どうも、たかしです。
年が明け、2025年になってまだ幾ばくも経っていないような気がしますが、早い物で既に1月も終わりに差し掛かろうとしています。
去年4月末に引っ越しをしてきてからというもの、小屋を建て、農地・飛び地・沢等々、敷地の開拓を次々と進めてきて、焼却炉を作成したことで開拓で出た竹の使い道に関しても大体の見通しが付いて、これでもう敷地に関して心配事は一通り解決してしばらくはのんびりとした小屋暮らしを送る……とはならないんですよ実は。
そう今回の記事からは、これまでずっと気にしつつもどうしても向き合うことができず整備をずっと避けていた場所である、裏庭の整備を進めて行きます。

こちらは空き家の庭から更に奥に進み、作業部屋の裏手、山に面した場所にある裏庭です。
DCM充電式草刈り機の試し刈りとして草刈りを以前やったぐらいで、その前となるとこちらの整備をまともにやったのは、こちらに引っ越してきた4月より以前まで遡ります。

そう、超大量のゴミが埋まっていた魔の裏庭です。
この大量のゴミが見つかったのが今から丁度1年前に当たる2024年の1月末。この時はとにかく無心で次から次に掘り返しては発見されてしまうゴミを何とか処理しきることができましたが、あれ以来トラウマになってしまってこちらの土地にはまともに足を踏み入れてはこなかったんですよね。

裏庭には水が湧いているのか流れてきているのかは分かりませんが溜まっている場所があり、近隣住人の話によるとこちらには昔池があったそうなのでその名残なのだと思います。

また、実はまだこの場所にはゴミが残っており、というのも4月ごろに学生時代の先輩が遊びに来た際に発見して掘り返したものがこうしてそのまま放置されているという状況なのです。
今回の裏庭整備では、今現在はただの水たまりとなってしまっているかつての池を何とか復活させることができないか色々と試していき、同時にゴミを全て撤去し、今後この裏庭をどのように有効活用していくのかの見通しが立てられるぐらいには開拓を進めて行きたいと考えています。
最大の懸念点はやはり地面に埋まっているゴミです。一体どれだけまだ埋まっているのか全く予想ができず、その量によっては作業日程がめちゃくちゃ延びてしまう可能性もあります。
それに水が本当に池になるぐらい流れてきていて、ちゃんと溜まってくれるのかも分かりません。ほぼ全て不明瞭な中の作業になってしまいますが、何とか出来る限り状況を改善していきたいと思います。
それではやっていきましょう。
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①池の仮整備
1.水が溜まる水位の確保

まずは水たまりになっている場所をスコップで掘り返し、掘った泥を水が流れていく場所へ積み重ねていって蓋をしていきました。
こうすることにより、もし本当にこの水が池になるぐらいの水量流れてきているのであれば、自然と水位が上がっていくはずです。まずは池作成が可能な位の水量があるのかどうか、ちゃんと水が溜まるのかどうかを調べるための仮整備を進めて行くわけです。

泥を掘って穴を深くし、かつ掘った泥は縁に重ねていくことで水位を確保していきます。

水たまりの泥は予想以上に粘り気が強く、ちょっと長靴が沈みこんでしまうと水圧効果でマジで抜けなくなってしまいます。
いつかこけてしまいそうで怖かったので、後から胴付き長靴に着替えました。

小一時間ほどかけて刈整備が完了しました。写真だと分かりづらいですが、それなりの量の水が溜まる水位を確保してあります。
あとはこのまま放置して、水が溜まっていくようであれば本格的に池の整備を進めて行くこととなります。
2.水かさの推移

定点で水が溜まっていくかどうかチェックしてみた所……

1時間ほどで既に水が溜まってきているのが確認できました。どうやら無事流れてきた水がどこかに染みていってしまうことも無く、ちゃんと溜まって行ってくれているみたいです。

ただ、沢水と比べるとやはり水量はかなり控えめなようで、5時間後その日の作業終了時に確認した水量はこの程度でした。推移を確保するまでにはかなり時間がかかりそうです。
ちなみに池の中に通っている管はかつて井戸水か何かをくみ上げていた配管のようで山の方と空き家の方双方で地面に長く埋められていたため、とくに手を付けずそのままにしています。
②ゴミの片づけ

池の水が溜まるまでの間、ゴミの片づけを進めて行きます。
まずはぱっと見で確認できるゴミを移動させてまとめた後……

地面の中に埋まっているガラス片やビニール編、その他布類やらなにやらとにかく多種で大量なゴミを片付けていこうとしたのですが、ここからとんでもない事態へと突入することになりました。

とにかくもう、掘っても掘ってもゴミがいくらでも出てきてしまうのです。
最初は表層から少し掘ったぐらいでゴミの層が終わるかと思いきや、想像以上に広く、そして深くまでゴミの層が続いており、全く終わりが見えませんでした。

このゴミの厄介な所は、細かいゴミがめちゃくちゃ多く、泥や土と混じってしまっていてもう何が何だか分からなくなってしまっている点です。画像中の細かい白やオレンジ、緑や茶の破片みんなゴミですからね!?
これに比べたら去年1月に掘り出した大量のゴミはまだマシで、あちらは量こそ多かったですがサイズもデカかったため掘り出しやすかったんですよね。
しかし、こちらは嵩こそ少ないかもしれませんが、ただ掘り返しただけでは土と混じりまくってしまっていて処分することができません。しかも範囲も膨大で、どこからどこまでゴミが埋まっているのか想像もつかないと言った途方の無さです。

じゃあこれをどうしていったかと言うと、もう地道にふるいにかけながらゴミを土からすくいだしていくほか方法が無いんですよね……。

荒い目のある容器に土を入れて振るうと、このように大きなゴミに関しては浮き上がってくるためこれをまず捨てて……

その後、更に細かいゴミを熊手を使いながら探して一つずつ拾い出して捨てていくと……。
一体いつ終わるんだよこれ…………

結局、この日2時間ほどかけてふるいにかけることができた土の量がたったこれだけです。ゴミの混じっている残りの土は目測でこれの20倍ほどはありますし、何ならこれ以上まだ広い範囲にゴミが埋まっていたらその分ゴミ入りの土も増えていくわけです。
え? これ終わる?????
③次回、2日目以降へと続く
今回は裏庭の整備1日目の様子をお伝えしていきました。
やはり当初の予定通り、とんでもない沼に嵌ってしまったしまったような気がします。池作成なのに沼に嵌るとはこれいかに(絶望)
とりあえず今後の作業としては延々ゴミをふるいにかける作業が続きそうですが……やりたくね~。
いや、こういう単純作業自体は実はそこまで苦手ではないんですけどね、中学生の頃モンハンでレア素材出るまでずっと同じクエストやるとか1日7~8時間平気でやってましたし。
ただ、こういう代わり映えしない作業は全く動画やブログのネタにならないんですよね。そこが問題なんですよ。
日程だけはやたら食うくせに、取れ高は全く無いという……誰かキュー〇ー3分クッキングみたいに「こちらがふるいにかけ終わった後の土になります♪」みたいな感じで綺麗な土準備しといてくれたりしませんかね??
……そんなあり得ないことを夢想してしまうぐらいには憂鬱な気分です。ああ~~ブログ動画の更新どうしよ~~。
誰かネタをくれ~~~。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。