どうも、たかしです。
生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、建具編の第五回になります。
- 建築予定地の整地
- 基礎の位置決め・高さ合わせ
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- 壁パネル作成・設置
- 屋根建築
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前回の記事ではドアの内枠やアクリル窓をドアの大元に取り付け、ドアノブの取り付け用の穴を骨組みの2×4材にあけていきました。
今回の記事では、ドアの内部に断熱材を充填していき、内壁の合板とその上に張り付ける壁紙の切り出しをしていきましたので、その様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう
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①断熱材の充填
少しでも小屋の断熱性を高めるため、ドアの内部にも断熱材を充填していきます。
使用する断熱材は、屋根の断熱材を施工した際に余った40mm厚のスタイロフォームです。
骨組みに浸かっている杉角材の厚さも40mmなので、ピッタリと断熱材が充填できます。
若干サイズが足りない部分は切り張りしつつ、内枠の間にぴっちりと断熱材を詰め込んでいきました。
今回ドアをDIYした理由の一つに、断熱材たっぷりのドアにしたいという物があったので、良い感じに断熱材が施工出来て満足です。
②内壁合板の切り出し
続いて、ドアの内壁用に使う合板の切り出しを行っていきます。
内壁の合板に関しては、外壁とは違う通常のベニヤ合板(4mm厚)を使用していきます。面の強度を保つ役割としては外壁下地の構造用合板で十分なので、内壁にはもう少し軽量で安価な普通合板を使用することにしました。
外壁の合板と同じサイズに丸ノコで切り出して……
窓用の切り抜きも、外壁同様ジグソーとドリルで行っていきます。
ドアノブ部分の切り抜きもジグソーで行っていきました。
③壁紙の切り出し
続いて内壁に貼る壁紙も、このタイミングで先に切り出しておきます。
貼るタイミングはもっと後なのですが、合板をドアに取り付けてからだと型に取りづらくなってしまうので、先に切り出すことにしました。
壁紙を地面に敷いて、その上から合板を乗せてカッターで切り取ることで、きれいに合板の形に壁紙を切り取ることができます。
これで壁紙の切り出しも完了しました。
取り付けに関しては、内壁の下地合板と共にもう少し後にして、少しでも小屋への取り付け時のドアの重さを軽減できるようにしておくことにしました。
④防水シートの取り付け
外壁の下地合板の上には後々リメイクシートを張る予定なのですが、その下に一応の防水処理として防水シートを貼っておくことにしました。
リメイクシートにもある程度の耐水性はあると思いますが、やはりリメイクシートはしっかりとしたドアの上から張り付ける物なので、念のため防水シートを貼り付けておきます。
タッカーで合板の上に止めて、はみ出している部分をカッターで切り取ります。
窓穴やドアノブの穴に関しても、アクリルに傷が付かないよう気を付けながらカッターで切り取っていきました。
これで今回の作業は終了です。
⑤まとめ
今回はドア内部に断熱材を充填したり、内壁の下地合板や壁紙の切り出し、防水シートの取り付けなどを行っていきました。
次回は蝶番を取り付けて、いよいよ小屋への取り付けを行っていこうと考えていますが、これだけ色々資材を取り付けるとなると心配になるのが重量ですね。
現時点で恐らくは10kg以上20kg行かないぐらいの重量にはなっていて、それなりの重さになっているので、しっかりとそれに耐えられる蝶番を選ぶ必要はありそうです。
蝶番の取り付けには、隙間なくドアを治めるための切り欠きだったり、そもそも一人でドアを小屋に取り付けること自体それなりに難易度が高そうだったりと、色々と心配な部分はありますが、とにかく完成目指してやっていこうと思います。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。