どうも、たかしです。

空き家の裏庭にある水たまりを整備し、元々あったという池を復活させていくシリーズ、今回はその12日目の作業の様子をお伝えしていきます。

ここまでの進捗

  • 1日目……水が湧く場所の整備、ゴミの発見、撤去開始
  • 2日目……ゴミ撤去
  • 3日目……ゴミ撤去
  • 4日目……ゴミ撤去
  • 5日目……ゴミ撤去
  • 6日目……ゴミ撤去
  • 7日目……ゴミ撤去
  • 8日目……ゴミ撤去完了
  • 9日目……池・水路整備、水溜め開始
  • 10日目……水溜まらず、応急処置後再度水溜め
  • 11日目……水が溜まった?
  • 12日目朝……やっぱり溜まってなかった←今ココ

ようやく池への水溜めが開始され、水が溜まらなかった原因も特定してようやく池の復活が完了!……かと思いきや12日目朝やっぱり溜まっていなかったことが判明してしまいました。

左下部分が水抜けの原因と特定し、これで水が溜められると思ったのもつかの間……
1日経ってもやはり溜まっていなかった……

今回は12日目、大分暗礁に乗り上げ始めてしまった池整備作業を、何とか水が抜けていってしまう原因を特定して池復活をさせようと暗中模索していった様子をお伝えしていきます。

一体いつになったら池整備が終わるんだ……いい加減溜まってくれ~……。

それではやっていきましょう。

①水漏れの見当をつける

水が溜まっていないということはつまりどこかからか水が漏れているもしくは染み出してしまっているということになります。

前回処置をした場所とは別に、他に水漏れしてそうな箇所はどこか考えた結果……

画面上部当たりの、池の凍っていない付近の地面が怪しいのではないかと考えました。

基本的に流れのある水は凍りにくく、淀んでいる箇所の水は凍りやすいはずであり、上部のカ所だけ凍っていないということはつまりそこで水が漏れていて出入りがあるからなのではないかと。

そしてやはり怪しいのは池の縁当たりです。そこに隙間の多い地面の層があって、そこから水が漏れだしてしまっているのではないかと考えました。

そのため今回はこちらの土を掘り返し、水漏れになっている要因が無いか探っていって、必要に応じて改修をしていきます。

②作業の様子

早速該当箇所の縁部分の土を掘って、水漏れの要因が無いか探っていきます。

溜まっている水が凍っていることからもお分かりだと思いますが、この時は今冬一番の大寒波の真っ最中。朝方の気温は-4度を回り、土も水も何もかも凍り付いている中での作業です。

靴下は二重履きでやっていますが、そんなのは気休めでしか無くマジで足が痛いぐらい冷たかったです。ここ最近こんな凍るような環境の中での水場作業ばっかなので、いつも足先の特に小指側が腫れて痛痒いんですよね……。

もうマジで勘弁してほしい……。

作業中、太い木の根っこに差し当たりました。

見た所この木の根元に土が支えられてしまっており、さらにその下の石との間にすき間ができて一部の水が漏れ出ていってしまっているみたいだったので、レシプロソーを使い木の根っこを撤去することにしました。

木の根っこの下にあった石も取り除きます。

最終的にこれだけの石や根っこが地面の中に埋まって隙間を生じさせていました。

これが水が溜まっていかない原因だったかは明瞭ではありませんが、少なくとも作業時にはこれらの固まりの下に水が漏れ出てしまっているのを確認したので、無関係と言うことではないはずです。

こちらが石や根っこの埋まっていた空間です。

見ての通り池に水が入って行く水路のすぐ横に位置しています。「池にある程度水が溜まって水面が上がってくるとこちらに水が流れていってしまう」……といった形になっていたのだとしたら、いつもある程度水が溜まってからなぜかそれ以上増えていかないという謎の現象が発生してしまっていたのにも一応納得がいきます。

とにもかくにも、一旦この部分をまた粘土質の硬い土で埋めてしまわないことには、ここが本当に原因だったかどうかは判別できません。

土で埋め戻しつつ、万が一のことを考えできるだけ今回石がたくさん出てきた辺りの地面に水路が接さないように、多少水路の形状を補正しつつ池の整備をしていきました。

最終的な形状がこんな感じ。

画面左下の今回埋め戻した地点にできるだけ水が行かないよう、水路の形状を修正しておきました。

後はこれで水が溜まれば、今度の今度の今度こそ池復活作業が完了となります……!!

③しばらく時間を空けて様子を見ると……

こちら池の回収作業をして間もない時の全体図になります。

ここから3時間ほど時間を空けて再度池の様子を見に戻ると……

順調に溜まっています……!

しかしまだ安心はできません。前回もこの位まで水が溜まってから微動だにしなくなったということがありましたので、ここからも引き続き水が溜まっていくかが重要なのです。

そして1日明けて。朝一で再び池の様子を見に行くと……?

うおおおお!! また更に溜まっています!!

これは……今度こそやったか? (フラグ)

④次回13日目以降に続く

今回は12日目の作業、池の水が抜ける原因を手探りで発見しようと暗中模索する様子をお伝えしていきました。

今度こそ池の水がたまり始めたっぽいですが……しかしまだまだ安心はできません。これまでの経験から、いつどの段階から水の流入が滞り始めても全然おかしくないからです。

真に池の復活を成し遂げたと安心できるのは、採取的に池が満タンになって流出口から水が流れ出始めてからです。それまではとにかく水の流入が滞ってないかやきもきしつつ見守るしかないのです。

どうか次の記事からは順調に水が溜まって行って、水が流れ出始めるまでを見守るだけの内容になりますように……。

皆様も一緒に祈っていただけると嬉しいです。だっていい加減池の水が溜まるだとかたまらないだとか飽きましたよね????

恐らく読者の方が飽き飽きしているであろうことは僕も分かりますが、やるしかないんです! だって池が完成しないとイライラして他の作業が全くできないんですもん!!

溜まってくれ~~~~~~~~~~。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。