どうも、たかしです。
空き家の裏庭にある水たまりを整備し、元々あったという池を復活させていくシリーズ、今回はその10日目の作業の様子をお伝えしていきます。
前回9日目の作業ではゴミを全て撤去した後の穴に水が流れ込むよう水路を整備し、後は水が上手く溜まってくれれば裏庭の池復活が叶うはずだったのですが……


しかし、翌朝再び池の様子を見てみると……

う~ん、微妙。
ちゃんと溜まっていてこれなのか、それとも水が染み出してしまっていてこれなのか、確認するところから進めなくてはなりませんね。
と言う訳で今回は10日目の作業、水が溜まらない原因を探してその部分の対処を施していった様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①水が溜まっているのかどうか確認した結果……
まずは現在の状態がちゃんと水が溜まって行っているのかどうか、そのまま2~3時間ほど間を置いて観察をしてみた所……

う~ん、溜まってねぇなコレ。
定点カメラで長時間撮影しながら、わずかでも推進の変化がないか隈なくチェックしましたが微動だにもしていないことが判明してしまいました。
どうやらどこかかから水が漏れ出ていってしまっているようです……残念。
②怪しい地点を掘ると……

水が漏れ出ているとしたらやはり画面左奥側の、水路の流れるその先に位置している地点が怪しいだろうと踏み、その部分を掘り返してみることにしました。

スコップを入れると、驚くほどに底の方まで感触がスカスカしていました。やはりこの先に水が抜けていっている隙間の層が隠れていそうです。

一旦堰を作り、怪しい地点部分の水だけを留めて抜けていっていないかチェックしましたが、数分チェックしただけでは特に水が抜けている様子は見られませんでした。
染み出して行っているとしても非常にわずかな量で、流れ込んできている水とほぼ拮抗するぐらいの状況なのかもしれません。

一旦たまっていた水をスコップで掻き出し、底の方の様子を視認できるようにしてみると……

穴の奥底の方に、水が溜まっている地点を発見しました。
やはりどこからか水が染み出して、底の方に溜まってしまっているのは間違いないようです。
③対処をして様子を見る
さて、ここで難しいのは底の方に溜まっている水がどこからきている物なのか、ということです。
ここら一帯は水が湧きだす地点があったり、沢水があったりと、地下の方に水脈があること自体は全く不自然では無く、だからこそこの底の方に溜まっている水がどこからやってきている物なのかが分からないんですよね。
池に溜まるはずだった水が染み出ていってしまっている物なのか、はたまた全く別の水脈から流れてきている物なのか、現時点では全く判別ができません。
ですが、この地点の地盤がスカスカになってしまっていることもまた事実。なので現時点で出来るだけの対処をして、その結果どうなっていくのかを観察してまた対処をして……と繰り返していくことでしか作業を前に進めることはできません。

とりあえず現時点としては、掘った穴や作った堰をそのままにし、それで水が溜まっていくのかどうかを観察することにしました。
これで水が溜まっていくのだったらやはり今回掘った箇所が水の抜ける原因だったということになりますし、そうでないのならまた別に原因があるということがはっきりします。
と言う訳で、池の水がどうなっていくのかまた1日様子見と言うことになります。う~ん、なかなかうまくいかずやきもきしますね。
④次回11日目以降へ続く
今回は10日目作業、掘った穴に水が溜まらに原因を探り対処していく様子をお伝えしていきました。
もっと水が流れ込む速度が早ければその日のうちに原因をすぐに特定してその対処をして……といったことができると思うのですが、ここの湧水はかなり流量が少なく、溜まるまで1日単位で様子を見る必要があるのでなかなか作業が進みません。
また、ここに来て今冬一番の寒波がやって来るということで、まともに生活するだけでも精いっぱいなのに水場での作業をするというのがかなりの負担になってきてしまっています。
裏庭整備を始めた時には「春一番」が観測されるぐらい暖かったのに……日本の気候情緒不安定すぎでは??
また風邪をひいてしまうことの無いよう気を付けつつ、ゆっくり作業を進めていきたいと思います。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。