年を迎えるor既に定年していて田舎に移住したいと考えている人

「６５歳以上が５０パーセント以上」「４５歳以上なら９０％以上」というとんでもない視聴者層の分布は、「定年後には田舎に引っ越してゆっくり過ごしたい」と考えている人が僕の視聴者に非常に多いことを示しているんじゃないかと推察します。

「老後は田舎で広い土地のある古民家を買って、DIYリフォームしたり畑で野菜を育てたりしてのんびり暮らしたい」みたいなのは、やっぱり昔も今も変わらぬ「理想の老後」の一つですよね。

YOUTUBE上にも「田舎に古民家を買って移住してみた」みたいなチャンネルはそれなりにありますから、そういう動画を見ている人の層の目に留まる範囲に僕の「小屋暮らし開拓チャンネル」も収まっているのだと思います。

僕個人としてはそういった人たちに僕の動画が楽しめていただけるのはそれは光栄なことですし、有難いことではあるんですけれども、ただ僕と同年代である「２５～３４歳」の層がたったの１％程度しか見ていないというのは……「小屋暮らし」という物自体が「定年しなくても早期リタイアして自分らしく生きていく」ことができる生き方という趣旨が強い物なので、僕と同年代付近の人が全然見ていないというのは何か残念だな、って思います。

普通に考えたら３０代って「超働き盛り」ですもんね……小屋暮らしとか考えるのはやっぱりごくごく一部の人ってことなんでしょうね。

２．ゆっくり時間のある時に、腰を据えて見ている人

これは「視聴時間帯が平日２０時以降、休日午後以降」と「デバイスはテレビの割合が一番多い」の２つから考えられるのは、僕のチャンネル動画を見てくれている人は「ゆっくりと、時間のある時に見ている」人が多いんだなということです。

「YOUTUBE動画を見るのは時間のある時」ていうのはそりゃそうだろって感じではあるのですが、しかし最近ではちょっとした移動のバス・電車の時間とか、お昼休みの時間とか、隙間時間にちょっと動画を見て時間を潰すっていうYOUTUBEの使い方をしている人も多いとは思うんですよね。

他にも、別に集中して動画を見るんじゃなくて何となく流してBGM代わりにしたりとか、車の中でラジオ的に流すとか、色々多様なYOUTUBE動画の活用方法があるはずです。

ですが、これは友人にも言われたことがあるんですが、僕のチャンネルの動画ってあんまりそう言った「隙間時間にちょっと見る」とか「BGM的にながら見する」みたいな楽しみ方がしづらい動画内容になっているのかなって言うのが、この「視聴時間帯」と「デバイス」の傾向からも何となく見えてくるような気がします。

これは良いことなのか悪いことなのかはよく分かりませんが、僕の動画を見ている人はイメージとしては「しっかり腰を据えて、動画を目的として楽しむ時間をちゃんと取る」ような人が多いんじゃないかなと。

でもやっぱり「ながら見」できるような内容の動画の方が今のご時世は再生回数的には伸びそうな気がするんですけどね。僕自身も良く開拓中の単純作業（竹をロープワークで繋ぐみたいな）の時はYOUTUBE動画を流しながらラジオ代わりにしてたりしますからね。そう言った層を取り込めていないというのはかなりの課題となるような気がします。

今現在字幕だけの所を、ちゃんとナレーターも付ければまだラジオ的な使い方ができなくもない？　ような気もしますが……でも開拓動画をラジオ代わりにしても絶対楽しくないような……う～ん難しい。

③おまけ

最後にチャンネル動画の視聴者層について、その他の内容について軽く触れていきます。

１．チャンネル登録者・未登録者の割合

チャンネル全体視聴者の内の「登録者・未登録者」の割合は約「１：９」で、圧倒的に未登録者の方がまだまだ多い状況となっています。

これは「まだまだチャンネル登録者を伸ばせる余地がある」という意味では良いことともいえますし、「見てくれているのにチャンネル登録していない人がこんなにいる」という意味ではまだまだ動画内容を頑張らなくてはいけないという課題的な面もあります。

ただまあ、逆に「チャンネル登録者しか見てない」みたいな状況になってしまうと「もうチャンネルが伸びようがない」ってことなので、そうでないということはやっぱり良い状況という側面の方が強そうです。

２．国別の割合

当チャンネルの動画を見てくれている人の国は「９６％日本」ということで、ほとんど日本の人が見てくれていることが分かります。

あたりまえ～

あたりまえ～

ていうか何でタイ人が見てんだよ。

④まとめ

今回は登録者１０００人を達成した小屋暮らし開拓チャンネルの視聴者層に関するアナリティクス情報について公開し、それに関する考察をお伝えしていきました。

とりあえず今のところは現在当チャンネルを見てくれている方々の傾向に合った動画を意識しつつ、少しずつでもいいのでまだチャンネル登録していない人を引き込むような形で伸ばしていく方向で良いのかなと思います。

これが今後チャンネルの成長が伸び悩んで、どうしてももっと視聴者層の幅を広げる必要があるとなった時には、今現在空白となっている「４０代以下」を引き込むような方策を考えた方が良いかなと思いますね。

もっと今のチャンネルが成長した暁には「サブチャンネル」なる物の開設も考えてはいるのですが、それについてはメインチャンネルの足りていない部分を補うようなチャンネルにしてみると差が出て面白いかもしれません。

shortとか、出しちゃおっかな☆

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。