どうも、たかしです。

気が付いたらもうすっかり年末ですね。結局土地を手に入れることができないまま年が明けようとしている現実に、ただただ愕然としながら日々を過ごしています。

現実が辛いときにすることといえば……当然飲酒ですよね!

ですが、急にお酒が飲みたくなったのに丁度いいおつまみが無くて途方に暮れるなんてこと、よくありますよね?

そんな方に朗報です!

今回の記事では、簡単な調味料とコオロギさえあればすぐに作れるお酒のおつまみ「コオロギ唐揚げ」の作り方をご紹介していきます。

やっていきましょう。

①材料紹介(1人前)

具材
  • コオロギ煮干し(脚、触覚除去済み)
  • 片栗粉
  • サラダ油
つけダレ
  • 醤油 大さじ1と少し
  • 酒みりん 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • チューブ生姜 小さじ1
  • チューブニンニク 小さじ1

こちらのレシピを参考にさせていただきました。

今回使うコオロギ煮干しは、以前の「コオロギ汁」の時と同じようにDCMの「野菜水切り器」で脚と触角を取り除いたものを使用します。

コオロギの食感の悪さの8割は硬い脚と触角のせいなので、取り除くことで格段に食べやすさが上がります。

今回はこの脚・触角を取り除いたコオロギをタレに付けてから唐揚げにすることで、鶏の軟骨唐揚げのような小ぶりで食べやすい酒のつまみを目指します。

②調理行程

1.タレにコオロギ煮干しを浸ける

まずは小皿に醤油・酒みりん・砂糖・生姜・ニンニクを混ぜてつけダレを作ります。

つけダレにしっかり浸かるぐらいのコオロギ煮干しを投入し、しっかりたれの味を染み込ませましょう。

つける時間はお好みで良いと思いますが、今回僕は十数分付けただけだったので若干味の染み込みが足りていないような気がしました。しっかりと味をつけたい場合には、冷蔵庫で数時間浸け込むといい感じになるかもしれません。

2.片栗粉をまぶして揚げ焼きにする

タレから上げたら軽く片栗粉をまぶして……

薄くサラダ油を敷いたフライパンで揚げ焼きにします。

僕の中のイメージとしては、この時点でコオロギ一匹一匹が衣を纏って軟骨唐揚げみたいな感じになる計画だったのですが、どちらかというとかき揚げみたいな感じになってしまいました。

コオロギ自体があまり衣の付きがよろしくないので、一匹一匹衣を纏った感じにするのはちょっと難しそうだと感じました。

3.完成

お皿に盛り付けたら「コオロギ唐揚げ」完成です!

うーん、やっぱりちょっと衣が少なかったかもしれませんね。見栄えが……。

③実食・感想

実際にお酒のつまみにとして成立しているかどうか確かめるため、コンビニで「ストゼロ」を購入してきて、お酒と一緒にいただくことにしました。

まず感想として、先のタレに浸ける工程の際にも言及しましたが若干味が薄く感じました。酒のつまみとして考えるとなるとなおさらです。

少し物足りなさを感じたので、塩を少量ふりかけてみたら味がちょっと引き締まりましたが、それでも根本的な味の濃さが足りません。もっとタレに長く付けるなり、衣自体にも味付けの工程を付け加えたりといった工夫があった方がいいかもしれません。

こんな見た目ですが、食感は悪くありません。脚と触角を除去したことによって口の中に残る感じが無くなっていますし、揚げ焼きしたことによりサックリとした食感がコオロギ自体の味わいと非常にマッチしています。

食べ物として考えた時にちょっとこれは……と思ったのが、コオロギ一匹一匹が細かすぎるという点です。

身自体小さくてただでさえ箸でつかみづらいのに、最後に残るのはポロポロとこぼれるように転がっているコオロギの頭たちです。これではちょっと食欲がわきませんよね……。

当初の予定としては軟骨唐揚げのように一つ一つが衣を纏っているスタイルを目指していましたが、やはりコオロギぐらい一つ一つが小さい食材の場合にはかき揚げのようなまとめて調理する方法が向いているのではないかと思いました。

④まとめ

今回は、コオロギ煮干しを使って手軽に作れるお酒のおつまみ料理についてご紹介しました。

若干反省点の残る結果になりましたが、次回に向けて改善点がまだあり、今後の改良の余地があります。

まずは味付け。コオロギ自体なかなか味がしみ込みづらい肉質のようなので、次回はもっとタレにしっかり漬け込んでから調理するといいと思いました。

次に揚げ方。コオロギ一つ一つを揚げようとしても、コオロギ自体が小さすぎる衣も付きづらいので、次回はもっとまとめてかき揚げ方式にして調理したいと思います。

皆さんも、手元に丁度いいお酒のおつまみが無くコオロギしかないという事態に陥った際には、ぜひこの「コオロギ唐揚げ」のレシピをお試しください。

以上で今回の記事は終わりです

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。