どうも、たかしです。

空き家への引っ越しが間近に迫り、先日行った初めてのお泊りでは空き家における「PC作業」「入浴」「寝食」が特に問題ないことを確認することができました。

しかし、真に空き家での生活を問題の内容に整備するためにはまだ後二つ心配な面が残っています。

それが「洗濯」そして「トイレ」です。

という訳で、今回の記事ではそのうち一つの「トイレ」関係について整備を進めて行く様子をお伝えしていきます。

空き家でのトイレ事情をどのように計画しているかについては、以下記事でご紹介しているのでよろしければ併せてご覧ください。

下水道の通っていない場所での、「汲み取り式」「浄化槽式」に代わる第三の選択肢「コンポストトイレ」をDIYで作成していくシリーズ、今回はその第一回「設計・資材準備・切り出し、組み立て」になります。

それではやっていきましょう。

動画も作成しました。よろしければ併せてご覧ください

①設計

便座設計図
2×4材切り出し図
資材
  • 2×4材……6ft、5本
  • EMエコペール18L
  • ロート
  • 便座シート
  • ガラ袋

今回、コンポストトイレの便座に当たる部分は全て2×4材で作成します。

他便座候補としては、ホームセンターで売っている、ポータブルトイレなんかもイイかなと思ったりしたのですが……

まずこれらは大体5000円前後するということで結構お高いということと、便を溜めておく機能というものがほとんど無く基本的には「一回使用したら中を取り除く」といった運用が求められる物です。

まあ、コンポストトイレとしての使用ではなく、介護用として販売されている物なのだから当然と言えば当然なのですが……とにかくそのような理由から、2×4材を使ってDIYで便座を作成することにしました。

便槽にはこちらの「EMエコペール18L」を使用します。

前回の記事ではこちらのコンポスト容器を使用するといった計画があったと思いますが、残念ながらそちらは失敗時のブツの臭いが酷すぎるのと、蓋の形状がいまいちコンポストトイレの便槽として使用した時に上手くいかなそうだったということで、今回新しく購入することにしました。

こちらの元のコンポスト容器はその内クズ野菜のコンポスト容器として再利用を検討しています。

の資材としては、大小分離用にポリタンクと組み合わせて使う「ロート」。便座の座る部分の作成時に参考として使用する「便座シート」があります。

②切り出し・仮組み

まずは2×4材を切り出し図の通りにカットしていきます。

単純な作業ではありますが、微妙な長さの違いが便座そのものの安定感に直結するため、1mmでも違いが出ないよう気を遣いながら切り出していきます。

また、今回切り出す部材が「400mm」「489mm」「550mm」とそれぞれに通ったような長さになっているため、間違えて切り出してしまうことの無いようにも気を付けました。用意している2×4材がギリギリの量しかないので、一つでも間違えて余計に切り出してしまうと新たに往復1時間かけて買いに行かなくてはならないため、なかなかの緊張感があります。

全ての木材の切り出しが完了しました。仮組み立てをし、部材の不足が無いかを確認します。

この時は、実は大小分離にちり取りを使い、底の部分に穴を開けることでロート・ポリタンクへと流していく計画だったのですが……

このポリタンクは元から空き家にあった物だったのですが、劣化が激しかったのかあっさり割れてしまったため別のタンクを使うこととなってしまいました。

その際にちり取りを設置するための高さが無くなってしまったため、タンクとロートだけで大小分離をせざるを得なくなることに……そのことはまた後々触れていきます。

③組み立て

1.脚部材の作成

まずは400mm脚部分の組み立てをしていきます。

木ネジで2本の2×4材を接合することになるのですが、その補強用に木工用ボンド使って事前に接着をしておきます。

しっかり接合させて乾かしてから木ネジで固定することで、木ネジを打ち込む際のズレが出づらくなってより正確性が増します。

木ネジは一つの脚に付き3カ所打ち込んでいきました。

ほとんど同じ要領で、550mmの脚同士の連結部材も作成して行ったら……

左右の脚部分のパーツが完成です。

次はこの脚部分を全て固定していきます。

2.下穴開け、組み立て

ただ、脚部分どうしを固定するためには木ネジの長さが足りません。そのため、上記写真のように事前にドリルで下穴をあけておいてから木ネジを打ち込んでいくことで固定していきます。

穴ごとの深さの差が出ないよう、ゴムをドリルビットに巻き付けて目印にしておきます。

とにかく頑丈な作りにしたかったので、一カ所につき4つのビス止め穴をあけていきました。

穴の中にドリルビットを差し込んでネジを打ち込んでいくのですが、元々インパクトドライバーに付属していたドリルビットだと長さが足りず、穴の中にネジを打ち込めないというトラブルが発生しました。そのため結局往復1時間かけて長尺のドリルビットを買いに行くことに……トホホ。

長尺ドリルビットでネジを穴の中に打ち込んでいったら……

便座の左右の脚部分が完成しました!

3.左右脚の連結、組み立て完了

最後に、左右の脚部分を489mmの2×4材をとにかく重ねて行って連結していきます。

脚部材を作成した時同様に、事前にボンドを塗りたくってから……

重ねて3カ所をビス止めで固定していきます。

この時、すぐ下の層の木ネジと干渉してしまわないよう、木ネジを打つポイントは微妙にずらして行っています。

最後の部分だけは、2×4材3つを一気に突き抜けて接合する必要があったため、90mmの木ネジを使って打ち込みました。

かなり感触としては硬く、大変だったため、インパクトドライバーの力が弱いと打ち込むのが難しかったりするかもしれません。

これにてコンポストトイレの便座土台部分の組み立てが完了しました!

④まとめ

今回は2×4材を使ったコンポストトイレのDIY「切り出し、組み立て編」ということで、土台部分の完成までの様子をお伝えしていきました。

作ってみてまず最初に感じたのは、とにかく重い! ということ。

何と言っても材料として2×4材6ftのほぼ5本分の重さがあるので、ずっしりとした重量感があります。2×4材6ft一本で約2.7kgですから、少なくとも10kg以上はあるんじゃないかなと。

もちろんそれに見合った頑丈さも持ち合わせていますからそこまで問題ということでもないのですが……ちょっとやり過ぎだったかもしれません。

もう少し2×4材の必要量を減らして、もっと軽い木材で代用したりして強度を確保する方法で組み立てた方が重量は減らせると思うので、これは今後のDIYの課題ですね。

次回は合板の端材を使用した便座部分の作成、及び便座土台部分の塗装の様子をお送りしていきます。お楽しみに。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。