どうも、たかしです。

小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第98回になります。

今回は、「キッチン・寝室」の本格的な清掃ということで、壁磨きと床の掃除機掛けを合わせて行っていきます。

なぜこの2部屋のみなのかというと、この2部屋が空き家に引っ越しをしてからしばらくの間は、小屋暮らしにおいて重要な拠点となるからです。

寝室は6畳の空間に加え2か所の大きな押し入れがありますので、コオロギを飼育するのに十分なスペースを確保することができます。そのため、コオロギ飼育部屋として使用可能になるよう、一部床の張替えや押し入れの修繕など、補修に関しても力を入れていますし……

キッチンに関しては、言わずもがな水回りとしての重要な役割があり、元がボロ過ぎたため床の全面張り替えまでしていおり、恐らく引っ越し後しばらくは生活の拠点として利用することになると思います。

という訳で、今回はこの2部屋の環境を今度こそガチで生活可能なレベルにまで引き上げる覚悟で、ガチ掃除をしていきます。

以前投稿した「ギリ住めるレベルにまで掃除する(笑)」なんて記事ををはるかに超えた、ガチでマジな掃除の様子をご覧ください。

それではやっていきましょう。

動画も作成いたしました。よろしければ併せてご覧ください

①とにかく壁を磨く

1.寝室の壁磨き

壁磨きには、空き家にあったバケツに水を溜め、これまた空き家にあったダスターを使っていきます。

ダスターを濡らして、寝室の壁をとにかく磨く! 磨く! 磨く!

長年染みついた埃やら木の細かいカスやらがボロボロと取れて、一瞬でダスターが暗黒に染まります。

こちらは壁磨きが終わった後の寝室の様子です。

画像からだと伝わり辛いと思いますが、壁面にこびりついていた細かい汚れが取れて、かなり空間の快適度が上昇したように感じます。やはり水拭きは偉大ですね。

キッチンの壁も同様に磨いていきます。

キッチンの壁の方が、やはり元々のボロボロ具合もこちらの方が段違いだったため、より深刻だったように思います。もうほんと、一瞬でダスターが真っ黒になりますからね。何回バケツの水を取り替えたか分かりません。

それにしても壁がこんなにも汚れているもんだとは思いませんでしたね。今僕が住んでいるアパート、入居してから3年ほど全く壁を拭いていないんですけど、実は結構汚れているのかも……まあ、もう引っ越すし逃げ切りですね。

壁磨き後のキッチンの様子です。

まだまだ全然黒いシミが残ってしまっていますが、これはもうどうにもなりませんね。壁のベニヤ自体が劣化してしまっていて、強く磨こうとするとボロボロこぼれてしまいますし。

表面の埃が取れただけでもとりあえず良しとします。

②床掃除・掃除機掛け

1.寝室の床掃除

寝室の床は、床板をめくった後廃材をしばらく保管する場所になっていたため、床がめちゃくちゃ汚くなってしまっています。

ここでいきなり掃除機をかけてもどうにもならないため、まずは箒で掃いてからその後に掃除機をかけることにしました。

掃除機をかけたことにより、流石に床面はかなりきれいになりました。

この後水拭きも使用かどうか迷ったのですが、今の床はあくまで下地であり、どうせこの後上から床材を被せて隠れてしまう部分になるのでこれ位でやめておきました。

今回使用した掃除機は今住んでいるアパートから持ち込んだスティック型の物なのですが、アパートで使用している分には全く不満は感じないのですが、やっぱり空き家ぐらい汚れた環境になると吸引力の弱さが目立ってしまいますね。

この大掃除に合わせて空き家用の掃除機を買おうと思ったんですけど、掃除きって高い奴は5万とか6万とかするのに、安い奴は5000円とかだったりして価格幅がデカすぎて何買えばいいか分かんないんですよね。なので一旦保留にしてアパートの物を持ち込みました。

掃除機ならこれ買っておけば間違いない、みたいな品ってないんですかね。

2.キッチンの床掃除

キッチンは床板を張り替えてから全然間もないんですが、意外と埃が溜まっていたのでこちらもまずは箒で汚れを取り除いてから掃除機をかけることにしました。

隅々まで掃除機をかけて行った結果……

裸足で歩くのも抵抗が無いぐらい床はきれいになりました!

部屋をぐるっと一周して足裏にどれぐらい汚れが付くかも試してみたのですが……

そこまで汚れは付きません。

これならキッチンの床にクッションフロアを貼っても大丈夫そうですね。

③ついでに天井の穴も塞ぐ

部屋全体をきれいにするついでに、キッチンの天井に空いた大穴も補修することにしました。

まずは周囲の落ち葉などのゴミを取り除いた後に……

同色のベニヤ板で穴を塞いでおきました。

ちなみにこちらのベニヤ板は、もともと空き家にあった流し台を解体した時に出た廃材を取っておいたものです。

なかなかイイ感じの化粧板だったので、何かに使えるかもと思って取っておいたのですが、大正解でしたね。非常にいい感じです。

ちなみに、化粧板を固定しているビスのうち、きちんと胴縁に固定されているのは中ほどの6本だけで、端の方は短いビスでボードに軽く固定してあるだけだったりします。

④まとめ

今回は空き家のキッチンと寝室のガチ掃除の様子をお伝えしていきました。

内容としては結構地味な感じになってしまいましたが、結構これが大変だったんですよね。なにせ2部屋のベニヤ部分の壁を全てダスターで磨いていったわけですから。

しかも一瞬で汚れでダスターとバケツの水が真っ黒になってしまうから、何回も水を入れ替えなきゃいけないわけで……しかもキッチンの流し台掃除のためにどかしてしまっているためいちいち屋外の蛇口で給水しなくてはならないという、地味に大変な作業でした。気付いたら3時間ぐらい作業してました。

ですが、やはり部屋がきれいになると気持ちがいいですし、この空き家に引っ越すという実感がみるみるわいてきました。

それに、今回の掃除はどうしても必要だったんですよね。そう、次はいよいよ「キッチンの床材貼り付け」になるので。

という訳で、次回はついにキッチンの補修の最終章「キッチンの床にクッションフロアを貼り付ける」になります。お楽しみに。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。