どうも、たかしです。

現在飼育しているコオロギの古い成虫たちが卵を産まなくなり、その多くを締めて「コオロギ煮干し」にしました。

過去の記事ではこのコオロギ佃煮で「コオロギと野草の唐揚げ」「コオロギ煮干しの佃煮」などを作り、様々な料理にイイ感じに今のところ活用できてきている訳なのですが……

コオロギと野草のかき揚げ 特に味付け無しでも美味しく食べられた。
コオロギ煮干しの佃煮は、ご飯との相性抜群!

まだまだ煮干しは余っているので、今回は少し趣向を変えて最近話題の「コオロギパウダー」への加工に挑戦してみることにしました。

小屋根ちゃん

コオロギパウダーって?

たかし

乾燥させたコオロギを粉末状にした調味料だよ。

生地に練り込んだり、出汁を取ったりそのままふりかけたり

色々な使い方ができる万能調味料と言われているんだ!

そして、今後コオロギパウダーを色々試していくその第一弾として、市販のポテトフライに「シャカシャカポテト」ならぬ「シャカシャカコオロギポテト」を作ります。

コオロギパウダーを振りかけたらポテトの味にどんな変化があるのか、試してみたのでそのレポートも書いていきます。

①コオロギ煮干しを炒る

コオロギ煮干しを製粉する前に、まずは軽くフライパンで炒って水分を飛ばしていきます。

煮干しとはいえ、保管しているうちに湿気を帯びていると製粉時に湿ってきてしまうことがあります。

湿ってしまっているとコオロギパウダーの保存性が損なわれますし、パウダーとしての用途上でも不都合が出てきてしまうため、焦げ付かない程度に炒って水分をしっかり飛ばしておきます。

②製粉する

コオロギ煮干しの製粉には、以前コオロギの餌を作った時にも使用したマジックブレッドというフードプロセッサーを使います。

ショップジャパン から販売されているフードプロセッサー「マジックブレッド」
二種類のブレードを使って、様々な食材を挽いたり砕いたりすることができる。

ブレード付きカップの中に煮干しを投入します。まずはより荒く挽ける十字型のブレードを使用します。

製粉開始!

たかし

ラビットフードを砕いた時ほどじゃないけど

やっぱりめちゃくちゃうるさいよ。夜に使うのは

控えた方がよさそう。

小屋根ちゃん

コオロギが粉々になってゆく……

一分足らずでコオロギはご覧のように粉々になりました。

結構臭いが強めで、ハッキリとコオロギの臭いが漂ってきています。これは期待できそう。

ブレードを一文字型のものに変更し、さらに細かく挽いていきます。

また一分足らずで、完全な粉状になりました。

たかし

チャック付きのパケに入れてコオロギパウダー完成!

小屋根ちゃん

見た目は完全に怪しい粉だね

③味見

ブレードの洗浄がてら、こびり付いていたコオロギパウダーを少し舐めて味見してみることにしました。

ペロッ!!

たかし

……ほぼ味がしない

小屋根ちゃん

あれ?

もっと濃厚なコオロギの味がするかと思ったら、わずかに風味が香ってくるぐらいでほどんど味がしませんでした。

ちょっと不安になりましたが、コオロギパウダー単体で味がするのではなく他の食材と組み合わさった時に真価を発揮するのだろうと前向きに考えることにしました。

④シャカシャカコオロギポテトを作る

という訳で早速、みんな大好き某ハンバーガーチェーン店のポテトフライを購入してきました。

こちらのポテトフライの半分にコオロギパウダーを振りかけて「シャカシャカコオロギポテト」にし、通常のポテトフライと食べ比べすることで、コオロギパウダーを振りかけることによる味の変化を検証していきます。

ポテトとコオロギパウダーを袋に入れてシェイク! シェイク!

たかし

これ、一人でマック行った時にやるの結構恥ずかしいよね。

小屋根ちゃん

マックって言ってるし

全体にコオロギパウダーが馴染んだらお皿にあけて……

「シャカシャカコオロギポテト」完成!

小屋根ちゃん

見た目は結構いい感じでは?

たかし

早速実食あるのみ!

⑤通常ポテトと食べ比べ実食

まずは普通のポテトからいただく

たかし

う・う・う・美味過ぎるっ!!

テイクアウトだからちょっとしなびてきているのに、それでもしっかりした塩と芋の味わい!

塩加減、油加減ともにパーフェクト! 文句なしィ!!

小屋根ちゃん

ここをピークにしてどうする

まあ、安定の味ですね。最強のポテトです、以上。

それでは続いてシャカシャカコオロギポテトを食べていきます。

見た目はかなりうまそう

ただでさえそのままで美味しいポテトなのですから、コオロギパウダーをかけたらさらに美味しくなっているはず……!

たかし

もぐもぐ、もぐ、

……美味しいけど、普通のポテトと特に変わらないぞ?

小屋根ちゃん

えぇ!?

はい、そうなのです。何とシャカシャカコオロギポテトはほとんどコオロギの味がしませんでした……。

というか、普通のポテトとほとんど味が変わりませんでした。もうびっくり。

こんなにびっしりコオロギパウダーがこびり付いたポテトを食べても、ほんのり「コオロギっぽい香りがするかな~?」程度でした。どうやらコオロギパウダーは、それ単体で振りかけるだけで目覚ましい味変を引き起こせるような調味料ではなかったようです。

⑥まとめ

結論として、コオロギパウダーはそれ単体でふりかけて味付けに使えるといった類の調味料とは言えないことが分かりました。なので、それこそシャカシャカポテトに付いてくるようなチーズパウダーやらバーベキューパウダーとかのような、おかずやお菓子に振りかけるだけで美味しくなると言ったような使い方はできないでしょう。

小屋根ちゃん

何か、がっかりな結果だったね。

たかし

でもまあ、前向きに捉えれば

クセが無いって言うのは武器にもなるよ!

コオロギパウダーは、味変調味料的な使い方はできませんが、素材が丸ごとコオロギなわけですからたんぱく質が豊富です。なので、たんぱく質が不足しがちな食材に振りかけて、栄養を補うサプリメント的な使い方には向いているのではないかなと感じました。

実際、今回フライドポテトにあれだけ振りかけても味に大きな影響を与えなかったわけですから、ポテトだけでは偏りがちな栄養を補うためにコオロギパウダーを振りかけて食べるといったような使い方は大いにアリなのではないでしょうか。

こんなところで、今回の記事は終わりです。

次回は、「コオロギパウダーを使って出汁を取ることはできるのか」をテーマにまだまだコオロギパウダーの可能性を探っていきたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。