どうも、たかしです。

生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、今回はとうとうその完結編である小屋の塗装に入って行きます。

既に内装が完成し、引っ越しも済ませてもうすっかり生活の拠点となってしまった自作3畳小屋ですが、今回塗装を済ませてようやく完成となります。

こちらは以前「小屋の塗装計画を考える」という記事で作成した小屋の塗装色見本です。

今回の記事ではこちらの色見本を元に、ツートンカラーに小屋を塗装して建築を完了していきましたので、その前編をお伝えしていきます。

小屋の居心地が良すぎて、ついついダラダラとしてしまいましたが、小屋が完成しないことには次のステップに進めません。

それではやっていきましょう。

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①塗装の準備

今回小屋の塗装には、木部含め色々な物の塗装に使えるDCM「水性マルチ高耐久ペイント」の青とブルーグレーを使用しました。

木材専用の塗料もあったのですが、そちらの方は色の種類が少なく全体的に茶色系の色しかなかったため、こちらのペンキを採用しました。

青色に関してはもうちょっと落ち着いた色が欲しかったのですが、残念ながら青はこれの他は水色などの薄い色しかなかったためこちらを選びました。

ハケは最も安価な「万能ハケ70mm」を準備しました。

塗料の缶を開ける前に、まずはシェイクして中をかき混ぜておきます。

フタを開けるのはなかなか大変で、何かしらこじ開ける道具が無いと厳しいと感じました。

バールを使ってやっと開けられるといった感じだったので、何かそれ専用の道具を準備しておいた方が良いかもしれません。

缶を開けたら、そこから更に棒を使って中をかき混ぜていきます。

今回使用した感じだと、これだけかき混ぜても底の方が若干水気が少なくなっていたようだったので、かなりしっかりかき混ぜておいて間違いはないと思います。

これにて準備は完了しました。

②塗装の様子

まずは入り口反対側の、目立たない位置の壁面から塗装をしていきました。

ここから塗装を始めた理由は、慣れていないうちに失敗しても裏側なら最悪問題ないと思ったからです。

塗ってみて感じたのは、万能ハケ一本では綺麗に塗装するのは到底無理だということです。

今回僕はマスキングの類を一切やっていないので多少端っこがはみ出るのは仕方がないにしても、70mmという万能ハケの中でも最も大きなサイズの物一本だけだと、どうしても塗装は大雑把にならざるを得ませんでした。

また、塗料のハケからの垂れが半端じゃなく、地面や壁面、衣服に結構の量の塗料が飛んでしまいました。

ハケに付ける塗料の量をかなり抑えてもガンガン垂れてしまったので、塗料を全く垂らさずに塗装を完了させるのは不可能と思っていいです。服を汚したくない場合にはエプロン的な物を着用しておくことが必須です。

分かっていたことではありますが、色見本と比べて青色が相当原色に近い鮮やかな色になってしまいました。

もっと木の色が浮き出てきて落ち着いた色になるかと思ったら、ほぼまんま缶にある見本の色と変わりありません。最近の水性塗料は凄いですね。

続いてまた裏側の長辺に当たる壁面を塗装していったのですが、手の疲れが半端じゃありませんでした。

先ほどハケから塗料が垂れまくるといった話をしましたが、そのせいなのか何度もハケを塗料に浸す必要があり、なかなか塗料がのびないのも合わさって手がめちゃくちゃ疲れました。

やはり万能ハケ一本で小屋の塗装をするのはかなり無理があるのかもしれません……。

更なる誤算として、一缶で足りると思っていた塗料が半分塗り終わったところで無くなってしまいました。

これは恐らくですが、外壁に使用している杉野地板の吸水性の高さが影響していると思います。缶に記載されていた塗り面積の目安では十分足りるはずだったのですが……まさか半分塗ったところで足りなくなるとは。

そんなこんなで、1日目は準備不足を痛感する結果を残し終了となりました。

③まとめ

今回は小屋の完成編として、小屋の塗装1日目の様子をお伝えしていきました。

結局塗料は足りず、ハケもたった一本だけでかなり苦労してしまい、塗装に不慣れな面が如実に表れてしまうこととなりました。

また同じ塗料を追加で購入する必要がある訳ですが、その際に最楽に・きれいに塗るための道具を購入したいところですね。流石に最安のハケ一本だけでは小屋丸ごと塗装するのは難しいと感じました。

次回、小屋の塗装後編・小屋完成編となります。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。