どうも、たかしです。

つい先日、買い物に行こうと玄関ドアを開けた途端、何かが上から降ってきました。

これまでも何度か言及しているように、わが家の隣家は草木がボーボーで、よく家の周りにコガネムシやらセミやらコオロギやらゴキブリやらがうろうろしているので、今回もどうせそのたぐいかなと思ったのですが……

小屋根ちゃん

ひえっ、ゴキブリ!?

たかし

かと思ったら違ったよ。そう。それらの虫が

うろうろしているということは、捕食者もいるわけで……

天から降って来たのは、な・な・な・なんと……っ!!

ニホンヤモリちゃん!!

小屋根ちゃん

か、可愛すぎか!?

たかし

天から降ってきたこの子はもはや天使……

お迎えする以外の選択肢が無かったよ。

というわけで、この度「ニホンヤモリ」ちゃんをお迎えすることになりました。

今回の記事では、ニホンヤモリを飼う時の注意点として調べた情報と、実際に飼育環境を整えていくまでの様子をお伝えしていきたいと思います。

それでは、やっていきましょう。

①「ニホンヤモリ」とは?

「ニホンヤモリ」は、単に「ヤモリ」とも呼ばれ、街中の外壁などの人家近くでよくその姿が見かけられるトカゲの仲間です。

非常に小型であり全長は10~14cm、その大部分が尻尾なので見た目にはもっと小さく見えます。同じヤモリ種で、ペットとして人気の「レオパードゲッコー」(俗称「レオパ」)が20~25cmなので、それより一回り以上小さいです。

もともとはユーラシア大陸から平安時代以降に移入してきた「外来種」と考えられており、日本固有種ではないようです。

ですが、既に移入してから相当の年月が経っているため、分類としては「在来種」という扱いになっています。日本以外だと、中国、朝鮮半島に分布しています。

食料は主に昆虫で、自分の頭部の半分くらいのサイズの蛾などを野生下では捕食しているようです。夜間に人家の外壁にへばりついているのは、光に寄ってきた蛾を食べるためと言われています。

飼育下においても生餌を必要とするために、常に小さめのサイズのコオロギやゴキブリを用意しておく必要があります。人工飼料や乾燥餌などには餌付かない個体がほとんどで、特にワイルド個体はその傾向が顕著のようです。

小柄な体格ながらも寿命は何と5~10年! 長いお付き合いになりそうです。

②飼育環境をセット

こちらがヤモリの飼育環境になります。

小屋根ちゃん

こんなに簡単で良いの?

たかし

あえてお手軽&シンプルにまとめてみたよ

用意したものとしては

  • 飼育ケース……100均のプラケ
  • 床材……キッチンペーパー
  • シェルター……紙カップ
  • 水入れ……ペットボトルキャップ

と、かなり手軽に最低限のものを揃えました。とりあえずこれで問題なく飼えると思いますが、何か問題があったらその都度買いそろえていくスタイルでやって行こうと考えています。

飼育ケースは100均の物なのでかなり小さいですが、まだこの個体自体が体長5cmほどと子供サイズなので丁度いいかと思います。また、ケースが広すぎると生餌のコオロギをヤモリが発見できない可能性もありますので、あえて狭めにしているという意図もあります。

ネットで調べると、床材は必要ないという記事も見かけたのですが、掃除の手間暇も考えて最低限キッチンペーパーだけでも敷くことにしました。

シェルターは、市販品のsサイズのものがあったのですが価格が800円ほどとお高く、かつわが家のヤモリには大きすぎるように思いましたので、紙カップで自作したものを入れてあります。

100均で大量に手に入る紙カップ ふちを切って入り口を作れば即席のシェルターに!
今のところは問題なく使ってくれている。

小屋根ちゃん

こっち覗いてる!可愛い~

たかし

臆病なニホンヤモリにはシェルターは必須!

隠れられさえすれば割と何でも大丈夫みたいだね

水入れに関しては、ヤモリは基本的に水入れから水を飲まずに、霧吹き時の水滴から水分を取るようですので不要という説もあるのですが、脱皮時に水に浸かれるところがあると良いという記事を見かけたのと、ケース内の湿度をある程度保ちたいという目的から設置しています。

③餌やり

餌にはわが家で繁殖させているコオロギの、最近孵化して2回脱皮したぐらいのサイズのコオロギ(市販品で言うssサイズ)を与えていきます。

このssサイズのコオロギが、ペットショップで買おうとすると高いところで一匹20円ぐらいしますから、やっぱり爬虫類を飼育する時の一番の関門がこの「餌代」ですよね。

ですが、わが家ではコオロギを大量繁殖させていますから餌代はタダ! 

たかし

コオロギはすぐ成長するから、本来だとssサイズを保持しておくのはとても大変なんだけどね。

わが家は常に繁殖させているから大丈夫!

小屋根ちゃん

コオロギ飼っててよかった~

ヤモリにコオロギを与える際には、こちらのカルシウムパウダーをコオロギにまぶしてから与えます。きちんとカルシウムを与えないと、ヤモリは「くる病」という病気にかかってしまい、そうなると骨が柔らかくなって上手く歩けなくなったり、脱皮不全を起こしてしまったりしてしまうようです。

カルシウムパウダーのまぶし方として、僕はチャック付きのパケ袋を利用しています。

まずコオロギをパケ袋の中に投入し……

パウダーを投入して、シャカシャカポテトのように袋を振ってパウダーをコオロギにまぶします!

後はコオロギだけをケージに投入して、パウダーは袋に入れたまま次回の餌やりの時に利用すれば無駄がありません

ヤモリは臆病で警戒心の強い生き物です。見られていると感じて警戒している状態では餌を食べることがありません。時にはそのまま何も食べずに餓死してしまうことも……。

そのため、基本的にヤモリのケージは人の出入りの少ないひっそりとした場所に置いておいて、霧吹きや餌やり、掃除時など、最小限お世話の時だけにケージは動かすにとどめるようにします。

しばらく様子を見ること3日程……

ヤモリが餌を食べて、ウンチをしてくれました! これでとりあえずは一安心です。

どうやらこの個体はまだまだ子供で食欲旺盛なようなので、常に餌のコオロギがケージ内に2,3匹いる状態にキープしておきたいと思います。

④まとめ

今回の記事では、日本の在来生物である「ニホンヤモリ」をお迎えして飼育環境を整えていくまでの様子をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ヤモリは警戒心が強く、臆病で、基本的に人間との交流を好まない生き物です。一度手に掴んでしまえば逃げ出すことこそせずじっとしていますが、その内心では相当なストレスを抱えてしまっています。

できるだけそっとしておく必要があり、愛嬌という面では犬や猫のような哺乳類のペットよりも劣ってしまい、ふれあいを求めている人がペットにするにはあまり向かない生き物かもしれません。

生餌を用意する必要もあり飼育のハードルは若干高めですが、その見た目の愛くるしさが全てを持って行ってしまいます! 大人になってもサイズは小さく、長寿命ですのでワンルームマンションのような僅かなスペースでも長く楽しんで飼育することができます。

たとえ触れ合えなくても、ペットとしての充実感は随一! そんなニホンヤモリを、街で見かけたらぜひともお迎えしてみてはいかがでしょうか?

今回の記事はこれで終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。