どうも、たかしです。

生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、今回からは内装編の細かい仕上げ作業に入って行きます。

  • 建築予定地の整地
  • 基礎の位置決め・高さ合わせ 
  • 土台建築 
  • 壁パネル作成・設置 
  • 屋根建築 
  • 外装 
  • 内装  ←またここ
  • 建具設置

前回の記事では、苦労の末にようやく小屋の内壁に壁紙を貼り終わり、合計4回にも渡ってお伝えしてきた小屋の内壁の取り付けが完了しました。

思った以上にペラペラだった壁紙に、一度丸々破棄するぐらい苦戦させられたが……
何とか壁全体に施工することに成功。真っ白な壁を完成させた。

内壁が完成したことで小屋の内装に関してはほとんど完了したと言っても良いのですが、まだ数カ所工事をしたいところが残っていますので、その残り作業の様子をお伝えしていきます。

今回の記事ではどちらも窓周りに関係する「カーテンレール」と「窓台」それぞれの取り付けの様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

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①カーテンレールの取り付け

カーテンですが、現在は窓枠に突っ張り棒を掛けて、そこにカーテン用の輪っかを通してカーテンレール代わりとしています。

これでも別にそこまで不便という訳ではないのですが、やはり途中で突っかかったり、時々変に力が加わってしまった時につっかえ棒が取れてしまったりといったことが起きますので、今回はきちんとカーテンレールを取り付けることにしました。

取り付けるカーテンレールはこちらのステンレス製の伸縮式カーテンレールです。

長さ0.6m~1.0mまで伸縮して幅広い窓枠に対応させることができます。たまたま安売りされていた所を購入したので、お値段は1100円ちょっとほどでした。

ちょうどいいい位置と長さを決めて、ビス止めしていきます。

カーテンを取り付けてセット完了。さすがカーテンレールだけあってスムーズに動くようになりました。

ついでに、ドアの方の窓用にもカーテンをつっかえ棒で取り付けていたので、こちらにも同様にカーテンレールを取り付けていきました。

こちらは露出しているトラスの骨組み木枠に直接打ち込んで固定していきました。

こちらも同様にカーテンを取り付けてセット完了です。

全体の様子はこんな感じ。

カーテンを閉じるとこんな感じです。しっかりと遮光してくれますが、窓の方は光が強いためか若干上の方から明かりが漏れてしまいますね。

このカーテンは外からの光を遮るためというよりは、夜間に明かりが漏れて虫が寄ってこないようにするための意味合いが強いので、つっかえ棒からカーテンレールに変えたことで虫の侵入具合が増えたりしないといいのですが……。

②窓台の作成・取り付け

続いてはこちらの窓枠の下の部分に窓台を取り付けていきます。

窓台は特に取り付けなくても問題の無い部位ではあるのですが、このままだと防水シートだったり石膏ボードの断面だったりがむき出しになってしまっているので、それを隠すという意味でも窓台を取り付ける意義はあります。

窓台には2×4材を使っていきますが。窓台として取り付け可能な厚みが37mmなのに対して、2×4材の厚みは38mmで絶妙に嵌ってくれません。

窓サッシ下側の、窓台取り付け枠の高さのせいでこうなっている訳ですが、なぜこんな中途半端な高さなのか……などと嘆いていても始まりません。

仕方がないので窓サッシに収まる部分だけを1mm分薄くするため、ノミで切り欠きを行っていきました。

ここ最近の暑さの中、作業小屋での切り欠け作業は地獄でしたが何とか作業完了。

さて、これをそのまま窓台に使っても良いのですが、2×4材の質感そのままでは流石に安っぽすぎます。

ということで今回は初のニス塗りを行っていくことにしました。

こちらはそのまま塗ることができる水性ウレタンニス。色はツヤ消しオールナットです。

まずは全体的にヤスリがけをした後に……

作業台に乗せながら、ニス塗り用のハケを使って塗っていきます。

ちなみにこれまで万能ハケを2つぐらい買っていて、そのどちらも洗って乾かして取っておいていたのですが、そのどちらも今年の梅雨の湿気により持ち手が完全にカビていました……。

木べらとかもあっという間にカビていましたし、どうやら木製の持ち手の道具はカビないように注意が必要のようです。

このニス用ハケも次使う時まで持っているかどうか……

一度塗りが完了したので、このまま作業台の上でしばらく乾かします。

90分ほど放置して乾いたらその上から2度塗りしていきます。

天日干ししてはいけないみたいなので作業小屋内で乾かしましたが、ここ最近は日中35度をあっさり超える暑さなので、1時間ちょっとぐらいであっという間に乾きました。

二度塗りをして手に付かなくなるぐらい乾いたらニス塗りは完了です。

サッシの窓台取り付け部分に作成した木材を押し込んで……

サッシの取り付け穴からビス止めして固定していきます。

これで窓台の取り付けが完了しました。

今回割とノリでニス塗りをしてみたのですが、なかなかいい感じではないでしょうか?

この窓台にちょっとした小物とかも置けそうです。まあ、夜間にはカーテンで完全に隠れてしまうんですけどね。

③まとめ

今回は窓周りの改修ということで、カーテンレール及び窓台の取り付け作業の様子をお伝えしていきました。

今回の作業で、今回の小屋の内装作業の一つの目標である「普通の部屋」にかなり近づいたのではないかと思います。

特に窓台は、あるのとないのとで窓周りのメリハリがここまで変わる物なのかと結構驚きました。

左右と上に取り付けてもいいんですけど、それらは完全に見た目のためだけに取り付けることになるので、動機としては微妙なんですよね。またその内どうしても気になるようだったら取り付けるかもぐらいの感じです。たぶんやりません。

ここ最近もうマジで暑すぎて、なかなか小屋の建築作業をしようという気になれないのがしんどいですね。

とはいえ、内装に関しては後もう一つ「巾木」の取り付け作業をしたら今度こそ本当に完成なので、熱中症にならない範囲で何とか作業を続けていきたいと思います。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。