どうも、たかしです。
生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、その他仕上げ関連の作業第二回になります。
- 建築予定地の整地
- 基礎の位置決め・高さ合わせ
- 土台建築
- 壁パネル作成・設置
- 屋根建築
- 外装
- 内装
- 建具設置
- その他(電気配線・家具設置・塗装など)←新たに追加
前回の記事では、これまで仮で設置していた電気配線を延長コードを使いながら改めて整備し、小屋に照明を設置するまでの様子をお伝えしていきました。
これにていよいよ小屋で生活するための基盤は全て整備し終わったため、これまでの仮拠点としてではなく本格的に拠点として活用していけるよう、引っ越し作業を始めていきます。
今回の記事では、小屋内に必要な家具類を新たに購入し持ち込んで行った様子をお伝えしていきます。
果たして家具を持ち込むことによって3畳小屋はどのように変貌を遂げて行くのか!?
やっていきましょう。
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①ベッドの設置
小屋を拠点とする際に最も重要なもの、それはなんといってもベッドです。
小屋の中を仮拠点としてからというもの、基本的には空き家で生活していた時と比べて全てが快適だったのですが、どうしても寝床に関してだけはベッドで寝ることができていた空き家生活の方が上回ってしまっていたんですよね。
やはり床に銀マットとクッションを敷いただけでは腰が痛い!
そのため、空き家の中にしばらく置いてあったベッドをまずはいの一番に小屋へ持ち込もうとしたのですが……いざ解体してみると驚愕の光景が。
ぎゃああああああああぁあぁ!!! カビカビカビッッ!!
外観の化粧加工がされている部分はなんとも無かったのですが、裏側の塗装がされていない部分がびっしりとカビに覆われてしまっていました……酷すぎる。
やはり山奥の空き家ということで、この梅雨の湿気であらゆる木・布製品がカビにやられてしまっていたのですが、ベッドも案の定侵されていました。
また今度単体で記事にしようと思っていますが、本当に酷いですからね。山奥の湿気は。
当然ながらこんなものを小屋に持ち込むわけにもいかず、解体してまた今度燃えるごみで処分することにしました。
このベッド、一人暮らしを始めた時に思い切って買ったそれなりにお高い物だったので(確か4~5万ぐらい)、これは流石にショックですね……。
他にも以前住んでいたアパートから持ち込んだ品がドンドンカビに侵されてしまっているので、これは対処法をまた考えなくてはいけませんね。財産が損なわれてしまっている訳ですから、かなり深刻です。
仕方がないので、新しくベッドフレームを購入することにしました。
購入したのはニトリの「シングルパイプベッド」。最も安価な物で値段は1万円ちょっとでした。
こちらを選んだ理由としては、一番安かったからというのもありますが、最も重要なのは「鉄製だからカビない」ということです。
まあ、流石にクーラーを使用している小屋内でカビるはずはないとは思いますが、もうあんな光景は見たくありませんし、ベッドがカビてしまうとかなりの損失ですからね。なのでオールスチールのこちらのベッドを採用しました。
組み立て式で、狭い小屋の中で組み立てるのは中々大変でしたが何とか20分ほどで設置が完了しました。
マットレスを置いて、ベッドの設置が完了です。
ちなみにベッドフレームは一面カビだらけでしたが、マットレスの方は不思議とカビは一切ありませんでした。スノコフレームがカビから守ってくれたのでしょうか。マットレスは1万程度で安い物なので、むしろ逆の方が良かったんですけどね……。
②机・椅子の設置
続けてPC作業環境を整えるため、机といすを設置していきたいのですが、ここで3畳小屋+ベッドという条件による狭さが枷となってきます。
なんと余り幅はマットレスを壁にべた付けしても僅か60㎝ちょっとしかありません。
この条件に当てはまる机といすを探すのに、ホームセンターから家具屋から数多くの店舗を巡りました。
その結果採用したのが、まずこちらのホームセンターで購入した「シンプルデスク」。
こちらが何と幅がちょうど60㎝! 値段は若干お高い5000円ほどでしたが、色々比較した中で最も条件に合っている物だったので採用しました。
そして椅子にはこちらもニトリの「ワークチェア」を採用。
こちらも幅がちょうど60㎝。あまりにギリギリだと、回転式なのに回転できないのでちょっと微妙かなとも思ったのですが、これ以上幅の狭い椅子は座面が狭くて座り心地がいまいちだったので、最大公約数的にこちらの椅子を採用しました。
最も恐れていた「家具がギリギリ収まらない」ということも無く、何とか無事に全ての家具を配置することができました。
③まとめ
今回は小屋への本格的引っ越し編の前編ということで、新たに購入した家具を小屋の中に設置していく様子をお伝えしていきました。
3畳小屋にベッドを入れるかどうかは、結構ギリギリまで迷った大きな分岐点だったのですが、結果的には導入して良かったかなと感じています。
デスクは狭いし、椅子は回らないし、そもそも椅子に座るためにベッドをまたがなくてはならなかったりと不便は多いのですが……やっぱり睡眠の質というのは本当に重要ですからね。仮拠点として小屋内で仮の寝床で寝ていて、本当に腰が痛かったのがベッド導入の決め手でした。
さて、引っ越しは実はまだこれで完了ではありません。
次回、生活において重要なとある物を導入するため、部屋の壁面にとあるものを取り付けていきます。
そのとある重要な物とは……次回のお楽しみということで。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。