どうも、たかしです。
空き家の引渡しが済んでから早くも一週間以上が経ち、現在は4月の半ばぐらいまでを目標に自家用車で自力での引っ越しを進めているところです。
とはいえ、引っ越しのためだけに空き家と現在住んでいるアパートをタダ往復するだけというのもあまりにも労力がもったいないため、小屋暮らし予定地で何かできる作業は無いかと探していたのですが……ありましたよ。
こちら、現在最有力の小屋建築予定地である庭のそばにある「謎の桶」と「竹藪」です。
かなり前からその存在は認知しつつも、手を出すのを何となく後回しにしてきた場所だったんですよね。
だってこの桶とか、中に何が入っているのか超怖くないですか? 中身は草木と上に被せられてるブルーシートでよく分からないし。
しかもこの桶の位置って、かつてボロボロの汲み取り式トイレ小屋があった場所のすぐ裏なんですよ。
……つまり? 肥溜めってこと?
ま、まあ……まさかそんなわけありませんよね!! いくら庭にゴミを大量に埋めているようなもと空き家住人とはいえまさか…………
という訳で、今回はこちらの謎の桶を解体・処分し、ついでに竹藪の手入れ・伐採をしていったのでその様子をお伝えしていきます。
一体、桶の中身は何だったのか????
やっていきましょう。
①桶の解体
早速桶の解体をしていきます。
とはいえ、桶は長年風雨にさらされていたこともありガタガタで、木材を縛っている針金をハンディソーで切ってしまえば簡単に解体することができました。
さあ、その中身はというと……
……? 何じゃこりゃ
何か、よく分からないスポンジと布と落ち葉が溜まっているだけでした。
肥溜めよりは遥かにマシですが……面白くはないですね。ガッカリです。
しかもこのスポンジ生地、例のごとく根っこが絡まりまくっていてなかなか地面から取れなくて、結構撤去するのにも苦労させられました。
もう、面白くも無いし大変だし、一番嫌いなタイプのゴミでしたよ。
ちなみに、木桶の底の方は案の定小さな蟻の巣窟となっていて、僕がスポンジをめくったとたん大慌てで卵を運んで逃げ出していました。
空き家のゴミを片付けるといつもこんな感じですね。一体どれだけのアリの住処を僕は破壊してきたのか……。
――生きるとは、誰かから何かを奪うということ――
たかし
②竹の伐採
桶を解体してスペースが空いたら、今度はそこから竹の伐採に入っていきます。
こちらの竹なのですが、通常種の竹よりも細くなっていて、密集するように数カ所に集中して生えているのが特徴になっています。
なぜ今回この竹を伐採するのかというと、この竹を放置するとそのうち小屋建築後に床下から竹が生えてきてしまう恐れがあるからなんですよね。
こちらは竹の密集地からは数歩離れた、丁度トイレ小屋が建っていた当たりの場所になるのですが、地面から竹が生えてきているのが分かります。
竹って全部根っこで繋がっていて、地面の中を這うようにして横に延びて新しい芽を出すので、小屋建築予定地の近くにある竹を放置するわけにはいかないということなのです。
実際、空き家の納戸は以前床下から生えてきた竹が貫通して部屋の中まで伸びてしまっていましたからね。
小屋の中に竹が生えてきてしまうのを防ぐためにも、近場の竹は全て伐採しておく必要があります。
それにこの竹、細い癖にやたら高く伸びて、若干電気の引き込み線にまで干渉しかけちゃっているんですよ。
竹のせいで断線なんてことになって、僕の管理責任にされても困りますからね。早急に対処していきます。
今回竹の伐採には元々空き家にあった枝切用のノコギリを使用したのですが、これが抜群に切り安かったです。
やっぱり木材用のノコギリとは違って、切れ目はかなり荒くなるけれどもガツガツと刃を引くことができて、想像していたよりもずっと楽に竹を伐採することができました。
竹を伐採するのに邪魔になった他の木の枝は枝切ばさみでカットしていきます。
この枝切ばさみもめちゃくちゃ切れ味が良くて、1円玉ぐらいの直径の枝くらいだったら楽々切れてしまいます。
ちなみにこちらも元々空き家にあった物。ほぼほぼ未使用の状態で置かれていて、若干の錆がありはしましたが、何の問題も無く大活躍してくれています。
結果、1時間と掛からずこれだけ大量の竹を伐採することができました。
竹ではない普通の木の枝はそのままなので、そこまで「スッキリした」という感じではないですが、とりあえず小屋建築予定場所にほど近い竹の密集箇所は全て処理することができました。
何より、電線に掛かりそうだった竹を伐採できたのは大きいです。
山から伸びてきている木の枝も引き込み線に引っかかりそうではあるので、こちらもその内トリミングしてあげる必要があるかもしれません。
③まとめ
今回は、小屋建築予定地のすぐそばにあった謎の桶を解体・撤去し、密集している竹を伐採していく様子をお伝えしていきました。
桶の解体も、竹の伐採も、思ったよりはあっさりと済ませることができたので、今回の作業量自体はそこまででは無かったのですが、問題は後始末ですよね。
これだけ大量の竹も、木桶も、当然このままという訳に行きませんから全て燃えるゴミとして処分する必要があります。
特に竹は細かく解体しないと袋に収まりませんから、一本一本また細かくカットしていく必要があるのですが……流石に手鋸でそれは厳しいものがあります。
という訳で、次回は「竹の解体編」になります。
大量の竹を処分するために、とある新兵器が導入される予定ですので、ぜひお楽しみに。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。