どうも、たかしです。

今回の記事からは、自給自足の生活を目指して農地を開墾し、畑作りをしていく様子をお伝えしていきます。

5月頭、草刈りbefore農地

僕が購入した空き家には、約1000㎡はあろうかという広大な農地があり、まだ小屋づくりを始める前の5月頭に放置されていて生えまくっていた雑草を一通り刈っていきました。

草刈りafter農地

しかし、小屋づくりにかまけて5月・6月・7月と、最も雑草が隆盛を誇る時期に完全に農地を放置していしまっていました。その結果……

すっかり元の木阿弥となってしまいました(むしろ悪化している?)。

もちろん、いきなり農地全体を開墾して全てを畑にしていくわけではないのですが、農地全体がこのような状況では、どこをどのように畑として整備していくのかのイメージを立てることさえできません。

というわけで今回の記事では、畑を開墾する前にまずは農地の草刈りを大々的に行っていきましたので、その様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①上段・下段の草刈り

農地となっている土地の形状は、大きく上下の段に分かれています。

今回畑作りでは、道路や小屋からのアクセスの良い下段の方を使っていくつもりではありますが、上段の方も後々利用していく予定ではあるので、両方の段の草刈りをまずは行っていきました。

いくら山奥とはいえ、今年の夏は暑すぎました。

上段・下段と一気に草刈りを進めて行きたかったのですが、ご覧のような重装備でしかもアツアツのエンジン草刈り機を抱えての作業となると、1時間もしないうちに暑さで体中が汗だくになってきてしまいます。

そのため、上下段の草刈りをするのだけでもそれぞれに1日ずつ消費し、計2日掛かってしまいました。

もう少し軽装備で作業ができればいいのですが、以前からお伝えしているようにこの土地はマダニに完全に汚染されてしまっており、ちょっと草むらを歩くだけでも長靴に軽く2~30匹はあろうかというマダニがくっついてきてしまいます。そのため、通気性皆無の防護服に上下身を包んで作業をせざるを得ず、なかなか作業が進まないのが悩みの種でした。

②農地下段に除草剤を撒く

草刈りが一通り終わってから、畑にする予定の下段の方に除草剤を散布していきました。

「畑にするのに除草剤?」と思われるかもしれませんが、除草剤にも色々ありまして、今回使用した「ラウンズアップ」という除草剤は「植物の葉から浸透して根まで枯らし、それでいて土地に残留せず後々の耕作に影響しない」タイプの除草剤らしいので、恐らくは大丈夫です。

ただ、除草剤の中にはしばらく土中に残留し、後々の雑草の生育まで阻害するタイプの物もあるため、耕作地にする予定の場所に除草剤を使用する場合にはそこの所をきちんと確認する必要はあります。

除草剤は効いてくるまでに1~2週間は掛かってくるので、ここで一旦様子を見ることにしました。

③その他農地の整地作業

その後は、除草剤散布後の様子を見つつ、その他農地周りで気になる部分を整備していくことにしました。

下段道沿いの草も刈ったり、上段の草をもう少し丁寧に刈ったり……

上段と下段の間の段差部分に生えている、小規模な木をレシプロソーで伐採していったりしました。

この時には除草剤を撒いてから大体4~5日ぐらい経っていますが、ちょっとずつ葉が黄色みを帯びて行っているのが分かります。

これが後もう1週間ほどでどこまで枯れてくれるか……きれいにまっさらになってくれるとありがたいのですが、

④まとめ

今回は農地に繁茂してしまった草を改めて刈り、農地の整備を進めて行く様子をお伝えしていきました。

ここ最近ようやく気温が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ続く猛暑の中、マダニ対策として着込んだ状態で作業をしなければならない農地の整備は、かなり時間と労力を割かれそうです。

山奥で一人小屋暮らしを営む身としては間違っても熱中症で倒れたりなんてことにはならないようにしなければならないため、慎重に作業を進めているのですが、そのためかなり地道な作業になっていきそうです。

かなり長めに期間を取ったつもりだったのですが、本当に9月の末までに畑を整備することができるのか……若干不安になってきました。

とにかく、除草剤がどのぐらい効いてくれるのかの様子を見守らないことには作業が次に進んで行かないため、また除草剤の効果がはっきりした頃に改めてご報告したいと思います。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。