どうも、たかしです。
前回の記事では、小屋建築予定地の裏にあった謎の桶を解体・処分し、密集して生えていた竹を伐採して整地していきました。

その結果、大量の竹を伐採することはできたのですが、今度はこの竹を燃えるゴミとして処分するため、細かく解体していく必要が出てきてしまいました。
竹を伐採する際に使用した手鋸を使って解体してもいいのですが、流石にこれだけ大量の竹を手鋸で細かく解体するとなるとその労力がとんでもないことになるのは想像に難くありません。
そのため、今回新たに強力な工具を購入することにしました。

それがこちら、DCMブランドの「充電式レシプロソー18V」です。
今回はこちらの新たな電動工具を使って竹を細かく解体していき、レシプロソーを実際に使ってみた感想、使う際に気を付けたいことなどをお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①DCM「充電式レシプロソー18V」について
まずは今回新たに購入したDCMレシプロソーの概要をご説明していきます。
1.レシプロソーとは?
まずレシプロソーとはどのような工具なのかというと、平たく言ってしまえば「電動ノコギリ」です。

持ち手部分に内蔵されているモーター駆動によって刃が前後に高速振動し、素早く対象物を切断することが可能になっています。
刃の部分は交換することができ、「木工用」「枝切用」「パイプ用」「金切り用」など様々な用途に適した替え刃が各社から販売されています。そのため、様々な素材・状況に合わせて使用することができる非常に汎用性の高い工具ともなっています。
今回購入したDCMレシプロソーには木工用の替え刃が付属していましたが、今回僕はZソーから出されている「竹切り用」の替え刃を購入して使用しました。
2.DCMレシプロソーを購入した理由は?
僕が今回、DCMブランドの物を選んだ理由は単純に安かったためです。
大体18Vの充電式レシプロソーとなると1万5000円~2万円前後ぐらいは掛かってくるのが相場になっているのですが、こちらは税込みで何と9878円。
一般的なメーカー品に比べて半額に近い価格で購入できるという点は言わずもがな非常に魅力的です。
ただネックになってくるのは「バッテリー・充電器別売り」という点です。

充電器はDCMブランドの18Vシリーズ共通の物が使用できるのですが、新規で揃えようとするとそれなりに追加で費用が掛かってきます。
それぞれ価格を示すと
- 充電器(1ポート)……3,278円
- バッテリー1.5Ah……4,378円
- バッテリー2.5Ah……6,578円
(価格は全て税込み)(DCMオンラインショップ調べ)
となっており、仮にバッテリー2.5Ahと充電器を一つずつ揃えるとそれだけで1万円近くかかり、レシプロソーの購入価格と合わせて2万円ほど費用が掛かり、大分お得感が下がってしまいますね。
僕の場合は以前にバッテリー1.5Ahと充電器がセットになっている「インパクトドライバースターターセット」を購入していたので、今回新たにバッテリー2.5Ahを追加で購入しただけに収まりましたが……。

既に他社メーカーのバッテリーセットをお持ちの方は、そのメーカー製のレシプロソーよりも優先してこちらのDCM製のレシプロソーを購入するほどのうま味は流石に無いような気はします。
あと、充電器が1ポートの物しか現状販売されていないのも不満の残る点です。
3.今回の使用で確かめたい事
今回レシプロソーの使用レビューで確認したいことは「切る力」と「持久力」です。
他社製品のレシプロソーを持ってもいなければ使用したことも無いため比較することはできませんが……
- 竹を伐採するに際してDCMのレシプロソーでパワー不足は無いのか?
- 長時間大量の竹を伐採するのにバッテリーは持つのか?
以上2点に関してを中心に、僕が使用してみた感想を今回の記事では書いていこうと思います。
予測としては、やはり18V式ということでパワーに関してはそこまで心配はしていないのですが、2.5Ahという小容量のバッテリーで最後までもつのかはかなり怪しいところですね。
もし半分も切らないうちにバッテリー切れを起こしでもしたら……そうならないことを祈るばかりです。
②実践の様子
ここからは実際にレシプロソーを使ってみて感じたことを説明していきます。
1.使用感

まず、こちらはほとんどのレシプロソーに恐らく共通なんだとは思いますが、替え刃がワンタッチで取り付けられるのは非常に便利だと感じました。
替え刃を刺す部分がスプリングネジ式になっていて、ひねった状態で替え刃を差し込んで後は手を離せば固定が完了する仕組みになっています。

肝心の切断能力ですが、こちらは流石18Vといったところで全くの不満ナシで、あっさりと竹を切断することができました。
途中で引っかかったりといったことは滅多に無く、トリガーを浅く引いてゆっくり動かしているような状態でもスイスイと切れていきます。これにはレシプロソー本体の力だけでなく、Zソーの「竹切り用替え刃」の力も大いに関わっているような気はしますが。

一度試しに、かなり太めの竹を裁断するのにどれぐらいかかるのかを、手鋸と比較しつつ測ってみることにしました。
その結果はというと
- 手ノコ……約8秒
- レシプロソー……約4秒
恐らくですが、慣れてくればレシプロソーは2秒台でカットすることも不可能では無いような感触でした。
手鋸も、空き家に元からあった物がかなり優秀なだけありそれなりには早く切れるのですが、やはり人力だとどうしても大量に切るとなると体力の限界もありますからね。
そういった点からも、レシプロソーは「大量に」「太い・固い素材を」カットする際には非常に有効な選択肢になるのだと思います。

あと、危惧していたバッテリーの持ちですが、今回30本近い丈を50~60㎝サイズ位に1時間ほど連続して裁断したのですが、2.5Ahの物であれば最後までバッテリー切れを起こさずに作業を完了することができました。
ただ、やはり後半の方になってくると電池の残量が減ってきていたのか、最初よりもパワーが出づらくなってきているような感じはあったので、1.5Ahの物だとひょっとすると充電切れになっていた可能性はあります。
どちらにしても、バッテリーは最低でも2個所持しておいた方が安心なように思います。もしくはどうしても2個準備できな場合は、再充電が必要になることを前提に使用するかですね。
2.使用上の注意
後は、初歩的な部分も入ってきてしまうのですが、僕が今回初めてレシプロソーを使用するに際して感じた注意点についてもご説明します。
まずこれが一番大事な点なのですが、レシプロソーを使用する際には「シュー」と呼ばれる刃を取り囲むようにして取り付けられている部位を確実に切る対象に押し当てて裁断する必要があるということです。
下にあげる画像は、一番最初使用した時の完全に間違ったやり方の例示になるのですが……

このように、しっかりとシューを押し当てずに刃のみで浮いた状態で使用すると、手元が安定せずに刃と切る対象がグワングワンとぶれてしまいます。
ただぶれて切り辛いだけならまだいいのですが、そのような状態で無理に切ろうとすると最悪刃が折れて、それが目に飛んできたりでもしたら大怪我にも繋がりかねないことになってしまいます。
そのため、レシプロソーで切る対象物にはしっかりとシューを押し当て、安全のために防護メガネを付けて使用することが重要となっています。

もう一つ、こちらはこのDCMレシプロソーを購入する際の注意点になるのですが、このレシプロソーはトリガーが「安全ボタン式」となっていて、手元にある小さなボタンを押し込んだ状態にしないとトリガーが引けなくなっています、
これの何が問題なのかというと、安全のためなのだとは思うのですが、いちいち安全ボタンがロック位置に戻るようになってしまっていて、トリガーを引く際には絶対一緒に安全ボタンも押しながらじゃないといけなくなっているのがとにかく面倒だったんですよね。
他のレシプロソーもそのようになっているのでしょうか? せめて安全ボタンは任意でロック・アンロックの状態で固定できるようにしてほしかったなというのが素直な感想なのですが、でもそうすると確かにロック状態にし忘れた際に誤作動させてしまえばお終いな訳ですし、それだと安全ボタンの意味が無いような気もしますしね。うーん……。
とにかく、個人的にはこの仕様は面倒だと感じました。そもそもレシプロソーが結構重たい(バッテリー込みで3kgいかないぐらい)ので、親指でボタンを押して人差し指でトリガーを引いてそれ以外の指で支えて……って、かなり腕が疲れるんですよね。
裁断のパワーも、バッテリーの持続力も全く不満が無かっただけに、安全ボタン周りの仕様に関してだけはちょっと引っかかりを覚える部分になってしまいました。
③まとめ
今回はDCM「充電式レシプロソー 18V」を使用して大量の竹を解体していった様子をお伝えし、実際の使用感や注意点すべき点についてご説明していきました。
結論としては、安全ボタン周りで若干使いづいらい仕様がありつつも、大量の竹を裁断していった際にはその裁断力・バッテリーの持続力共に大きな問題は感じなかったため、基本的にはお勧めできる商品だと感じました。
- パワー・持続力共に、1時間程度の伐採・裁断作業には十分
- 本体価格がとても安い(税込み9878円)
- 替え刃の取り付けがワンタッチで簡単
- バッテリー・充電器が別売り
- バッテリーの選択肢が1.5Ah、2.5Ahしかない。充電器も1ポートの物しかない。
- 安全ボタンを押しつつトリガーを引くのがやり辛く、片腕だと疲れる
バッテリーなどの付属品関係はかなり不満の多い部分なので、今後この「DCM18V充電式工具」のシリーズの売り上げが伸びれば充実してくるんじゃないか、と淡い期待を抱かずにはいられません。
もしこの記事をDCMの商品開発部の方がご覧になっていたらお願いです。どうかせめて2ポート式のバッテリー充電器を販売してください!!
それだけが僕の願いです。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。