どうも、たかしです。

以前の記事で紹介した「バッタのトマトソースパスタ」では、もそもそした食感が口の中で非常に邪魔でしかなく不味いという不本意な結果に終わってしまったバッタ料理ですが……

見た目は悪くなかったが……
イナゴの甲殻が特に硬く、不快な食感に終わった

たかし

本当に不味かった……

特に口の中に残った殻が不快だったよ

小屋根ちゃん

もうバッタ食は諦めたら?

そんな風に意気消沈していたある日のこと、学生時代の先輩であるT先輩からとある希望のLINEが届いたのです。

T先輩

バッタの動画を見ました。動画に参加させてもらえるなら、

バッタ料理、リベンジしたいですね。

そう。僕の不甲斐ない動画を見てくださったT先輩は、何と「自分がバッタ料理を救ってみせる」と手を差し伸べてくださったのです。

これには流石に私たかしも涙不可避。

たかし

何てお優しいお言葉……。散々人生に

絶望してきた僕でも、これには流石に救われたよ。

小屋根ちゃん

T先輩……いったい何者なの?

という訳で、今回の記事ではT先輩に振舞っていただいた「真のバッタ料理2種」についてお送りしていきたいと思います。

まずは導入として料理人であるT先輩についての解説、そしてT先輩とのバッタ捕獲の様子をお送りしていきます。

それでは、やっていきましょう。

動画も作りました。よろしければ合わせてご覧ください。

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【野食】バッタのトマトソースパスタ ③実食編

①T先輩とは?

T先輩は、僕が学生時代に参加していた虫取りサークルの代表でいらっしゃった方です。

T先輩
T先輩が代表を務める虫取りサークル「常夏」

T先輩は現在社会人として活躍される傍ら、趣味として創作料理をかなり本格的に取り組まれています。

インスタグラムやX(旧ツイッター)でもそのガチ料理のレシピを高頻度で投稿されており、そのフォロワー数は相当な数に上るともっぱらの噂です

たかし

T先輩は漁港の朝市場に頻繁に通うほどの食材ガチ勢だよ。

小屋根ちゃん

そんな人がバッタ料理を作ってくれるなんて……

T先輩も昆虫食を食べたことがあるの?

T先輩

昆虫食は作ったことも無ければ、別に食べたくもないですが、バッタ料理を成立させるため最善を尽くします。

②バッタの捕獲~2人がかり~

前回いつもの河川敷でバッタを捕獲しようとしたところ、バッタの入れ食いスポットが見事に草刈りされてしまっていてかなり苦労したので、今回は捕獲場所を近所の自然公園に移しました。

T先輩にもご協力いただき、2人がかりで捕獲開始

さすがは虫取りサークルの代表、やぶ蚊の飛び交う茂みにも全く臆することなく、巧みにダイソーの虫取り網を駆使して次々とバッタを捕獲していきます。

捕獲の目標数は前回と同じく20匹。河川敷で一人で採集した時には2時間ほどかけてやっとの思いで採集したのですが……。

なんと今回はたったの30分弱で、20匹以上のバッタを楽々と捕獲できてしまいました!

たかし

これが虫取りサークル代表の実力……っ!

小屋根ちゃん

しかも一匹一匹がデカい!!

③下処理

早速家に持ち帰って、袋ごと冷凍して締めます。

カチコチに締まったバッタ
水洗いをして……
糞抜きをして……
塩ゆでにする

たかし

下処理は僕が担当したよ!

小屋根ちゃん

まあ、誰がやっても一緒だからね……

詳しい下処理の仕方に関しては、以前の記事で紹介しているのでよろしければ合わせてご覧ください。

真っ赤に茹だったバッタ

たかし

これで準備は完了!

小屋根ちゃん

次回はいよいよT先輩の調理だね!

次回はまず汁物として「バッタ豆腐しんじょの味噌汁」をご紹介します!

もそもそとしたバッタのどうしようもなく不快な食感を、T先輩がまさかの調理法で解決!? その調理法とは!

ご期待ください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました