YOUTUBE動画を投稿しました。

動画URL:https://youtu.be/G6LIwv2AoHo

今回はサブチャンネルの動画で、過去にもブログでお伝えしていた「土地を買うまで延期に告ぐ延期で10カ月も待たされた理由」について語っている内容になります。

当ブログ自体は2023年の7月にそこから空き家に引っ越して小屋作成に入るのが2024年の5月。そこから小屋建築が完了して小屋での生活がスタートしたのが2024年8月なので、当ブログは開設してから1年以上もの間「小屋暮らし開拓記」を謳いつつ全く小屋暮らしをしていないという某市長もびっくりの「詐称ブログ」だったのです。

なぜそんなことになってしまったのかと言えば、何もかんも土地購入までに相次いだ「延期に次ぐ延期」のせいでした。

上のリンクから主に動画で話した内容の要約が載っていまして、そこから更に詳しい内容について書いているブログ記事のリンクも載っていますので、お時間にめちゃくちゃ余裕のある方は是非読んでいただきたいと思いますが……。

この話の恐ろしいのが、僕の土地に起こったような諸問題が、恐らくそこまで珍しい事例でも無く、田舎の先祖代々受け継がれているような、境界も曖昧な土地にはかなりあるあるな事態なんじゃないかってことです。

今現在、都会の方でさえ「空き家問題」として、相続がちゃんとなされていなかったり所有者が不明だったりで、ボロボロになった空き家が取り壊すことも売買することもできずに放置されているという事例が多くあります。恐らく田舎のほとんど人も住まなくなったような地域などは、都会なんかの比じゃなく問題アリな土地はゴロゴロしていることでしょう。

これまでのように、先祖代々土地を受け継いで、生まれ育った家と地域だけで完結した人生を誰もが送って……だったら曖昧な権利関係でも何とかやっていけるのでしょうが、「少子化」と「都市一極集中」が進む日本でそんな前提条件は全く成立しなくなってきています。

僕が今小屋暮らしをしているこの土地だって、実はまだ権利関係が完全に解決したわけでは無く、曖昧なまま進められてしまっていることが残っているぐらいですから、日本中に蔓延っているぐちゃぐちゃになってしまっている土地をどうにか整頓してスッキリさせるというのはほとんど不可能なんじゃないかと思います。

あり得るとしたら本当、日本という国が一旦崩壊して全てリセットした状態から土地の再分配をするとかぐらいじゃないかなと。

いや~恐ろしいですねぇ~怖いですねぇ~。