どうも、たかしです。

裏庭の沢跡であろう場所を採掘して石材を回収していくシリーズ、今回は第3回になります。

前回記事では、沢跡だと思われる場所から石材を回収しつつ地下深くまで掘り進み、地下水が染み出ている場所を発見しました。

途中出てきた毛の根っこもぶった切り、奥深くに進むと……
(恐らくは)以前作成した裏庭の池から染み出ている地下水が出てきた

池から漏れ出ている水がこんなにも地下深くから出てくるということは、元々はこの場所が地表の沢部分だったということなのでしょうか……流石に深すぎだし、出てくる石もデカすぎるような気もしますが。

とはいえ、今回の目的はあくまで「石材の回収」ですので、ここからはひたすら横に掘り進んで、現在の池排水路と合流するまで石を回収していきたいと思います。

果たしてこの沢跡から一体どれだけの石材が回収できるのでしょうか?

やっていきましょう。

①作業の様子

1.石の回収

朝、前回の途中やりの場所に行くと、何と小規模な水たまりができていました。やはり出てきた水は一時的なものでは無く、恒常的に流れてきている地下水なようです。

掘り進めていく前に、前回近く深くまで掘り進めた際に出てきた石たちを裏庭の方に上げていきます。

小ぶりな石は上の方へぶん投げて……

大きい石は抱えて上へと運んでいきます。

この時厄介だったのが、地下水によって地面がドロドロになってしまっておりめちゃくちゃ滑りやすくなっているということです。ただでさえ坂道で足元が不安定なのに……。

めちゃくちゃ重たい石も多いので、転んで脚の上にでも落そうものなら一瞬で骨折です。これは厳しい作業になりそうだ……。

2.発掘の様子

最初の方はとにかくウハウハで、かなりでかめの石がゴロゴロ落ちてきては回収していきました。

積み重なっている石はそれぞれがかみ合って固定されているので、その中でもグラグラしている物を一つ取ると残りが瓦解するようにドンドン零れ落ちてきます。これがなかなか快感です。

抱えてやっと運べるレベルの大きさの石がゴロゴロ手に入ります。この位の石だとホームセンターで買おうとすると1個500~1000円ぐらいはすると思うので、それが大量に手に入るというのは最高ですね。

ただいつまでもフィーバータイムという訳にも行かず、その内木の太い根っこが表れて目の前を塞いでしまいました。

この木の根っこが厄介なのが、ただでさえ太くて切るのが大変なのに、他の石ともくっついてしまっていてノコギリをいれる隙間が限られるということです。

だいぶ前に丸太を切るために購入した刃渡り60㎝のデカノコギリSillky「BIGBOY」を満を持して使用しますが……

それでも根っこを切るのは容易ではありません。

根っこの厄介なのは何といってもしっとりしていることで、そのせいで木くずが舞わずにノコギリの端に纏わりついてくるので、ちょっと切り進むだけでノコギリの切れ味が悪くなるためくずを取り除いて……と言った感じで、とにかく時間ろ労力がかかりました。

極太の根っこがやっと一つ取れましたが……

さらにその下にもう一本極太の根っこが待ち構えています。キツイ……

何とか切断が完了。

根っこだというのに太すぎて、もはや年輪が見えます。これもう幹だろ。

一度根っこの壁を突破するとそこから根っこに支えられいていた石がボロボロと回収できるのですが……

しかしこの場所本当に根っこが多くて、2~3歩分進んだらもう次の根っこが立ちはだかるので全然進まないんですよね。しかも根っこは全部激太という。

排水路との合流地点までもうあと僅かなのですが……

そこまでに何度も根っこに阻まれてはのこぎりで切断するということを繰り返し、体力が限界に近づいてきました。

体力がなくなると石を持ち上げることさえ困難になってきて、万全の状態ならば難なく運べる石でももはや握力も低下してきているので危うく落としそうになったりと、かなりギリギリの状態で作業をしていきました。

本当はもうちょっと余裕をもってこの日は終わって、また次の日体力を回復させてから再開した方がいいとは思うのですが……この作業やるたびに服が泥だらけになって洗濯が面倒になるので、ちゃっちゃと終わらせたいんですよね。

こんな時に、実家済みの時は泥だらけの服でも構わず洗濯籠に放り込んでおくだけで洗濯してもらっていたなぁと、親のありがたみを思い知ります。まぁぼく人と同じ家で生活するの耐えられない人間だから一人暮らしを止めるつもりはないんですけれども。

ボロボロの服と体に鞭打ちつつ、とにかく必死に掘り進んで言った結果……

どうにか排水路との合流地点まで掘り進め終わりました……。

何か排水路の直下に当たる部分にぽっかりと穴が空いてて、そこにまだまだ石が眠っているポカったんですけど、もう十分石は回収できたし体力の限界だしでここまでにしておくことにしました。

また石が足りなくなった時にこちらも掘り進めていきたいと思います。

マジで疲れた……。

②まとめ

今回は裏庭の沢跡だと思われる地面を掘り返し、石材を回収するついでに地下の様子を探っていった様子をお伝えしていきました。

最終的にこれだけの石材を回収することができました。まぁ~とんでもない量ですね。量もさることながら、とにかく石のサイズがデカい!

沢跡に関しては、恐らく現時点でも全体の半分もまだ掘り進めていけていないと思いますので、また石が必要になった時にはさらに拡張して掘り返し、最終的には池の排水が全て地上部に露出して沢が復活するぐらいまでにしたいなと思っています。

さて、これだけ大量の石材を使って一体何を作成していくのかというと……それはまた今後のお楽しみということで。

でも、ワンチャンこれだけあっても足りない可能性があるぐらい大規模なもの、とだけお伝えしておきましょう。

今回の記事は以上です。

また次回の動画でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。