どうも、たかしです。

生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、その完結編である小屋の塗装後編になります。

  • 建築予定地の整地
  • 基礎の位置決め・高さ合わせ 
  • 土台建築 
  • 壁パネル作成・設置 
  • 屋根建築 
  • 外装 
  • 内装  
  • 建具設置
  • その他(電気配線・家具設置・塗装など)←新たに追加

前回の記事では、小屋を色見本通りのツートンカラーに塗装するために、まずは目立たない裏側の壁の青色部分の塗装をしていきました。

こんな感じのツートンカラーにしていくつもりだったが……
採用したペンキは思った以上に鮮やかな青色になってしまった
しかも全然量がたらず、2面を塗った時点でペンキ切れになる始末

あまりにも準備不足を感じる不甲斐ない結果に1日目はなってしまったので、2日目ではもう少し準備をして、より効率よく塗装を進めて行けるようにして行ったので、今回の記事ではその様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

関連記事

小屋づくり振り返り② 3畳小屋建築にかかった資材費まとめ(材料種別)
小屋づくり振り返り① 3畳小屋建築にかかった資材費まとめ(部位別)
小屋づくり⑧ その他 ~小屋の塗装→小屋づくり完結編(後)~
小屋づくり⑧ その他 ~小屋の塗装→小屋づくり完結編(前編)~
小屋づくり⑧ その他 ~小屋への完全引っ越し後編:壁掛けテレビの設置~
小屋づくり⑧ その他 ~小屋への完全引っ越し前編:家具類の設置~
小屋づくり⑧ その他 ~延長コードで仮の電気配線+照明設置~
小屋づくり⑦ 内装 ~ソフト巾木の取り付け、内装完成~
小屋づくり⑦ 内装 カーテンレールの設置、窓台の作成・取り付け
小屋づくり⑦ 内装 内壁の作成~パテのヤスリがけ&壁紙の貼り付け~
小屋づくり⑦ 内装 内壁の作成~隙間埋めパテの充填~
小屋づくり⑦ 内装 内壁の作成~石膏ボードの取り付け~
小屋づくり⑦ 内装 内壁の作成~断熱材の切り出し・充填~
小屋づくり⑧建具 内壁・戸当たり・外壁の取り付け、ドアの完成
小屋づくり⑧建具 蝶番・ドアラッチの取り付け、小屋への取り付け
小屋づくり⑧建具 断熱材充填、内壁の下地合板・壁紙の切り出しなど
小屋づくり⑧建具 ドア内枠・アクリル窓取り付け、ドアノブ取り付け穴掘り
小屋づくり⑧建具 ドア骨組み作成、ラッチ取り付け穴掘り、合板取り付けなど
小屋づくり⑧建具 ドア枠取付け、二重アクリル窓の作成
小屋づくり⑧建具 ドアノブのラッチ取り付け穴をノミを使って掘る練習をする
小屋づくり⑦内装 床材フローリングの取り付け:後半 ~コバエ掃除、本組み~ 
小屋づくり⑦内装 床材フローリングの取り付け:前半 ~資材紹介、下地清掃、仮組み~ 
小屋づくり5.5 屋根をトタンで覆って雨漏りを何とかしようとした結果……
小屋づくり5.5 アスファルトシングル屋根からの雨漏りを何とかしようとあがいた結果……
小屋づくり⑥外装 外壁材の取り付け ~杉野地板でカントリー風の外観に~ 
小屋づくり5.5 アスファルトシングル屋根からの雨漏りを必死で修繕した結果……
小屋づくり⑥外装 窓枠の設置~窓枠作成・取り付け、防水処理など~ 
小屋づくり⑤屋根建築 棟板金、棟換気部材の取り付け(後編:棟板金・換気棟取り付け)
小屋づくり⑤屋根建築 棟板金、棟換気部材の取り付け(前編:捨て水切り取り付け)
小屋づくり⑤屋根建築 屋根材「アスファルトシングル」の施工

①新たな塗装道具

今回は小屋の塗装を効率よく進めて行くために、新たに「ウェービーハケ20mm」と「コテバケ75mm」を購入しました。

前回使用した「万能バケ70mm」だけだと、細かい部分を塗れないわ、広範囲に塗るのに何度もペンキに浸けなくてはならないわ、ペンキの垂れが凄まじいわで、とにかく効率が悪かったので、今回は「ウェービーハケ20mm」で細かい部分を塗りと「コテバケ75mm」で広範囲を塗っていく作戦です。

②塗装の様子

どうやら木部の塗装をする際には「細かいところを塗ってから広範囲を塗っていく」というのがセオリーのようなので、今回はそのように塗装を進めて行きました。

「ウェービーハケ20mm」を使ってみた感想ですが、流石万能バケよりも2倍以上の値段がするだけあって塗りやすさが格段に違いました。

20mmなので細かいところを塗りやすいのはもちろんなのですが、塗料に浸してから塗るまでの間に万能バケと比べた時に圧倒的に垂れが少なく、そのおかげが塗料の延びも良いように感じました。

細かい部分を塗った後、コテバケを使って広範囲を塗っていったのですが、これがまた塗りやすさが万能バケオンリーと比べた時に天と地ほどの差があって愕然としました。

コテバケは、取り外し可能な持ち手の先にスポンジと、その表面に付けられた細かい毛で出来ているハケなのですが、スポンジが吸った塗料が毛の先から満遍なく塗装されていく感じで、万能バケと比べたら一回で濡れる面積が誇張なく30~40倍は違っているように感じました。

小屋の塗装のように、とにかく広範囲を塗りたいと言った時には間違いなく使用をお勧めできる道具です。少なくとも万能バケの実を使用するよりも絶対にお勧めできます。値段は3~4倍ぐらいしますが、そのぐらいの価値はあると思いました。

ただ、コテバケ使用時には塗料を缶に入れたままだと浸し辛いので、別途底の広いバケツやトレーに塗料を移し替える必要がある点には注意が必要です。

新しい塗装道具を準備したかいあって、あっという間に窓側面の青色部分の塗装が完了しました。

続いてドア面の塗装です。こちらはドアにペンキが垂れてしまうことのないよう、最初はドア回りに余っていた防水シートをかぶせてから塗装していきました。

ドア側は外壁面が少ないのもあって、あっという間に青色部分の塗装が完了しました、

続いてツートンカラーの灰色部分を、ブルーグレーのペンキを使って塗装していきます。

失敗しても目立たないように裏側から順に塗っていきました。

破風板や鼻隠し部分を塗装していて感じたのは、2×4材部分の方が圧倒的に塗料の延びが良いということです。

やはり杉材は表面がかなりザラザラしており、保水性もかなり高いため、塗料を延ばすためにかなりの量のペンキが必要になるんですよね。

なので、杉板の外壁を塗装するためには、ペンキに表記されている目安㎡数よりもかなり多めの塗料を準備しておいた方が良いと感じました。

また、細かい部分を塗っていて自分で編み出した方法としては、塗料の色の境になるような本当に細かい部分を塗るときには指を使って塗料を延ばすといい感じに塗れるということです。

本来であればテープやシートを使ってマスキングする必要があるのだとは思いますが、そこまで時間を掛けられないorメンドクサイという僕と同じようなズボラな人種の方には、ぜひともお勧めしたい方法です。

③完成

とうとう小屋の塗装が完成しました!

当初の完成予想図とは違ってかなり明るめな感じの色合いにはなってしまったものの、これはこれでいい感じで、段々と色味も変わってくると思いますのでその変化も楽しんでいきたいところです。

寄せで見るとこんな感じで塗装の雑さがバレてしまうのですが、遠目で見る分には特に問題ないのでこれでOKとします。

まあ、あくまで目的は「YOUTUBE動画で見た際の印象」と「木部の表面を保護するため」に行った塗装で、そこまで細かいところは僕自身は特に気にしていませんので。

④まとめ

今回は小屋づくり完成編ということで、小屋の塗装・仕上げをしていく様子をお伝えしていきました。

正直もう既に小屋に生活の拠点を完全に移してしまっており、自分の中ではとっくに完成しているようなものといった印象だったのであまり感慨のような物を感じておらず、淡々とした記事になってしまいましたが、とりあえず最後まで小屋づくりをやり続けてこれて、ブログでもそれをお伝え出来たことを喜ばしく思っています。

ただ、YOUTUBE動画の方がかなり遅れてしまっていて、このきじを書いている時点でまだアスファルトシングルを取り付けている所なので、今後は動画づくりに集中していきたいところではありますね。

また、小屋の方も今回で一応完成ですが、雨といだったりウッドデッキだったりとまだまだ小屋周りで改善・改造していきたいところはありますので、今後もちょいちょいアップデートしていく様子をブログでも引き続きお送りしていきたいと思っています。どうかお楽しみに。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。