どうも、たかしです。
今現在私は推定1万匹以上のコオロギを飼育しており、繁殖させています。
最初にペットショップにて購入した50匹のコオロギから始まり、それが卵を産んで、孵化したコオロギがまた成虫になって卵を産んで……と繰り返し世代をまたぎ、現在3世代目にあたるコオロギの一番古いグループの採卵が始まっております。
今現在、コオロギ飼育は1LDKのうちの6畳間をまるまる使って行われているのですが、これだけコオロギの数が増えると流石に手狭になってきました。
そのため今回思い切って、コオロギ部屋の整理をするためにスチールラックを購入しました。そちらを設置して、大分飼育環境がすっきりしたので、今回の記事ではその様子を、スチールラックを組み立て方と合わせてお伝えしていきます。
スチールラックを導入してみたいけど、それでどのくらい整理されるのかが分からず購入をためらっているという方の参考にこの記事がなればと思います。
それではやっていきましょう。
①購入品紹介
今回購入したのは、DCMブランドの「ニューワイヤーシェルフ、4段90」です。
こちら購入金額は7678円です。
なかなかの出費ですが、それに値するだけの効果があるのかが気になるところです。
中にバラバラの状態で部品が封入されているため、自分で組み立てる必要があります。
そこまで複雑な作りではありませんし、基本的に工具も無く組み立てが可能なので難易度は低めです。どのように組み立てればいいのかの説明書も同封されているため安心して組み立てをすることができます。
ただ、ラック自体の重量がそれなりにありますし(体感30kg前後ぐらい)、組み立てにはある程度のスペースが必要だったり、床が傷つかないよう気を付けなくてはならなかったりと、色々と気を遣う部分はあります。そのためか、メーカー側では2人以上での組み立てを推奨しているようです。
僕は一人で組み立てることができましたので、成人男性であればそこまで身構える必要も無いとは思いますが、やっぱりそれなりに大きさと重さがある物を取り扱いますから、ラックが倒れて家の物が傷ついたり壊れたりしないよう注意する必要はあると思います。
②組み立て工程
1.スペースを空ける
ラックを組み立てるスペースと、ラックを設置するスペースの2か所を空ける必要があるので、まずは部屋の中の物を隅に寄せてスペースを作っていきます。
スチールラックにも色々な幅のものがあり、小さいものだと横幅40cmから、大きいものだと180cmあるものもあるので、スペースを事前にあけておいてどのくらいの長さのラックが入るのかを調べておくといいと思います。
2.組み立てていく
組み立てるに際しては、まず初めに支柱のポールに、棚を付けるためのとっかかりになる部品を取り付けていきます。
2つに分かれているパーツを、ポールの節に引っかけるようにして組み合わせてとっかかりを作ります。
このスチールラックの素晴らしい点は、とっかかりの位置を調整することで棚の幅を自由に設定することができることです。
僕はスチールラックの一段目を高くして、一段目の下に一番大きな飼育ケージをスライドして入れられるようにしたかったので、1段目の高さをケージとの現物合わせで調整して決めました。
一段目を取り付けた様子です。このように、自分にとって都合のいいようにラックの形状を変更できるのがスチールラックの最も便利な点の一つです。
2段目も同様に、現物合わせで棚の位置を調整していきます。
2段目設置
3段目設置
4段目を設置し、スチールラックの組み立てが完了しました。
パッと見ただけでもかなりの量の物が収納できているのが分かると思います。
写真に載っている分で現在飼育している全てのコオロギなのですが、まだ1段+α分余裕があるのが分かると思います。
こちらは別角度からの部屋の様子です。
かなり飼育ケージ全面がすっきりして、十分な作業スペースを確保することができました。
まだ隅の方がごちゃごちゃしていますが、ここのところを整理することができたらもっとすっきりすると思います。
これまではコオロギの飼育に手いっぱいで部屋の整理を使用という余裕すらなかったのですが、これだけ作業スペースが確保できたことにより、飼育環境自体を改善しようという心の余裕が生まれたことはかなり大きいと感じています。
③まとめ
今回はDCMで購入できるスチールラックを使用し、コオロギ飼育部屋の整理をした様子をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
かなり見た目にもすっきりしましたし、作業スペースが生まれたことによりもっと飼育環境を改善していこうとする心の余裕までできたことは、スチールラックを導入したことによる利点だと強く感じています。
何より、棚の幅を自分で調節することができ、効率的に飼育ケージを整理することができるのが非常に便利だと思いました。
お値段はそれなりにしますし、組み立ての手間も少しかかりますが、それに見合うだけのリターンが得られる商品だと思います。
たくさんの生き物を飼育している方、もしくは単純に物を整理するための余裕が欲しい方などは、ぜひともスチールラックの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事がそのご参考になれば幸いです。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。