どうも、たかしです。

記事執筆時点で風邪発症から5日目。熱が出て、頭も痛くて最高にしんどいです

これまでストックしていた記事が間に入ったりしてややこしくなってますが、時系列でまとめると以下のようになります。

  • 12月24日夜…喉の違和感。風邪薬を飲んで10時間睡眠
  • 25日…喉の違和感に加えて若干の寒け、関節痛。街に降りて風邪グッズを買い込み、12時間睡眠を取る(動画を撮ったのはこの日)
  • 26日…症状変わらず、鼻水も大量にで始める。何かおかしいなと感じ、ゆず白菜を作り、栄養をふんだんにとって12時間睡眠。
  • 27日…喉の痛み、寒け等の症状が治まる。鼻水は出るが、症状が緩和に向かっていると思い一安心。12時間睡眠をとる。
  • 28日…ここで急に熱が出る。緩和に向かっていると思っていただけに混乱。のどの痛みや鼻水は和らぐも、寒けが再発。頭痛も発症。栄養を取り寝ようとするもなかなか寝付けず。
  • 29日…相変わらずの発熱&頭痛。鼻水やのどの痛みなどはほぼ出ず。最低限栄養を取り、ほぼほぼ小屋で引きこもる←イマココ

自分的にはこんなふうに「いつまでも症状が続く」「途中から発熱し始める」という風邪症状の出方が初めてで、かなり困惑しています。

しかも25日からかなり風邪を治すことに全力を尽くして、屋外作業を全てストップしてこれなので、自分の体の不甲斐なさにイライラしてしまっていますね。

というわけでもう今回の記事はお休み…と行きたいところなのですが、これまで毎日更新を1年半以上続けてきて、たったこれだけの内容で「毎日更新維持」と主張するのは僕のPRIDEが許しません。

なので今回は、今後ぼくと同じく小屋暮らしをしたいと考えている方にとって参考になるよう、「小屋ぐらしで風邪が長引いた要員」について、自身の反省がてら書いていきたいと思います。

それでは、やっていきましょう。

①とにかく寒い

これはまず間違いなく要因の一つとして上がってくるでしょう。

僕が小屋ぐらしをしている山奥集落はそこまで標高の高い場所ではないのですが、それでも元々僕がアパートぐらしをしていた街と比べて平均的に2〜3度程は気温が低い傾向にあります。

朝方の気温が氷点下なんてしょっちゅうですし、昼でも太陽が出ていなければ気温2度3度なんてことがあります。

もちろん小屋内は暖房が付けてあって、断熱材をふんだんに使っただけあって寒さに震えるような生活にはならないようにしていますが、生活の多くの部分を空き家の設備に依存している以上、小屋から全く出ないわけには行きません。

どんなに風邪症状に苦しんでいても、ご飯の用意、トイレ、お風呂、着替え等々をめちゃくちゃ寒い空き家で済まさなくてはならないということが、風邪が長引いた要因であることは間違いないかと思います。

②小屋内の空気

風邪が長引いた要因の一つに、「小屋内の空気の乾燥及び淀み」があったのではないかと考えています。

現在小屋内の暖房は「デシカント式除湿機」が一手に担っており、当然除湿機なので空気が乾燥してしまいます。

それでも湿度は50%前後を維持しているため問題はないと思っていたのですが(冬場の部屋の理想湿度は40%〜60%ほどと言われている)、今回の風邪症状が喉の違和感から始まっているため、恐らくは喉に負担をかけてしまっているのではないかなと。

また、小屋内を保温するため基本的に閉め切ってしまっていたのも良くなかったのかなと思います。

僕一人しかいない空間とはいえ、三畳小屋の狭い室内空間の空気は、僕自身が風邪を引き「菌拡散機」と化してしまった瞬間、とんでもない勢いで淀んでしまっていたのではないかなと。

でも、だからといって窓を開けたら今度は小屋の中が冷えてしまうし…難しい問題です。

③新しい環境へのストレス…?

これは少しスピリチュアル的な話になってきますが、もしかしたら「山奥小屋ぐらし」という全く新しい環境に体が適応できず、限界を迎えてしまったのかもしれません。

かの「小屋ぐらしのパイオニア」である吉田克也神であっても、小屋ぐらしの冬には体調を崩して実家で養生せざるを得ないということがあったみたいですし…

これまで過ごしていた環境が同じような山奥だったり田舎だったりしたならともかく、ずっと街中での暮らししか経験してこなかった自分がいきなり山奥小屋ぐらしなんか始めたら、そりゃぁ何かしら心身に異常をきたしてもおかしくはないのかなと。

これまでとは全く違った感じに風邪症状が出たのも、環境の違いによるストレスや、全くこれまでとは異なる山奥の空気の影響を受けたからこそなのかなと、そう思った次第であります。

④まとめ

今回は、初の小屋ぐらしで引いた風邪がなぜ長引いてしまったのかの考察をしていきました。

今すぐにはどうこうできない問題は多々あるのですが、例えば「小屋↔空き家」間の移動をもっと楽にできるよう新しく渡り廊下のようなものを作ったり、小屋の空気に関しても風邪を引いた時限定の加湿器導入or除湿機以外の暖房導入を検討したりと、できることは色々あるかなと思います。

またこの冬を乗り越えたら、そこのところを念頭に入れて小屋をグレードアップさせていきたいですね。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。