どうも、たかしです。

とうとう……とうとう、とうとう!!!!

土地の契約をッッッ!!! して参りましたッッッッッ!!!!!!!!

たかし

うおおおおおおおぉぉおおお!!!!

小屋根ちゃん

うおおおぉぉおおおっ!!

……っていうか、契約と購入って違うの?

今回の交わした「不動産売買契約」は、売主(相手)と買主(自分)との間で、「いついつまでに、こうこうアレして土地の購入・引き渡しをしましょうね」という公的な約束事になります。

もしも互いに契約に反することをしてしまった場合は「違約金」が発生してしまうため、すでに実質土地の購入は確定したと言ってもいいでしょう。

一応土地の権利に関しては依然として相手側にあるので、「土地を手に入れた」と言うのはまだちょっと早いのですが、今回の契約で「売主は買主に対し、引き渡しまでの間土地に立ち入って整備・片付けなどの作業をすることを許可する」という条項を交わしましたので、今後は土地に頻繁に立ち入って土地の整備を進めていくことが可能になりました。

という訳で、土地の契約を交わしたその足で現地に向かい、早速土地の整備についてどう進めていくか考えてきたので、今回は土地の紹介も合わせつつ土地整備の計画をお伝えしていきます。

それでは、やっていきましょう。

①土地の現状

僕が契約をした土地は、宅地と山林・農地全ての面積を併せると約3000㎡にもなる広大な土地です。

ですが、今現在農地や山林は割と荒れ果てており、土地に付随している空き家にも多くの残置物が残っていて、すぐに小屋暮らしを始められるような状況ではありません。

まずは土地の状況がどの程度のものなのかをご覧いただきたいと思います。

1.宅地部分・庭

庭はそれなりの広さがあるのですが、家を囲むようにドラム缶やタイヤ、その他よく分からない資材のようなゴミが点在しています。

元々の住人が使用していたのであろうシニアカーが、すっかり苔に覆われて自然に帰ろうとしています。

若干エモい画ですが、これを処分することを考えると……できるだけ安く処理する方法を考えなくてはですね。

庭に柿の木が植えて合って、丁度時期だったのもあってたくさんの実がなっていました。これはちょっと嬉しいですね。

干し柿にしてもいいですし、コオロギの餌にしてもちょうどいいかもしれません。

中にはドロドロになった塗料の缶と、重力に逆らっているジョージアが一緒に入っていました。

庭の大部分はシダに覆われていて、移動するのも大変な状況です。

草に覆われて見えませんが、草の下にもまだまだゴミは転がっています。

家の裏手部分にまでゴミが転がっています。

やっぱり土地が広いと、こういうごみの処分とかが適当になっていってしまうものなんでしょうか……。

2.空き家内

玄関右手にはシューズロッカーと、その上にはイタチのはく製がいて来客をお出迎えをしてくれています。

玄関左手の様子。既にかなりものにあふれていて、特に奥の方のオイル缶を片付けるのが大変そうです。

入ってすぐの居間は、荒れてはいますが片付けられていて結構すっきりしています。

ここを拠点にして片づけを進められそうですね。

電機は通っているので、ところどころにこんな感じのコンセント穴が備え付けられています。

ただ、現在電気は止められているので本当に使用できるのかどうかは定かではありません。最低限、小屋づくりの際に気工具が利用できるくらいの利用ができるといいのですが……。

棚の中は、ほとんど衣服以外は何も残っていませんでした。

衣服は、売れそうなものは売れるかどうか試してみて、それでもダメだったものは僕が使えそうなものは使っていこうと思っています。僕は服をぜんぜん持っていないので。

ここはおそらく納戸なのですが、ベッドが置いてあるので実質寝室として使用されていた部屋になっています。

ただ、ゴミの状況がここが一番ひどくて、ベッドが埋まって見えなくなってしまうぐらいゴミが積み重ねられてしまっています。

なぜか地面から笹まで生えてきています。

居間から他の部屋につながる廊下には、キッチンが併設されていました。

ここには窓が一切ないのでめちゃくちゃ暗いです。水場でこれだけ日の入らない場所だと、湿気によるカビが心配ですね。

棚の中には普通に食器類がたくさん入っていました。

こちらは恐らく本来の寝室にあたる部分になります。

大きな窓があって、タンスがあって、それなりに使い勝手の良さそうな部屋です。ここをコオロギ部屋にすれば、キッチンからも近いですし便利そうですね。

この部屋は喫煙所でかつ禁煙となっています。

一体どういうことなんだ……・

めちゃくちゃ暗いですが、こちらは洗濯機置き場+風呂場になります。

目の前にある管はなんとボイラーになります。ただ、僕がもしここを風呂場として使うとしてもお湯は電気式の給湯器を使おうと思っているので、このボイラーも処分する必要がありますね。

空き家の間取りは以下のようになっています。

2LK? ってことになるんですかね。何だか不思議な間取りです。

居間は12畳、寝室が6畳ぐらいでしょうか。資料を見たところ合計延べ床面積は30㎡ほどでしたので、こじんまりとした平屋って感じですね。

3.その他土地

こちらが山林+沢の部分になります。

谷状になっている部分が小さな沢になっており、常に山の湧水が少量流れている状態になっています。

ところどころ水が溜まっている部分があります。

水量は多くは無いのですが、水の流れをうまく整備することができたらもっと水がスムーズに流れて行って、利用しやすくなるような気がします。

ただ、この沢水はもしかすると周辺の住民たちも農業用水に利用している可能性があるので、独断で勝手にいじると反感を買ってしまうかもしれません。

取り扱いには注意をしつつ、それでも有効活用はしていきたいです。

何と言っても沢水ですからね、無料できれいな水が使い放題なわけですから、利用しない手はありません。

斜面を登ったところは、若干平たんになっている杉林になっています。

結構広いスペースがあるので、登りやすい階段なんかを設置して何かをやれる場所にしたいですね。

かまどを作ってキャンプ地にするとか。キノコを栽培するとか。いろいろできそうです。

こちらは家のすぐ裏手の崖なのですが(右の杉の奥に赤い屋根が見える)、なぜか少量のゴミがここにも捨てられています。

付近を観察してみると、何か石段のようなものが埋まっていたり、空き家に降りていけるはしごがかかっていたりしていたので、昔はここでも何か作業をしていたのかもしれませんね。

②今後の整備計画

今後の計画の流れとしては

  1. 空き家の片づけ
  2. 庭、その他土地の片づけ
  3. 小屋の建設
  4. 畑、山林の整備

といった流れで土地の整備を進めていきたいと考えています。

まずは当分の間、通いで空き家と土地のゴミをひたすら片付けていきます。別にさっさと小屋を建ててしまって空き家は放置もしくは倉庫として使うといった形でもいいんですけど、土地の引き渡しがまだ先の12月末ごろになる予定なのでそれまですることが無いんですよね。

一度小屋を建ててしまったら、恐らくゴミの処分や空き家の掃除なんかは面倒くさくなってしまってやる気が出なくなることが予想されるので、やることが無いこの2か月ちょっとの間に片づけを済ましてしまおうと思います。

流石に毎日通うのは距離的に厳しいものがあるので(土地まで往復4時間かかる)、週に2,3日を目標に少しづつ片づけを進めていき、引き渡しが済み次第小屋を建てていくという計画でやっていきたいと思います。

③次回予告

次回からはいよいよ土地の整備編に入っていきます!

まずは空き家の片づけから、ヤバい状態場所から順に掃除を進めていきたいと思います。

空き家のヤバさ順間取り

次回の記事では、上記間取りからも分かる通りめちゃめちゃヤバい状態の納戸から片づけを進めていきます。

ただ片付けするだけでは面白くないので、ゴミの中から売れそうなものが出てきたらじゃんじゃんリサイクルショップに持ち込んで、どのくらいの儲けになったのかもお伝えしていきたいと思います。

そもそも粗大ごみを処分するのに手数料代がかかるので、その分を少しでもいいので稼がなくてはならないですからね。

全ての片づけが終わった後に収支を発表して、どのくらい儲けたのかもしくは損したのかを発表したら面白そうですよね!

ご期待ください。

今回の記事は以上で終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。