どうも、たかしです。

以前の記事から言っているように。洗濯機が壊れました。

何度再起動しても、うんともすんとも言いません。

エラーコードが「E7の-4」と出ているので調べてみると、洗濯槽のモーターが高温になり過ぎて出るエラーのようです。

僕が使っているのは「TOSHIBA」の激安洗濯機(4万前後)だったのですが、この洗濯機はこのエラーが非常によく出るらしく、「コース・予約・行程」を押しつつ再起動するとエラーコードのリセットが可能なのですが、それでも再度同エラーが出るようならもう修理しかないとのことでした。

まあー……激安洗濯機なら壊れてしまっても仕方がないかなと思いますね。まだ4年も使ってないんですけど、激安ですし。

さて、洗濯機が壊れても洗濯物は当然日々出るわけでして、早急に対応の方を考えなくてはなりません。

どうしようか色々考えたのですが、とりあえずここは「小屋暮らしのパイオニア」である「吉田神」がかつて行っていた「タライ&長靴洗濯方式」を採用することにしました。

道具を揃えて、本当にタライと長靴で洗濯をすることは可能なのか試してみましたので、今回の記事はその様子をお伝えしていきます。

より一層原始回帰してきてしまっている山奥独身弱者男性の生活ぶりをご覧ください。

それではやっていきましょう。

①使用する道具紹介

使用するものは主に

  • タライ(120L)
  • ホースリール
  • 長靴

の3つになります。

長靴は洗濯用の物があるといいのですが、とりあえず試しということで日々使用している長靴を洗って使用することにしています。

タライは元々コオロギの世話用に購入していた超巨大サイズの物。水を抜くための栓もそこについているため洗濯用のタライにはピッタリです。

ホースリールはこれまでもずっと購入しようかどうか迷っていた物を、これを機に導入することにしました。

こちらDCMのホースリールなのですが、ドライバーも何も使わずそのまま蛇口に取り付けて使用することができます。便利ですね。

タライと長靴を軽く洗って、準備は完了です。

②洗濯の様子

まずはタライに水を溜めつつ、洗濯用洗剤を投入します。

こちらの洗濯ものは1日分だけなので、量は少量です。

出入り口のスロープ部分で洗濯をしているため、水が斜めに傾いて少量でも十分洗濯物が浸ります。恐らく20Lも使用していないのではないかと思います。

洗濯物が浸るぐらい水が溜まったら、長靴で衣服を踏み踏みしつつ洗っていきます。

基本的にそこまでしつこい汚れの付いているような洗濯物は無いため、大まかに踏みしめて汗や汚れを落としていく感じでやっています。

どうしても汚れの気になる部分のある洗濯物は、別途手もみで洗っていけば良さそうです。

5分~10分ぐらい踏み洗いをしたら底の栓から排水をして……

再び水を投入し、すすぎをします。

洗濯時よりも多めの水で、2回ほど水を入れ替えつつすすぎをしたら洗濯は完了です。

脱水に関しては手で絞ってやるしかありません。

タライの中で踏んで水を出すこともできますが、絞る方が明らかに効率がいいです。腕が疲れますが、ここでしっかり脱水しておかないと一日で乾きません。

どうしても絞りにくいツナギなんかは、こうやって手すりを利用しつつ絞るとある程度水気が取れます。

早朝から一日干してみた結果、しっかり日が差す&暖かい日だとこれでも十分乾きました。特に汚れが残っているだとか、臭いが気になるといったこともありませんので、とりあえずは洗濯できていると思います。

③まとめ

今回は洗濯機が壊れてしまったため、タライ&長靴で洗濯を済ませる方法を試した時の様子をお伝えしていきました。

結果としては、それなりに時間はかかるものの、この方法でも十分洗濯を済ませることは可能だということが分かりました。

手早くやっても大体30~40分は掛かってしまうので、これが毎朝となるとそれなりにおっくうではありますが……まあ、仕方ないですからね。

僕は現在無職で、朝は大体5時起きなので時間は十分取れますし、電気代もかからなければ水道代も節約できるというメリットも一応あるにはあるので、前向きに考えていきたいと思います。

とはいえ、いつまでもこの状況のままでは流石にいられません。今は暖かい時期だから洗濯は苦じゃないし、脱水が中途半端でもしっかり乾いてくれますが、冬に入ったらそうはいきませんからね。

なので、早々に小屋を完成させたら今度は水回りの改修をして、洗濯機の再導入が何ら問題ない環境が整ったらまた新しい洗濯機を購入したいとは考えています。

それまでは、この「タライ&長靴洗濯」方式でとりあえず持たせていきたいと思います。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。