どうも、たかしです。

生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、内装編の「内壁作成」の第三回になります。

  • 建築予定地の整地
  • 基礎の位置決め・高さ合わせ 
  • 土台建築 
  • 壁パネル作成・設置 
  • 屋根建築 
  • 外装 
  • 内装  ←またここ
  • 建具設置

前回の記事では小屋の内壁に石膏ボードを取り付けて、部屋の壁下地が完成しました。

これにより部屋の住み心地が格段に向上し、ここ最近の暑さもあってどうしてもなかなか小屋建築に対して前向きになれない(もう十分快適なので)のですが、小屋が完成しないといつまで経ってもベッドを小屋の中に持ち込めないので、自分を奮い立たせて続きをやっていきます。

今回は、石膏ボードの上にクロス張りしていくための作業として、石膏ボード同士の継ぎ目部分のくぼみを平らにするためのパテ塗り作業の様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

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①使用するパテ紹介

今回は使用するパテに、セメダイン製の「かべパテ:室内かべ補修用」を使用しました。

本来こういう石膏ボードの溝埋めように使用するパテというのは、粉状になっている物を適量水で溶い使用することが多いです。

ですが、今回は使用する箇所が非常に少なく必要なパテ量も微量になること、余っても後々使用する機会があまり無さそうなどの理由で、こちらのもともと液状になっていてそのまま使えるパテを採用しました。

おまけとして、乾燥後の均しに使える紙やすりと、充填用のヘラも付いていました。

②作業の様子

1日目

トレー代わりに杉野地板の端材を使って、そこに適量パテを取り出しつつヘラで塗っていきます。

まずは多めにパテをヘラに取り出し、溝を埋めるようにパテを塗っていきます。

ある程度塗ったら、余計な部分をそぎ落とす+溝の中にパテを押し入れるように上からヘラをスライドしていきます。

これを何度か繰り返して行けば、溝部分にパテを塗りこんでいくことができます。

同様の作業を、石膏ボードの継ぎ目の溝全てに行っていきました。

やはり施工箇所が少ないためか、そこまで大変な作業ではなく小一時間で作業は完了しました。

やっていて感じたのは、石膏ボード間のすき間が大きいとその分必要なパテが多くなるということ。

そういう意味でも、石膏ボードを取り付ける際には継ぎ目が空きすぎないようきちんとサイズを合わせた方がパテの節約にもなると思いました。

2日目

1日に経過してパテが乾燥したのですが、やはり肉やせが起きてしまってまた若干へこんでしまっていたり、一部ひび割れが発生してしまっていたりしました。

1日目使用したパテですが、袋の口をテープで閉じてフタをしっかり締めればまだ中身は液状のまま再利用できそうだったので、もう一度パテを重ね塗りしていくことにしました。

重ね塗りして、今度こそひび割れも無く石膏ボード継ぎ目の凹みを埋めることができました。

③まとめ

今回は石膏ボードの継ぎ目の凹みを埋めて平らにならすため、パテ塗り作業をしていった様子をお伝えしていきました。

石膏ボードを施工する際のハードルの高さとして、クロス張りする前のパテ塗り作業がめんどくさそうというのがあると思いますが、3畳小屋位のサイズ感だとパテも最初から液状のものをそのまま使えば何とかなるので、かなり簡単に行えることが分かりました。

2度塗りのパテが乾いて、ヤスリがけをして完全に平らになったら、今度はいよいよクロスを貼っていきます。

クロス張りが完了したら内装もほぼほぼ完了し、外装の塗装を除けば一旦小屋が完成となります。頑張っていきたいと思います。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。