どうも、たかしです。

山奥の空き家を購入した際広大な農地も付いていたのですが、それはもう見事に耕作放棄されてすっかり荒れ地となってしまっていました。

時給自足のための畑作り目指して、まず草を刈り、開墾し、さらに獣に荒らされないように防獣ハウスをDIYで建て、後もう一息で作付けできるという所までやって来ました。

畝建てしてマルチシートを敷き、すぐにでも作付けできる状態まで持って行こうと思っているのですが、その前にどんな野菜を育てるかイメージしておいた方が良いかと思いました。

ということで今回の記事では、10月の種まき&初心者の菜園に適した野菜を調べ、作付けの計画を立てていきたいと思います。

それではやっていきましょう。

①作付け予定の野菜

1.ほうれん草

ほうれん草はヒユ科の葉野菜です。栄養価が高く、気温が低くても育ちやすい特徴があります。

酸性土壌に弱い、肥えた土地でないと育ちづらいなどの難点もあるようですが、逆にそのような条件があることによって開墾した農地の土の状態がどのような物なのか測る指標にもなるかなと思い、あえて挑戦してみることにしました。

収穫出来たらおひたしにしたり、炒め物にいれたりして食べたいです。

2.ラディッシュ

ラディッシュはアブラナ科の根野菜です。アブラナ科の根野菜は連作障害が起きやすいものが多いのですが、ラディッシュはそれが起こらないので初心者向きのようです。

正直ラディッシュなんか普段滅多に食べないし、調理法もそこまで幅が無さそうなのであまりテンションは上がらないのですが、やはり根野菜類も一回育ててみたいと思い採用しました。

ラディッシュを育てるのは小学校2年生のチャレンジの付録で付いてきたミニプランター以来です。当時は見事に失敗したような記憶があるので、今回でリベンジを果たしたいと思います。

3.エンドウ

エンドウはマメ科の植物です。連作を大変嫌う野菜みたいで、最低でも4年以上は一度育てた土地での栽培を避けなければならないようです。

今回の作付けでは畝を4カ所に分け、輪作を意識しつつ栽培していく予定なので、果たしてその方法が本当にうまくいっているのかの指標になると思い栽培することにしました。

もし来年エンドウを育てる畝のカ所を変えても上手くいかないようだったら、輪作のやり方を見直す必要があるのかなと思います。

4.シュンギク

シュンギクはキク科の葉野菜です。キク科の臭いを虫が嫌うため防虫効果が期待できるそうです。

これはエンドウ以外の他の野菜にも言えることなのですが、今回は「種まき~収穫」の期間が短い品種の物を採用しています(どれも1ヶ月~1ヶ月半で収穫できる)。すぐ収穫できる野菜の方が初心者としてはモチベーションも保ちやすいですし、開墾した農地が栽培に適している土なのかどうかの判別もすぐに付けることができます。

以上が今回作付けする予定の野菜4つです。

②畝建て作付け図

上記が今回作付けする野菜の畝立て図になります。

今後も、このように作付けした野菜の配置図を残しておくことで輪作していく際の参考になるので、毎回作付け図はきちんと残しておきたいと思います。

もしこのような4つに区画分けした輪作が上手くいかなかった場合には、畝をもっと分けたりもしくは他の畑を開墾した入りする必要が出てくるかもしれませんが、とりあえずこんな形でやっていきます。

③まとめ

今回は新たに開墾した畑に作付けする野菜の計画を立てていきました。

野菜の栽培も、調べれば調べるほど次に「こうしたらいい、ああしたらいい」といった情報が次々と出てくるので、頭がパンパンになりますね。小屋の時と同じです。

なので恐らく小屋の時と同じく上手くいかないことがどんどん出てきてうんざりしてしまうこともあるとは思いますが、畑がイイ感じに回り始めれば僕の自給自足小屋暮らし計画もかなり現実的になってくるので、失敗してもくじけずとにかく続けていきたいと思います。

最終的に肥料をコンポストトイレだったり土地から出た竹や木の枝を燃料として出た灰だったりを利用できれば、それこそ完璧に土地の中でライフサイクルを回すことができますからね。そうしたらいよいよ僕は山奥で仙人になることができるのではないでしょうか。

俗世からの脱却目指して、その第一歩としてまずこの畑を上手く活用していきたいです。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。