どうも、たかしです。
生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、建具編の第二回になります。
- 建築予定地の整地
- 基礎の位置決め・高さ合わせ
- 土台建築
- 壁パネル作成・設置
- 屋根建築
- 外装
- 内装
- 建具設置 ←先にここ
前回の記事では、ドアノブを取り付ける際に2×4材にノミで穴をあけなくてはならないため、事前端材で練習をした様子をお伝えしていきました。
今回はいよいよドアの組み立て編に入って行くということで、まずは出入り口にドア枠を取り付けて、ドアのパーツの一つである「二重アクリル窓」を作成した様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①ドア枠の取り付け
まずはドアの骨組みサイズを確定させるため、小屋の開口部にドア枠を取り付けていきます。
このドア枠は装飾的な意味合いが強く、ドア枠を付けることでメリハリがつきます。一応蝶番の取り付け下地としての意味合いもあります。
ドア枠には、上部には1×6材、側面には2×6材を使用します。下部にはドア枠はつけません。
上部にのみ1×6材を使用する理由としては、1×6材の端材がかなり余っていたためどこかで活用したかったのと、2×6材を上部に取り付けると高さが結構下がって出入りしづらくなってしまいそうだったためです。
まずは1×6材に、ドア枠上部の長さでマークを取り……
長さを揃えてビス打ちしていきます。
側面も同様に長さを揃えて、ビス打ちしていきました。
これでドア枠の取り付けは完了です。
②アクリル窓の作成
続いてドアに取り付ける「二重アクリル窓」を作成していきます。
材料は厚さ2mmのアクリル板2枚と、ドアの枠材としても使用する杉の角材です。
窓を二重にするのには、少しでも断熱性・防音性を持たせられるんじゃないかという理由があります。
丸ノコの刃の飛び出し幅を5mm程度にして、丸ノコ定規を使用して真っ直ぐ切り込みを杉の角材に入れていきます。
杉の角材1本だけだと丸ノコ定規を使って切れないため、上記画像のように木材を噛ませて幅を持たせ、丸ノコ定規を使用できるようにして真っ直ぐ切り出していきました。
上下に2本ずつ切り込みを入れて、アクリル板を挟めるようにします。
後はここに横枠同じように切り込みを入れてはめ込めば完成なのですが……
これがなかなか難しくて、横の枠の切り込みになかなかアクリル板がハマらず、何度も切り込みの幅調整をしました。
その結果、何とか枠をはめ込むことに成功しました。
このままだとアクリル板の中が汚すぎるので、このあと一回解体して拭いて、再び組み立ててビス止めをしていったら……
二重アクリル窓の完成です!
③まとめ
今回はドア作成編ということで、ドア枠の取り付けと二重アクリル窓の作成の様子をお伝えしていきました。
ここまで作成して感じたのは、ドア作成は思った以上に時間がかかりそうということです。
この後にはドアのラッチ穴掘りだったり、枠や合板の切り出し、取り付け、丁番の取り付けだったり、外壁内壁の取り付けだったりと、やることが相当多いです。
しかもここ最近マジで暑すぎて、日中はとてもじゃありませんが活動ができず、午前中はコバエの大量発生が未だ続いており、まともに活動できるのは夕方の2~3時間ほどしかないというのが現状です。
そこに加えて電気工事士2種の実技練習もしなくてはならないので、もう本当進行ペースが下がりまくりです。
小屋づくりが始まってそろそろ2ヶ月が経とうとしており、最近は暑さも深刻で、一刻も早く小屋に引っ越したいという気持ちがありつつ作業速度が上がらないというジレンマを抱えていて、最近はちょっとうんざりしてきてしまいました、
とはいえ、少しずつでも作業を進めて行けばいつかは終わることを既に屋根製作から僕は教訓として得ていますので、牛歩の歩みであっても手を止めることなく進めて行きたいと思います。
何とか完成まで頑張っていきたいと思いますので、長い目で見守っていただけるとありがたいです。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。