どうも、たかしです。
現在、自給自足に向けた畑を作成するため、農地の整備をしている所なのですが……
以前からその存在自体は確認していた農地に残っていたゴミを捨てようとしたところ、何とその下にさらに大量のゴミが埋まっていることが判明してしまいました。
今回はこれらゴミを更に掘り出し、農地に残っているゴミを全て撤去するまでの様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①撤去の準備
前回、ゴミを撤去しようとしてもなかなか作業が進まなかった原因の一つが、未だに農地や庭に大量に跋扈しているマダニです。
ゴミを撤去しようとしても、その度に手や腕にマダニが張り付いていないか心配になって確認する羽目になるため、なかなか作業が進んで行かなかったんですよね。
埋まっているゴミを掘り出すためにスコップや鍬を使う訳ですが、その時に土や草が舞って服に付くこともあるため、その際にもマダニが付いたんじゃないかとびくびくしてしまいます。これでは当然作業が進むはずがありません。
そこで今回はこちらの「パーフェクトマダニ対策スタイル」でゴミの撤去に挑むことにしました。
いつもの胴付き長靴にヤッケ、手にはゴム手袋とさらにその上に軍手を装着し、顔周りはフェイスカバーと帽子で防護するという、ほぼほぼ完全に肌の露出を無くしたスタイルで今回は作業をしていきました。
ただ、このスタイルの最大の欠点はなんといってもクソ暑いことです。
これだけ重ね着している訳ですから当然のことで、大体1時間も活動すれば限界が訪れてしまいます。そのため、短期決戦でゴミ撤去に挑む必要がありました。
②撤去の様子
今回のゴミ撤去で最も悩まされたのが、農地に無数に根を張っている植物の根とゴミが絡まり合い掘り出すのに難航したことです。
特にヤバいのが「葦の根っこ」で、葦という植物は「茅」とも呼ばれ屋根葺き材としても古来より使用されてきたぐらい頑丈で太い植物なのですが、その根っこがゴミと絡まるように伸びてしまっていて、ゴミを撤去するためには葦の根っこごと掘り返す必要がありこれが本当に大変でした。
ご覧ください、この「ゴミツリー」を。
足の根っことゴミが絡まり合ってしまってもう訳が分からなくなってしまっています。これが農地にゴミを捨てるという行為の罪悪そのものを表していると言っていいでしょう。
1時間半ほどの撤去作業の末、とりあえず目に付くゴミの撤去は完了しました。
……ですが、恐らくはこの付近を掘り返せばまだまだゴミは出てきそうな気がします。もう怖いのでこれ以上掘り返しませんが。
とりあえず今後畑として開墾する場所はこの周辺を避けて行う予定ですが、そこにまでゴミが埋まっていないのことを祈るばかりです。
ゴミ袋に入れて燃えるごみとして捨てられるものは、その場ですぐ袋詰めしました。ざっと45Lの袋10個分といったところでしょうか。
鉄系のゴミに関しては鉄くず業者に持ち込めばいくらかのお小遣いになるはずですので、またマダニが落ち着いたころにかき集めて持ち込みたいと思います。
とりあえず以上で庭のゴミ撤去作業は一区切りとしました。
③まとめ
農地にゴミを捨てるのは止めよう! 弱者男性とのお約束だゾ☆
いや、ホント今回のゴミ撤去はかなりキツかったです。量的には庭に埋まっていたゴミと比べたら遥かに少ないのですが、農地に埋まっていただけあって根っことの絡まりとマダニの恐怖が厄介すぎて、精神力がゴリゴリ削られてしまいました。
ちなみに今回出てきたゴミの内訳がザックリこんな感じ
- ネット、支柱、植木鉢など農具関連……3割
- ぬいぐるみ……2割
- その他家庭ごみ……1割
- おむつ……4割
おむつッッ!!??
いや、ホントにおむつがめちゃくちゃ出てきたんですよ。しかもバラで出てきたので恐らく全部使用済み。
空き家最後の住人はおじいさんという話でしたし、しばらくは足腰を悪くしたおばあさんを介護しつつ住んでいたということですから、その時のゴミなんだろうとは思いますが……なぜ農地に捨てる?????
「尿や糞便のこびり付いた紙製品だから、肥料代わりになるし問題ないだろ!」って感じなんですかね。
う~~~~~~ん意味不!
皆さん、おむつは肥料になりません。どうかそれだけは覚えておいてください。それだけが本記事の願いです。
以上で今回の記事は終わりです
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。