どうも、たかしです。

昨年の年末にヤフオクに出品した流木の存在を皆さま覚えていらっしゃいますでしょうか?

商品ページ:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h1119070270

実は、先日とうとうこの流木が落札されました! しかも2点!

出品したのが12月27日でしたから、落札まで実に3週間以上かかりましたが、どこのリサイクルショップでも買取してもらえないような空き家産の流木でもヤフオクで売ることができることが分かりました。

今回の記事では、流木が落札されるまでどのような経緯があったのかついてお伝えしていきます。

どのリサイクルショップからも見捨てられた流木が売れるまでに、果たしてどんな苦労があったのか。

それではやっていきましょう。

一度目の出品(12/27~31)

どの流木も「200円スタートのオークション形式」でスタートしましたが……

落札はありませんでした。

大体アクセス数が20前後と行ったところで、調べたところこれはまあ多くもなく少なくもなく(若干少ないかも)といった数字のようでした。

写真の流木だけウォッチ(お気に入り的な物)がオークション終了1日前ぐらいについて結構ワクワクしていたのですが、そこから特に音沙汰も無く終了してしまいました。

当然諦めきれなかったのですぐに再出品したのですが、その際オークションの紹介文に若干手を加えることにしました。

どう改変したのかというと、文章の若干トゲトゲしい部分を減らして、もうちょっと購入者に寄り添った表現にすることにしました。

最初の紹介文は他の流木出品者の紹介文を参考に作っていたため、結構「落札してから〇日以内に入金ない場合~」とか「受け取りしたらすぐに○○を~」みたいな、落札者への条件付け的分が付け加えられていたんですよね。

ヤフオクのベテランとかで、高評価や実績がたくさんある出品者とかならそれもいいのかもしれませんが、僕のような初出品者がそんな感じだと煙たがられるんじゃないかなと感じ、その部分を削除して、もう少し文章に丸みを持たせました。

ちなみに改変後の文章は↓のような感じです。

二度目の出品(1/1~8)

今度は200円即決のオークション形式で出品しました。

「200円即決」だと、どれだけ高くても200円での落札になってしまい、梱包材費を引くと儲けは全く出ないのですが、ここまで来たら何としてでも落札されたいと意地になっていました。

が……駄目っ……!

ウォッチがもう一つ増えたものの、アクセス数はむしろ下火になってしまい、結局入札もなく終了してしまいました。

ここで、「もしかしたら年末年始で皆忙しいのが原因なのでは?」と他責思考へとシフトし、一旦期間を開けて、土日を狙い打って再出品をすることにしました。

ちなみに、他2つの流木はウォッチが付くことも無ければアクセス数も基本的にこちらの流木よりも少なかったです。やっぱりこの流木が一番きれいで面白い形しているからじゃないかと思いますね。

三度目の出品(1/12~14)

今度はオークションではなく、定額制の「フリマ」形式で同じく200円で出品しました。

色々考えた結果、「200円上限だったら別にオークションである必要なくね?」と思ったんですよね。オークションってやっぱりある程度高額帯でバチバチやり合うイメージがあるので、200円みたいな低額商品を探している人はフリマに行っているんじゃないかと。

結果、冒頭に紹介したように見事落札されることとなりました!

アクセス数やウォッチ数がこれまでとは段違いでしたからね。やっぱり年末年始にヤフオクに張り付くような人はいないということなのか、フリマにしたのが良かったのかは分かりませんが……もしくは両方ですね。

ちなみにですが、この2つの流木を落札したのは実は同じ方です。

オークション終了前日ぐらいにまさかの質問が届きまして、

紹介文を読んだうえで質問です。どうしても他の流木との同梱発送はできませんか?

という分が来まして、それはもう大慌て。

「同梱発送」とは、同一の出品者から複数商品を購入した際に同じ箱に梱包して発送する方法のことを指します。この方が出品者はいくつも発送する手間が省け、落札者は(落札者負担の場合は)発送料を安く済ませることができます。

僕は商品の紹介文に「ほかの流木との同梱発送はできません」と書いていたため、この方はそれを見て質問をされたという訳ですね。

問題の文

流木が結構大きいので、120サイズにそういくつも収まらないだろうと考えそう記入したのですが、実際に質問者の方が購入したいという2つの流木を試しに入れてみた結果……

普通に収まりました。

120サイズの発送料だけで1200円以上かかりますからね。そりゃあ購入者側からしたら同梱発送にしてもらいたいのは当たり前の訳で……。

梱包材費合わせてほぼほぼ赤字で出品している僕からしてもこれは有難い申し出になりますし、当然OKしました。

とはいえ、質問をした時点ではまだ入札はされていなかったのでドキドキしながら終了を待つことになったのですが、出品終了時間の1時間前に質問されたのと同じ方からの入札がされ、そのまま落札となりました。

まとめ

今回は空き家から出てきた流木をヤフオクに出品し、落札されるまでの流れをご紹介してきました。

結果として、流木が売れるまでに僕は

  • 紹介文を購入者にとってとっつきやすい雰囲気にした
  • 出品する日・終了する日を、普通の土日に合わせた
  • 質問者からの質問に誠心誠意答えた

などのことをした結果、出品した3つの流木中の2つを売ることができました。

結局落札が入るまでは3週間もの期間が空いたわけですが、僕個人の見解としてはこれでも相当運が良かった方なんじゃないかと感じています。

落札者の方は高評価250以上のめちゃくちゃ丁寧で素晴らしい方でしたし、そんな人がたまたま僕が出品したタイミングで巨大な流木を必要としていたというのが合わさっての落札だった訳ですからね。

僕が今回ヤフオクを利用して感じたことは、こういうのは根気が大事なんじゃないかということですね。

需要と供給がカッチリ噛み合わさらないとなかなか落札されないのがネットオークション・フリマの世界だと思うので、とにかく長い目で見て、何度も再出品を重ねてようやく売れるというのが大体のパターンなんじゃないかと思います。

そのため、「すぐにでも処分したい」「すぐ売りたい」という方にはあまりお勧めできません。速さを求めるのであればリサイクルショップを利用した方が絶対に良いと思います。

すぐに売れなくてもいいけど、できるだけ高く売りたい」とか「リサイクルショップで取り扱われない物を売りたい」という方にこそネットオークション・フリマはお勧めですので、もしそういう品を所有している方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

以上で今回の記事は終わりです。

次回は引き続き「流木をヤフオクで売ってみた(落札手続き・発送・入金編)」をお送りする予定です。お楽しみに!

ちなみに、残り一つの流木はハナクソのように売れませんでした。やっぱり形がね……

ここまでお読みいただきありがとうございました。