どうも、たかしです。
空き家の裏庭にある水たまりを整備し、元々あったという池を復活させていくシリーズ、今回はその13日目の作業の様子をお伝えしていきます。
ここまでの進捗
- 1日目……水が湧く場所の整備、ゴミの発見、撤去開始
- 2日目……ゴミ撤去
- 3日目……ゴミ撤去
- 4日目……ゴミ撤去
- 5日目……ゴミ撤去
- 6日目……ゴミ撤去
- 7日目……ゴミ撤去
- 8日目……ゴミ撤去完了
- 9日目……池・水路整備、水溜め開始
- 10日目……水溜まらず、応急処置後再度水溜め
- 11日目……水が溜まった?
- 12日目……やっぱり溜まってなかった、からの再度水路整備&水溜
- 13日目朝……今度こそ溜まった?
ゴミ撤去を完了してからというもの、散々苦しめられたふるい分け作業が終わって後は悠々自適の池整備ができるかと思ったら、今度は全く水が溜まってくれないスカスカの地盤に大いに苦しめられてしまっています。



ここに来て今冬最強寒波が直撃してしまっており、水場での作業は難航を極めます。できればこのまま何事も無く無事に水が溜まって行って欲しいところ……。
今回は14日目の様子……水が溜まっていったかの確認、その後の再度整備作業の様子等をお伝えしていきます。
もう半分ネタバレやんけ!!
それではやっていきましょう。
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①水が溜まっていっているかのチェック
13日目の午前中は、ちゃんと水が溜まって行っているかどうか定点でカメラを回し、水面に変化がみられるかどうかをチェックしていきました。

上記画像は13日目朝一番の様子です。ここから3時間ほどカメラを回し、わずかでも水面が上昇しているような動きがあれば水が溜まって行っているということになるのですが……

ジャン! こちらが3時間後の様子です!
う、う~~~ん? う……う~~ん……。あ、あれ? ええと……。
変わって無くね?(2度あることは3度ある)
2枚とも同じ画像と言う訳ではありません。確実に3時間が経過しています。証拠に若干明るさが違いますし、一部分土が崩れて形状が変化したいる場所もあります。
しかし水面は……水面だけは、ビタリと全く水が注がれていないが如く微動だにしていません。
何で???????
②原因を探る旅(3回目)
もうすっかり心が折れてしまっていますが、それでも一応水が漏れ出てしまっている箇所に心当たりがないわけではないので、気落ちしながらも自らを奮い立たせ寒波の中の作業を始めていきます。

まずは以前水漏れの可能性を疑い土で固めていった縁のその更に先の部分を深く掘り下げていきました。
もし以前の処置で塞いだはずの水漏れ箇所からまた水が漏れてしまっていた場合、その先に当たるこの位置の地下深くに水が浸透していっている層が見つかるはずです。
……がしかし、どれだけ深く掘り下げても乾いた硬い土が出て来るばっかりで、ここから水が漏れ出ていっているということは無さそうでした。

続いて怪しい箇所は、反対側の縁に位置するこの窪み地点です。
毎回ある程度まで水位が上がっても、この地点に水面が差し掛かる辺りから全く水かさが増えなくなっていたので、可能性は薄いと思いながらもこの場所にどこか水が流れ出ていっている層が隠れているのではないかと考え、深く掘り下げていきました。

すると、なんと水が染み出ていっているというよりむしろ逆に水が染み出してきている層が地下深くから見つかりました。
僅かずつではあるのですが。いくら水を取り除いても自ずから水が溜まって行ってしまいます。
しかし、ここから水が湧きだしているのだとしたら逆に水がどんどん溜まって行っても良いはずなのですが……もしかしたら僕がここを掘ったことで土の状況が変化した……と言うことなのかもしれません。釈然とはしませんが。

とりあえずこの地点が水漏れの原因なのかどうかを確認するため、この穴の周りに水が入って行かないよう堰を作ってしばらく様子を見ることにしました。
それから4~5時間ほど経ち、様子を見に戻ると……

とりあえずは水かさがきちんと増していっているのが確認できました。
しかし、いつもここまでは良くても翌朝から水の動きがビタッと止まってしまうのです。まだ油断はできません。
一旦この日はこのままで、水が湧きだしている地点は埋めてしまおうとも思ったのですが変にいじるのも怖かったですし、未だに水が湧き出てきてむしろ溜まり始めていたので、そのまま放置して池と合流させることにしました。
③14日目朝……
この日の朝はこれまでで一番の冷え込みを見せ、雪が降り積もり非常に厳しい状況となっていましたが池の方はどうなっていたかと言うと……

一応、これまででは一番の水量の増加を見せていました!
堰を超えて水が湧き出ていた地点と池が合流するほどまでに水かさが増し、これまで浸水したことの無い高さまで水が溜まってきています。
ですが、とはいえ全く安心はできません。もうぬか喜びは御免です。
後はこの後しばらく時間を置いて、ちゃんと水が溜まっているかどうかチェックし、最終的に水が排水されて初めて安心できるのです。
④14日目以降に続く……
まさかの2週間が経過、未だに裏庭整備が終わらないなんて……当初は全く予想していませんでした。
今度こそ水が溜まって行って池完全復活と行きたいところですが、正直これだけ水が溜まったんならこれ以上増えなくてももうこれで「池が復活しました!」と言っていいような気もしてきました。
もう全く水が抜けていっている箇所の予想もできませんし、次また水が溜まらなくなったりしたらその時点で池整備は完了と言う方向性で今のところ考えています。
ていうか寒い……足凍る……もう水場作業やりたくない……。
どうか次回、水が溜まって池整備作業が終了となることを皆様にも一緒に祈っていただけたら幸いです。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。