どうも、たかしです。

小屋づくりの計画をガチで立てて行くくシリーズの、今回はドア編になります。

今現在小屋の建築は内装の床材取り付けまで進んでおり、後は残すところ「内壁・ドア取り付け・外装塗装」のみとなっており、完成まで残りわずかとなっています。

床の施工が住んだのなら次は内壁……と行きたいところだったのですが、この梅雨の時期に早朝超大量のキノコバエが発生するようになってしまい、このままだと小屋の床がコバエの死骸だらけになってしまうということで急きょドアを先に取り付けることとなりました。

順調にフローリング取り付けまで進んでいたところに……
コバエが大量発生し、内装作業は一旦中止することに……

以前取り付けた窓に関しては既製品をそのまま取り付けましたが、玄関ドアに関してはDIYで作成していこうと考えています。

ということで今回の記事では、玄関ドアについてどのように作成し、どのような機能を持ったものにするかについて計画を立てていきます。

毎日出入りすることになる玄関ドアですから、できれば不満の無い最低限の機能の付いたドアにしたいものです。しっかり計画を立てていきたいと思います。

それではやっていきましょう。

①設計図

今回作成するドアは、杉の角材や2×4材を骨組みとし、合板を取り付けて面を構成する物を自作していきたいと考えています。

ドア内には断熱材を充填したり、小窓としてアクリル板をはめ込んだりするなど、ある程度は機能性も取り入れていきたいです。

使用する資材としては

  • 杉角材(30mm・40mm)……4本
  • 2×4材6ft ……1本
  • 断熱材(厚さ40mm) ……屋根に使用した物の端材を使用
  • アクリル板(厚さ2mm) ……2枚
  • 構造用合板(厚さ9mm) ……1枚
  • ベニヤ合板 ……1枚
  • リメイクシート ……必要分
  • 丁番・ドアノブなど

といった感じでしょうか。

外側の面材には頑丈な構造用合板を用いて、内側には軽量なベニヤ合板を使用する予定です。

また、内外それぞれの面材には表面にリメイクシート(玄関ドアをDIYで模様替えする際などに使用する接着シート)を貼って仕上げます。

アクリル板は2枚使用して二重窓とし、少しでも断熱性を持たせられたらと考えています。

ちなみに、骨組みの内一部だけが2×4を使用しているのは、ドアノブを取り付ける際に下地となる木材にある程度の幅が無いとドアノブが取り付けられないため、その部分だけを2×4材としています。

②丁番・ドアノブについて

1.使用する丁番

丁番には様々なタイプの物が存在するようなのですが、今回はオーソドックスな平丁番を使用します。

丁番の中には、中にスプリングが入っていて自動で閉まったりするものもあるようなのですが、今回はそういう機構の無いもっともシンプルな丁番である平丁番を使用します。

理由としては、自動で閉まると例えば何か物を中に入れようとするとき不便そうだなと思うからです。

平丁番は、隙間なく取り付けるためには丁番の厚さ分取り付け位置を切り欠けしておく必要があるようなので、その点を気を付けて取り付けていきたいところです。

2.使用するドアノブ

今回ドアノブには、鍵付きのオーソドックスな「握り玉」と呼ばれる持ち手のラッチ式ドアノブを採用したいと思っています。

小屋のドアなんかだと、こういうラッチ式のドアノブは使わずもっとシンプルに、取っ手とかんぬきだけでドアの開け閉めの機構を作ることが多いと思うのですが、今回僕は一般的なドアノブに使われるラッチ式を採用することにしました。

簡易的な建物のドアに見られるかんぬきの例

理由としては、やはりドアノブというのは毎日触る物ですから、底の部分を簡略化してしまうと日常的に不満を感じる箇所になりかねないというのを懸念してですね。たまに利用する小屋ならかんぬき固定でも良いのかもしれませんが、やはり毎日使う小屋でいちいち開け閉めのたびかんぬきを指すというのはめんどくさいような気がします。

ただ、こういう錠付きのラッチ式ドアノブを使用するとなると、ドアの枠に穴あけ加工をして取り付ける必要があり、相応に難易度は上がると思いますので、その点は注意していきたいと思っています。

③まとめ

今回は小屋に取り付けるドアの設計図について計画を立てていきました。

先にも触れたように、やはりドアというのは毎日触れるもので、そこの立て付けが悪かったりその他不備があったりすると日常的なストレスに直結してしまう可能性のある物ですから、慎重に作っていきたいと思います。

つきましては、まずドアを組み立てて行く前に、ドアノブの取り付けや丁番の切り欠けに使用する「ノミ」の練習をしていこうと考えています。

という訳で、次回は「ノミ練習編」となります。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。