どうも、たかしです。
土地の前に走っている道路の埋まってしまっている側溝を掘り返して復活させる計画、今回はその番外編ということで、発掘中に遭遇した様々な生き物たちをご紹介していきます。
側溝の上に覆いかぶさっている土を除去する中で、やはり土の中の虫であるとか、その他にも様々な生き物及び植物と出会いました。
その中でも特にショッキングな物も今回捉えることができましたので、番外編ということでご紹介していきます。
それではやっていきましょう。
※昆虫画像多めとなっておりますので、苦手な方は閲覧にはご注意のほどよろしくお願いいたします。
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①昆虫
1.セミの幼虫

土の中の幼虫と言えばコイツ。
以前裏庭のゴミを発掘している時にも複数発見したので別に珍しくもないのですが、ただ今回かなり浅い部分の土を掘っていて出てきたのは結構意外でした。木の根っこから汁を吸っていてそれなりに深い層にいるイメージだったので。
今回発掘したセミの幼虫はどれもかなりでかく成長している個体だったので、もしかしたら羽化に向けて地表近くまで進出してきている所だったのかもしれません。だとしたら申し訳。
2.ハナムグリの幼虫

土の中から出て来る白い芋虫と言えばコガネムシの幼虫が多いのですが、こちらはハナムグリ(カナブンみたいな虫)の幼虫。
腐葉土を食べているためか、お尻付近がコガネムシと比べて泥っぽい色をしています(コガネムシは植物の根を食べる)。

あと、ハナムグリの幼虫は背中を下にして地表を移動することでも有名ですね。
じかに見たのは初めてですが、なかなか気味が悪いですね。エクソシストっぽい。
3.コガネムシ

なぜだかコガネムシの成虫も土の中から出てきました。羽化したて?
黒いコガネムシは初めて見たのでレア主かと思ったのですが、クロコガネと言って特に珍しくもない種のようでした。
②トンビ

別に土の中から出てきた訳でもないのですが、珍しく物凄い低空を飛行していたのが珍しかったので撮影しました。
どうやらトンビが低空を滑空して、くるくる回りながら空へ飛ぼうとしている時には、低気圧による上昇気流が発生している証拠で雨が降る前兆らしいです。

本当に近くて、頭上2~3メートルあたりをしばらく飛び回っていたのは圧巻でした。
その内墜落するんじゃないかってぐらいフラフラ飛んでいたのでちょっと心配だったのですが、無事その後山の向こうに飛び立っていきました。
③ヨウシュヤマゴボウ

こちらは植物なのですが、その根っこがなかなか特徴的だったのでご紹介します。
以前庭の植物でも紹介したヨウシュヤマゴボウ、根っこの全容を見たのは初めてだったのですが、なるほどゴボウの名を冠するだけあって何ともおいしそうな肉厚の根っこです。

近くでまじまじと見ても、ゴボウっぽいというかニンジンっぽいというか……とにかく美味しそうな見た目をしていますが、こちらのヨウシュヤマゴボウは根・茎・葉全てに毒があるため食べられません。そのくせ繁殖力も強いため何とも厄介な植物です。

近くにかなり成長したヨウシュヤマゴボウが生えていましたが、これでも成長途上ですからね。
すぐデカくなって、いたるところに生えて、そのくせ毒のある最悪の雑草と言ってもいいかもしれません。
④マダニ
今回のメインディッシュです。
当ブログの熱心な読者の方であれば「今更マダニがメイン?」と思われるかもしれませんが、今回のマダニは何かもう色々ヤバすぎました。

まずはこちらをご覧ください。たまたま葉っぱの裏を覗くことあったのですが、何と葉の先に大小4匹ものマダニが密集して獲物を待ち構えていました。
今回側溝を採掘した場所は日当たりが良く、葉の先から見てもシカが良く草を食べに来る場所なのか、マダニの密集っぷりが農地と比較してもヤバかったです。
ただ、もっとヤバかったのがこの次でして……

この黒い固まり、何だと思いますか?
小石? ボタン? マーブルチョコ?
……いいえ、違います。

なんとこれ、マダニなんです。吸血後で腹パンパンにしたマダニ。

そこらから捕まえてきた通常のマダニと比較しても、元が同じ生き物とは思えないぐらいの変貌っぷりです。
マダニが血を吸うとパンパンに膨らむというのは、動画や画像では見たことがありましたが実物を見るとインパクトがヤバいですね。
というか、地面に落ちてたコレをマダニと判別して拾うことができた自分を褒めてやりたいです。
恐らくですが、ここ数日の間にシカから零れ落ちてすぐのマダニだったのでしょう。それをたまたま僕が見つけたと……。

まぁ、当然ながらその場ですぐさま踏みつぶして駆除させていただきましたけどね。
血はべったりとちゃんと赤かったです。うぇ~気持ち悪い。
⑤次回以降へ続く
今回は土地の前を通る道路の側溝採掘の番外編ということで、その際出会った様々な生き物をご紹介させていただきました。
5月ももう終わり、気候が高温多湿になってきて、ますますマダニを始めとした虫たちの活動も活発化して山奥っぽくなってきました。
ここ最近じゃマダニぐらいでは全然ビビらなくなって感覚がマヒしてきましたが、それでも流石にパンパンマダニは引きましたね……。
自分が吸われてパンパンマダニ保有者になってしまわないよう、防備はしっかりしつつ作業には挑んでいきたいと思います。
今回の記事は以上です。
またじか次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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