どうも、たかしです。

小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第108回になります。

はい、そうです。突破されました。

空き家の床下に侵入していた獣と目が合い、床下に侵入されないよう対策を施し始めて早くも2週間ほどが経過しました。

※獣画像注意

岩で塞いではそれをどかされ、よりキツく岩を敷き詰めてはそれをずらされ……

直近の対策でいよいよ「アニマルフェンス」を導入して、今度こそ獣の侵入を阻むことに成功したかに思われたのですが……

こちらは別の場所のアニマルフェンス。こちらは突破されていない

なぜ今回は突破されてしまっていたのか? その謎を解くことが今後の獣対策のカギになるでしょう。

ということで、今回の記事ではなぜアニマルフェンスが突破されてしまったのかを観察・考察し、アニマルフェンスの設置方法を工夫することで、今度こそ本当に獣対策を完了させるまでの様子をお伝えしていきます。

今度こそ、ホントの、最終決戦です。

それではやっていきましょう。

空き家の整備108:ホントの最終決戦~アニマルフェンスを改良し、完全な獣対策を施す~
空き家の整備103:獣対策The Final~アニマルフェンスで床下への進入路を塞ぐ~
空き家の整備102:獣対策リベンジ~床下に侵入さないよう岩を積んで隙間を塞いだ結果~
【土地整備】空き家の整備101:獣との遭遇(後編) 侵入経路を全て埋めて対策する
【土地整備】空き家の整備100:獣との遭遇(前編) 忌避剤を撒いて家から追い出す

①突破されてしまった原因考察

1.土が柔らかく、浅すぎた

画像から分かるように、今回獣は穴を掘り、フェンスの下を潜るようにして突破して行っています。

このことから、アニマルフェンスを設置している場所の地面が柔らかく、そしてその柔らかさに対してフェンスの埋まっている深さが浅すぎたことが原因の一つと考えられます。

確かに考えてみれば、この場所のアニマルフェンスは1回目に設置した時と同じくらいの深さの溝を掘って設置したのですが、明らかに1回目の場所よりも土が掘り安かったんですよね。

そのため設置時間が大幅に短縮されたのは良かったのですが、人間が掘りやすいということは当然獣からしても掘りやすいということであり、それだけ柔らかい地面に対してはもっと深くにまでフェンスを埋めて行かないといけないということなのでしょう。

2.フェンスの縁がカットされてしまっていて折り曲げやすくなっていた。

さらにもう一つ来ない突破されてしまった要因の一つとして考えられることに、アニマルフェンスをカットする際に縁を残さず針金の端っこをそのままにしてしまったことで、フェンスが折り曲げられやすくなってしまっていたことがあります。

こちらの画像を見てもらうと分かりやすいと思うのですが、獣は穴を掘るだけでなくフェンスの端っこを折り曲げることでより穴を広くして突破してしまっています。

本来であればアニマルフェンスの縁部分があってもう少し頑丈になっているはずだったのですが、フェンスを支柱の高さに合わせてカットする際に縁が残らない形でカットしてしまっていたんですよね。

そのため、端の方が一本一本の針金だけの状態になってしまっていて、それにより端っこの強度が下がり、獣が折り曲げて突破できるようになってしまっていたということなのだと思います。

②再設置、対策の様子

1.穴を深くする

まずは、前回の倍近くにまで深さが出るようにスコップで掘り進めて行きます。

場所によっては深く掘ると固い地盤に当たってしまうこともあったのですが、その場合はむしろ獣も掘るのに困難な場所になっているということの何よりの証拠となりますので、そういう箇所を今回は増やしていく感じで掘り進めて行きました。

2.端を折って手前に飛び出させる

より深くなった溝にフェンスを押し当てつつ、端っこの針金を手前側に向けて折り曲げ、フェンスが飛び出しているような形にして設置していきました。

このようにすることでフェンスの下端がちゃんと縁の部分になり強度が増すことに加え、獣が掘って下に潜ろうとしても手前向きに飛び出した針金部分に当たってしまってそれ以上進めないようになっています。

これは防獣ネットを張る際に、地面に接する部分をぎりぎりに付けるのではなく余裕をもって50cmほど地面に這わして設置することにより獣が引っかかって侵入されづらくするという方法があったので、そちらを参考にしています

3.ダメ押しの岩設置

上記2つの対策で十分かとは思いましたが、駄目押しとしてフェンスを押さえつけるように岩を設置しておきました。

更にその上から土を被せてガチガチに固めます。

これにて新たに獣対策を施したアニマルフェンスの設置が完了しました。

新たに設置したアニマルフェンスの全体像です。

これでもなお突破されてしまうようであれば、それこそ罠を設置するだとか電気柵を設けるだとかを検討しなければならない事態となってきますが、果たしてこれで獣の侵入を防ぐことができるでしょうか。

③2日後に訪れた結果

突破されているかどうか、ドキドキしながら2日空けて空き家に訪れ、アニマルフェンスの様子を観察した結果……

うおっ!?

突破され、て……いません!!

うおおおおおっ!! 勝った! 勝った!!

岩がどかされ、ちょっと掘り進んだような跡が残っていますが、やはりフェンス端の折り返しが効いたのか途中までで諦めてしまっています。

他の場所から侵入されたような形跡もありません!

この後空き家の周囲をぐるりと見回ってみたのですが、何処にも侵入されたような跡は残っていませんでした。

今度こそ完全勝利です。いや~~~~~めっちゃ嬉しい。

④まとめ

今回はアニマルフェンスの設置の仕方を改良し、獣に完全勝利するまでの様子をお伝えしていきました。

今回の結果により、アニマルフェンスを設置する際には

  • 固い地盤に当たるまで掘るか、相当深く(40㎝近く)まで掘って設置すること
  • 縁の部分を残して、もしくは針金部分を手前に曲げた状態で設置すること

などが重要であることが分かりました。

特に、今回空き家の床下に侵入していたと思われるアナグマのように、土を掘るのが得意な獣相手にはかなり地面際に気を遣って設置をしないとあっさり突破されてしまうため、必要以上の対策を施す重要性を感じました。

今後、畑を作って野菜を育てるとなると、まず間違いなく獣がまたそちらの方に襲い掛かってくることが予想されます。

その際には今回得た教訓を生かして、なるべく被害が出ないよう対策を施していきたいですね。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。