どうも、たかしです。
空き家の裏庭にある水たまりを整備し、元々あったという池を復活させていくシリーズ、今回はその16・17日目の作業の様子をお伝えしていきます。
ここまでの進捗
- 1日目……水が湧く場所の整備、ゴミの発見、撤去開始
- 2日目……ゴミ撤去
- 3日目……ゴミ撤去
- 4日目……ゴミ撤去
- 5日目……ゴミ撤去
- 6日目……ゴミ撤去
- 7日目……ゴミ撤去
- 8日目……ゴミ撤去完了
- 9日目……池・水路整備、水溜め開始
- 10日目……水溜まらず、応急処置後再度水溜め
- 11日目……水が溜まった?
- 12日目……やっぱり溜まってなかった、からの再度水路整備&水溜
- 13日目……今度こそ溜まった?→変わって無くね?→改善
- 14日目……大分溜まってきた!!→アレ?変わって無くね?
- 15日目……何やってもダメじゃん……
14・15日目と水面の変化が見られず、ある程度の高さまで水面が上がってからビタッと水面変化が止まることから「池の縁のある程度の高さからスカスカの地層が何処かに隠れていて、満タンになったプールの縁から水がこぼれるように水が漏れているのでは?」と考え、とにかく怪しい地点の縁をめちゃくちゃ固めていったのですが……

しかし努力もむなしくまるで水面に変化が見られずすっかりノイローゼ気味になってしまいました……。
どうしても水が溜まってきていないか気になって、夜中に真っ暗な庭の中ヘッドライトを装着して様子を見に行ったぐらいですからね。結果はお察しですが。
さすがにもう池復活は諦めて、今現在の状況を「完成」扱いにしてもうやめようかとも思ったのですが……なんという”癪に触る”んですよね。
これまで僕は、小屋暮らし開拓をできが良いか悪いかは置いといて全て一応「完了」させてから次の作業に移ってきました。それをこんな、わけの分からない「池に水が溜まらない」なんてもので挫折してはいられないんですよ!!
幸いにも僕の小屋ぐらしには「顧客」なんてものもなければ「同僚」もいません。つまり、僕がどれだけわがままに振る舞おうとも誰にも何の影響も与えないということです。これこそが孤独無職弱者男性の強み。
というわけで、とことん最後まで突き抜けるつもりの池復活作業は16日目へと突入します。
今回はとにかく闇雲に心当たりを全て潰していき、どうにかして池を復活させようと足掻きまくった16・17日目の様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
①16日目の様子

16日目朝、当然のように全く変化のない水面を確認した僕は、朝ごはんを食べることすらせず寝起きすぐに縁の土埋め作業をまだやっていなかった箇所の工事に取り掛かりました。
というのも、この池復活作業の厳しいところの一つに「作業の結果水がちゃんと溜まっているかどうか、時間差でしか分からない」ということがあるためです。
つまり、一つ作業をしたらそこから最低でも2時間はインターバルを取る必要があり、もたもた作業をしていたらあっという間に一日が終わってしまうのです。

案の定、あさイチで取り掛かった画像右上あたりの縁がためだけでは水がたまらないことが判明し、続けて「まさかここはないだろう…」とずっと後回しにしてきた画面左手前部分の土固めを行っていきました。
だって、この位置って明らかに水路の射線上から逸れているし、元々かなり硬い地盤をわざわざ掘ってゴミふるい分けの際に切り開いた箇所なんですよ。まさかそんなところに水漏れの原因があるなんて思わないじゃないですか。

まぁ、何か掘ってみたらクソでかい岩が出てきたんですけどね。
いや、でも岩が埋まっていたからってそれだけで水漏れの原因になってるなんてことが……

まぁ、なんか急に水がたまり始めたんですけどね。
どういうこと……? 岩が複数あって隙間を生んでいたとかならともかく、クソでか岩が埋まっていただけで水が溜まらなくなるって、相関性を全く見出せないんですけど?
とにかく、たまり始めたのならそれに越したことはありません。
これまでの状況から鑑みても、いつ水位上昇が止まってもおかしくはないので、注意深く観察しながら16日目の作業は終了しました。
②17日目
17日目朝、すぐに池の様子を確認しに行くと……

無事に水位は前日よりも上昇していました。
しかし、手放しで喜べない点があって、それは上昇量があまりにも少ないことです。

もしかして既に水位上昇は止まっているのでは? そう懸念し、試しに水位ギリギリに枝を挿してしばらく水位の観察をしてみたのですが……

こちらが1時間後

さらに1時間後
めちゃくちゃ微量にしか水位が上昇していないことがわかります。1時間で1ミリ上がってるかどうかってところです。
これは、恐らくですが今現在も水がある程度は漏れてしまっていて、しかし入ってくる量がわずかに上回っているためギリギリ水位が上昇しているということなのではないかと。
水漏れがあるのだとしたらその箇所を修正したいところではあるのですが、藪蛇になってむしろ水位上昇がストップしてしまっては最悪です。
そのため、まずは水位上昇が完全に止まってしまうまではとりあえずそのまま様子をみることにしました。
③18日目以降へ続く……
今回は池復活作業の16・17日目作業の様子をお伝えしていきました。
結果として、ようやく微量とは言え水がたまり始めたのは僥倖ですが、しかしまだまだ安心は全くできません。
いつ、どのタイミングで、何がきっかけで水位上昇が止まるか分からないのですから、水がきちんと排出される水位まで上がるまではマメに観察を続けていきます。
また何か異常が発生したら記事にしてお伝えしていきますが……願わくば次の記事は「池復活」が完全に成されたことの報告にしたいですね。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でおあいしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。