どうも、たかしです。

季節が過ぎるのは早いもので、とうとう7月に入りましたね。入ってしまいましたね。

7月にあることと言えば……そう、第二種電気工事士の実技試験ですね。

僕は現在、建築し終わった後の小屋に電気をDIYで引くために、第二種電気工事士の免許取得を目指しています。

筆記試験が5月26日にあり、その日のうちに自己採点で恐らく合格だろうというところまでこちらのブログでご報告していたのですが、正式に試験センターの発表でも合格であることが判明し一安心したのがもう6月10日のこと。

それから既に3週間以上が経ち、試験日までも3週間を切ったこのタイミングで練習を開始って……

今まで何やってたんだよ!

て感じですよね。いや、本当そうなんですけど、でも6月はあまりにも色々あり過ぎて……。

洗濯機は故障するし……
車のタイヤはパンクするし……
群発頭痛はほぼ毎日来るし……(正確には5月終わりから)
獣は床下に侵入するし……
雨漏りは何をどうしても収まらないしで……

こう振り返ってみるとマジで地獄だったな6月。

そんなこんなで、今回の記事では実は5月終わりには既に届いていた、第二種電気工事士実技試験練習用のレンタルキット「準備万端シリーズ」をようやく開封して実際に練習してみましたので、その感想をお伝えしていきたいと思います。

果たして今からの練習で試験には間に合うのか? 

それではやっていきましょう。

電気工事士二種の実技試験に落ちました~全てが終わりました~
第二種電気工事士実技試験の候補問題13問を、一周練習した感想
第二種電気工事士実技試験レンタル練習キット「準備万端シリーズ」を使った感想
R6年度上期:電気工事士二種の筆記試験を受けてきた記録
電気工事士2種の試験受験票が届きました~筆記試験に向けての進捗報告~
【その他】あけましておめでとうございます企画「今年達成したいこと3選」
【その他】小屋に電気を引くために第二種電気工事士の資格取得を目指す

①レンタル実技試験練習キット「準備万端シリーズ」について

引用:準備万端シリーズ公式サイト(https://www.jmn.co.jp/SHOP/rental-long-2kai.html

「準備万端シリーズ」は、電気工事士の実技試験に向けた電材キットのシリーズで、「第一種」「第二種」それぞれラインナップがあり、その中に今回僕が購入した「第二種電気工事士レンタル練習キット(2回分)」があります。

第二種電気工事士の実技試験は、前もって「候補問題13問」が公表されており、試験当日はその内の1問が出題されるといった形式になっています。

R6年上期第二種電気工事士試験実技候補問題(PDF)

確実に合格するためには、その全ての問題に関して事前に練習をしておくことが求められるため、色々な会社が「電気工事士試験練習キット」として、候補問題13問全てに対応した電材のセットを販売しているのですが、「準備万端シリーズ」の特徴としてはその電材セットの「レンタル販売」に対応しているところにあります。

練習キットは1回分~3回分まで選ぶことができ、購入型の練習キットだと大体2万1000円前後ほどかかるのですが、こちらの「準備万端シリーズ」のレンタルだと1万5000円で済みます。

当然、その後使用した電材は全て返却する必要がある訳ですが、練習キットの電材なんてほとんどの場合その後実際に使用する機会なんて無いものばかりなので、後に残らず費用も節約できるという点に非常に魅力を感じ、今回こちらを採用しました。

こちらをレンタルすると、中の説明書的な紙に電子参考書(PDF)や解説動画が閲覧・ダウンロードできるページへのアクセスURLも付いてくるので、これだけでも十分実技試験対策が揃います。

今回僕は工具が付いていないセットを購入したので、別途自分で揃えましたが、セットの中には工具も含まれているものもありますので、全部一気に揃えたいという場合はそちらを選ぶのもアリかなと思います。

返却の仕方に関しても、同梱されている説明書的な紙に一通り説明があって、基本的に自分で箱を用意したり伝票を用意したりすることなく全てこのセットに付いてくるもので返却まで可能となっているので、「レンタルは返却が面倒そう」という不安に関しては心配はいらないのではないかと感じました。

②実際に練習してみた感想

百聞は一見に如かず、ということでまずは候補問題の第1問目を、実際にこちらの練習キットを使用して練習してみることにしました。

まずは練習キットの中から、問題に必要な分の資材を取り出し用意します。

この必要な分の資材は問題の中にも書いてありますし、ダウンロードできるPDF参考書の中にも画像付きで説明がされているので特に困ることはありませんでした。

実際に練習で組んだ後の様子です。

ちなみに実際の試験時間は40分なのですが、今回僕は80分かかってしまいました。余裕で時間切れです。

やはり実技試験は、知識もそうですが技能が無いと話にならないので、こうやって実物を触って練習するといったことは絶対に必要だなと強く感じました。

1回だけではしっかり身に付いたか不安なので、2回分はやっぱり最低でも必要かなとも思いましたね。

あと、銅線が結構固かったり、刃物を扱う瞬間もあったりと、結構怪我しそうな感じがあったのでグローブも必要かなと感じました。

③返却に向けた片付けの様子

さて、この後の片づけですが、レンタル製品ですので返却に向けた片付けの仕方をしていかなくてはなりません。

具体的にはこんな感じ。

左から順に

  • 他の候補問題でもまだ使う物
  • もう使わないが返却するため取っておく物
  • もう使わない、こちらで処分する物

という感じに仕分けます。

基本的に電線を覆っている絶縁被覆に関しては、剥いて被覆だけになった物は全てこちらで処分するといった感じです。

逆に銅線に関しては、どんなに細かい物でも付属の袋に取っておいて返却するようにと説明書には書いてありました。

袋に入らない長いコードに関しても、商品が梱包されてきた段ボールにそのまま入れてとっておき、最終的には全てその段ボールで返却する手はずになっています。

④まとめ

今回は第二種電気工事士の実技試験に向けて、レンタル練習キット「準備万端シリーズ」で実際に練習していった様子をお伝えしていきました。

実際にやってみた感想としては、まあ今からでもギリギリ間に合うかなといった印象を受けました。

やはり技能面においては、今回はなれていなかったので時間がかかってしまいましたが、何回かやっていくうちにどんどん時間が短縮されていくであろうことは目に見えていますし、知識面においても参考書に全部説明されていますから、後はもうそれを覚えていくだけです。

特に必要な知識量も多くなく、筆記試験を合格したならば既に分かっていることも多いため、ちゃんと今回購入した練習キット2回分をこなせば何とかなりそうです。

なので、まだまだ小屋づくりも続きますが、実技試験の練習の方も並行してやっていきたいと思います。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。