どうも、たかしです。

今回の記事はちょっと番外編的な感じで、つい先日空き家に先輩方がいらっしゃった時のことをお話ししていきたいと思います。

当ブログではちょくちょく「先輩からの差し入れ」をネタにして記事を書くことがあるのですが、なんと今回は先輩方が資金を出し合ってとんでもない物を差し入れてくださいました。

それは一体何かというと……

何と脚立です! しかもかなりでかい!!

向かって左にいるのが「M先輩」。当ブログのヘビーリーダーを自称しており、謎のタイミングで謎の差し入れを頻繁に送ってくれる先輩です。

右側が「O先輩」。草野球ではエースを務める肉体派であり、裏手の土砂の開墾をしてくださったり、円柱のコンクリートブロックを大量に差し入れてくださったりした先輩です。

もう一人お世話になっている炎の料理人「T先輩」ですが、この日は残念ながらいらっしゃること叶わなかったのですが、何とM先輩曰くこの脚立は御三方合資の上での差し入れということなのだそうです。

本当に先輩方にはお世話になりっぱなしで、ブログのネタ提供の件と言い、先輩方がいらっしゃらなかったら恐らく小屋暮らしを始めることすらできていなかったことでしょう。感謝しかない。

という訳で今回の記事では、「M先輩」と「O先輩」のお二方が空き家へとやって来てやらかs……やってくださった数々の行いをお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①脚立を使って屋根の状態をチェック

今回頂いた脚立ですが、梯子も兼用することができ、「脚立時が141㎝、梯子時に299㎝」にまでなります。

これはもう早速試してみるっきゃない! ということで今回こちらを使用し屋根に上ってみることにしました。

M先輩が

いや、普通に考えて怖くないですか? だって空き家ですよ? 築50年以上経ってるんですよ?

僕自身、現在不摂生がたたりブクブクに太ってしまっているということで、ここは驚異の体重50kg台だというM先輩に代表してもらって屋根の状態をチェックしてもらうことにしました。

なので、以下はM先輩が撮影して送ってくれた画像となります。

こちらは居間部分の屋根の棟に当たる部分ですね。棟板金がなぜか一部にだけ取り付けられています。

M先輩曰く、この部分だけ明らかに新しい物が取り付けられている雰囲気らしく、画像をよく見ると棟板金より一回り広い範囲の部分に錆が薄れている箇所があることからも、つい最近取り換えられたものであることが分かります。

なぜそれが一部だけなのかは謎ですが……雨漏りでもあったのでしょうか?

棟板金で覆われていない部分の浸水が何だか心配になってきますね。

こちらは屋根部分の境に当たる部分になります。

空き家の屋根は切妻屋根がいくつも連なっているような形で形成されているのですが、恐らく後から後から増築されて行っているためかこのように境の部分で壁が十分にふさぎ切れていない箇所があるようです。

こんな隙間が空いていたら獣が入りたい放題ですね。屋根の上とはいえ、空き家はすぐ山肌に面しているため獣が乗り付けるのも容易でしょうし、これはまたその内侵入されてしまうかもしれません。

もしも獣の侵入があったら、こちらの侵入口を塞ぐ必要がありますが……ダイエットしなきゃですね。

②ガラスが発掘されてしまう

その後、僕は以前記事にしてご紹介した鍵の取り換えをするため、しばらく先輩お二方には何かしら別の作業をしているようにお願いして目を離していたのですが……

なんとその間に、M先輩が地面から超大量のガラス片を採掘してしまっていました。

最初お二人には空き家の裏手の土砂の撤去をお願いしていたのですが、土砂の撤去は主にO先輩がしてくれており、M先輩はずっとこのガラス片を採掘していらっしゃったようです……

誇らしげに見せつけられた採掘跡

そう。こちらの空き家の庭にはかつて超大量のゴミが埋まっていたこともあり、そもそも空き家自体最初かなりの量の残置物が残っていたこともあり、どこからゴミが新たに出てきてもおかしくないんですよね。

先輩が新たにゴミを発見してくださったこと、それを採掘してくださったこと自体は本当にありがたかったのですが……ああ、知りたくなかった。まだまだゴミが残っているだなんて。

高なりゃやけくそですので、後日M先輩から送られてきた「ガラス採掘ASMR」を貼っておきます。ぜひお楽しみください。

ちなみにO先輩が必死に裏手の土砂を撤去してくれたおかげで、裏手がかなり広がって入りやすくなりました。ありがてぇ。

③沼が作られてる

ガラスを全て採掘したM先輩はそれだけでは飽き足らず……

裏庭に沼を作っていました。

こちら、なぜか常に水が溜まっているような感じになっていて、恐らくどこかから水が染み出している、もしくは流れ込んでいる場所になっていたのですが、M先輩はそこに目を付けていつの間にか勝手に沼を作っていました。

O先輩に至っては「ここに沼が完成したらウナギを放っていいですか」などと目を輝かせ始める始末。何だこの先輩達……。

まあ、僕自身こちらの水場には目を付けていて、ゆくゆくは池を作りたいと思っていたのでいいんですけどね。

④まとめ

今回は先輩方が空き家にいらっしゃって、差し入れをしてくれたり、ガラスを発掘したり沼を作ってくれたりした日のことをお伝えしていきました。

撮ってもらった写真

いやー、やっぱりお客さんが来てくれるっていうのは楽しいものですね。普段全然人と関わることが無いのでなおさら身に染みるようです。

今後も、ぜひ色々な方に空き家に遊びに来ていただきたいなと思っているんですが、今のところトイレすら無いような有様ですので、なかなか自分からは誘いにくいのが現状問題ですね。

トイレが完成したとしてもコンポストトイレになりますから、僕の手によってゆくゆく肥料とされてしまうことを意に介さないぐらい強メンタルの人しか空き家には来ることができないということになってしまいます。

やはり最終的には浄化槽を設置して水洗トイレにするべきなのかもしれません……人との関りが今後もあり続けるのであれば、の話ですけどね。

今後も、もしまともにトイレも無いような空き家に来て下さるような強メンタルの持ち主がいらっしゃったら、ぜひその日のことを記事にして残しておきたいですね。思い出として。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。