どうも、たかしです。

バレンタイン、終わりましたね。

皆さんは女の子からチョコはもらいましたか? 僕はもらえませんでした。

バレンタインデーがあまりにも何も無さ過ぎて、バレンタインに向けてせっかくこの「コオロギチョコ」の企画をあっためておいたのに、気付いたらバレンタイン終わってましたよ。

最近あまりにも時間が過ぎるのが早く感じますね。老いだな。

という訳で今回は、コオロギと市販品のチョコレートを合体させて「コオロギチョコ」を作っていきます。

今年作ったチョコが美味しくなさ過ぎて振られてしまった10代女子の皆さん、来年はこのコオロギチョコで圧倒的インパクトを与えることにより恋愛が成就すること間違いなしなので、ぜひ作り方を覚えていってください。

それではやっていきましょう。

①レシピ紹介

材料
  • コオロギ煮干し
  • 板チョコ
  • 醤油

コオロギチョコのレシピはいたってシンプルです。

醤油とコオロギ煮干しが常に家にストックしているお家ならば、近所のコンビニで板チョコを買ってくるだけですぐにコオロギチョコを作ることができてしまいますね♪

ちなみにコオロギ煮干しはとある方法によって「触角・脚・産卵管」という食感の悪い部分は全て事前に取り除いてあるので、胴体だけでコロコロと可愛らしい形状で食感も改善されています。もはやほぼ豆です。

②調理手順

1.コオロギ煮干しを炒る

まずはコオロギ煮干しの水気を飛ばしつつ香ばしさを出すため、コオロギ煮干しを炒っていきます。

2.コオロギ煮干しを醤油に炒りながら醤油に絡める

数分炒って香ばしい香りが出てきたら醤油を絡めてさらに炒っていきます。

この時に醤油の量を増やせばそれだけしょっぱさが増すため、より甘じょっぱいコオロギチョコを目指すのであればここでしっかり醤油を絡めておきます。

ただ、食べてみた感想としては醤油味はある程度抑えた方がチョコとマッチするため、軽くコオロギ全体に醤油が絡む程度に抑えておくといいでしょう。

醤油味の付いたコオロギ煮干しです。軽く試食してみましたが、これだけでも十分食べられるぐらいコオロギと醤油の相性は良い感じでした。

3.湯煎したチョコにコオロギ煮干しを絡める

40℃~30℃ぐらいのお湯で湯煎したチョコレートにコオロギをしっかり絡めていきます。

そのままだと「コオロギチョコ」というより「コオロギが混入したチョコ」といった感じになってしまうため、少し面倒ですが一塊ずつチョコからコオロギを引き上げ、オーブンシートの上に広げていきます。

これにより一口サイズのコオロギチョコになって食べやすくなります。

4.冷やして固める→完成

しっかり固まるまで冷蔵庫で冷やしたら……

「柿の種チョコ風コオロギチョコ」の完成です!

③実食、感想

早速失礼して手づかみでいただいていきます。

うおっ!??

しっかりと「柿の種チョコ」のような「チョコと醤油の甘じょっぱさ」が再現できています!

若干醤油をつけすぎたのかしょっぱさが強めだったので、もう少し醤油少なめにするとかなりいいマッチ具合になりそうです。

柿の種チョコと違う所は、コオロギ煮干しの豆のような風味が甘じょっぱさに合わさり、やや風味が複雑になっている点です。

食感も柿の種がサクサクなのに対しコオロギ煮干しは割とゴリゴリしているので、近いところで言うと「チョココーティングのプロテインバー」といった感じですね。

注意点としてかなり食べ応えがあるため一度に食べる量には注意が必要です。今回コオロギ50~60匹分ほどをコオロギチョコにしたのですが、もともとチョコがカロリーの高い食べ物なの加えてコオロギのたんぱく質が合わさっているので相当お腹が膨れます。

食べ過ぎには注意が必要そうですね。

④まとめ

今回は「柿の種チョコ風コオロギチョコ」を作り実食するところまでお伝えしていきました。

結果としては、「柿の種チョコ」というよりは「チョコプロテインバー」に近い食感と食べ応えの食べ物になり、「お菓子」というよりは「非常食」に近い味わいとなりました。

もしかしたら「コオロギ煮干し」には新しいダイエット食品としての可能性が秘められているのかもしれません。

また近々「非常食」としての完成度をより高めた「コオロギプロテインバー」を開発して試食する様子をお伝えする可能性があります。どうかお楽しみに。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。