どうもたかしです。

生活の拠点とするための小屋建築の様子をお伝えしていくシリーズ、建具編から再び戻ってきて内装編の「内壁作成」に入っていきます。

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  • 壁パネル作成・設置 
  • 屋根建築 
  • 外装 
  • 内装  ←またここ
  • 建具設置

以前内装編の床フローリングを取り付け時に、梅雨の時期に大量発生したコバエに悩まされた結果、先にドアの作成をすることになり、それが完了したため今回はまた内装に戻って「内壁の作成」に入っていくこととなります。

フローリングがコバエだらけになり、危機感を覚えた結果先にドアを作成することに
無事ドアは完成し、もはや小屋内で寝泊まりできるまでになった

今回の記事では、内壁作成の第一回目として、小屋の住環境改善のためには欠かすことのできない「断熱材」の充填を行っていきます。

来たるべきスポットクーラーの冷房効率を少しでも良くするために、徹底的に壁断熱を行っていきます。

それではやっていきましょう。

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①断熱材をとにかく切り出して充填していく

今回使用する断熱材は、すっかりおなじみスタイロフォーム(30mm厚)です。

床に使った20mmよりは厚く、天井に浸かった40mmよりは薄い物を使用します。理由としては、壁の断熱材の持つ重要性は高いと認識しつつ、壁全てに40mmを使うのは流石に予算的に厳しかったためです。

やることは単純で、施工する場所の寸法を測り、カッターで切って充填する。これだけです。

単純な作業ですが、ポイントが一つあって、この後気密テープで周りを囲って固定する都合上、断熱材が壁パネルの奥に凹んで入ってしまうことのないよう、サイズは本当にギリギリで嵌るようにしなくてはなりません。

そのため、寸法ジャストかそれよりも若干大きいサイズを狙って切り出さなくてはならずなかなか気の抜けない作業となりました。

壁というものは建物における専有面積が本当に大きいので、外壁施工の時もそうでしたがとにかく根気のいる作業となります。

これだけの量の断熱材を施工したのは初めてでしたし、サイズに気を配りつつの作業だったのでなかなか精神的につらい物がありました。

結局朝の8時から始めて12時を回るぐらいまでかかって、壁全てに断熱材を充填することができました。

部屋が……青い……ッ。

②トラス部分への断熱材充填

壁パネル分の断熱材を済ましたら、続いてトラス部分にも断熱材を充填していきます。

と、ここでかなり以前に事前に作成していたトラス部分の断熱材を使用していきます。

断熱材とトラスの双方に記号がふってあって、どこにどの断熱材を当てはめればよいのか一目瞭然なので簡単に施工できます。

こちらは15分と掛からず全て充填していくことができました。

③気密テープの取り付け

仕上げに、断熱効率の向上+断熱材の固定として気密テープを断熱材の周りを囲むようにして取り付けていきます。

こうすることで断熱材と合板に挟まれた空気が部屋の中に流入することなく、より断熱性能を高めることができる(らしい)のです。

断熱材の端から空気が移動することの無いよう、全てのカ所にびっちりと気密テープを貼っていきます。

たった3畳小屋でも、外壁の断熱材周り全てにテープを貼ろうとするとかなりの量になってしまって、結局20m巻のテープ×3+余っていた5~6m分ほどを全て合わせても壁パネル分の断熱材でギリギリ足りませんでした。

また追加分を購入して、壁パネルの残りとトラス分に気密テープを貼っておきたいと思います。

④まとめ

今回は小屋の内壁作成編の第一回として、内壁全てのカ所に断熱材を充填して気密テープでふさいでいった様子をお伝えしていきました。

これでとりあえず「床・天井・壁」全ての場所に断熱材を充填できたことになります。

特に内壁にこだわりのない人とかだったら、もうこれで内壁の作成は終わりにして断熱材むき出しの状態で生活するというパターンもあるはあるようなのですが……流石にこの状態では落ち着かないですね。青と黒で、なかなか異様な内装になってしまっています。

という訳で、次回の内装編では内壁材の超王道である「石膏ボード」の取り付けを行っていきます。

メジャーな建材の割には施工にはそれなりの技術が求められると噂の石膏ボードを特に問題なく取り付けられるのかは今から心配ですが、目標である「普通の室内」目指して頑張っていきたいと思います。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。