どうも、たかしです。

これまでの記事では、料理人T先輩による真のバッタ料理2種の調理行程についてお送りしてきました。

虫取りサークル「常夏」代表 T先輩
最強のバッタ料理①「バッタ豆腐しんじょの味噌汁」 →調理行程はこちら
最強のバッタ料理②「バッタのザクザク唐揚げ」 →調理行程はこちら

今回の記事では、皆さんお待ちかね実際にバッタ料理2種を実食しその味についての感想を書いていきます。

果たしてバッタはきちんとした食材として成立しているのか!?

それでは、やっていきましょう。

動画も作りました。よろしければ合わせてご覧ください。

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①実食「バッタ豆腐しんじょの味噌汁」

たかし

うおお、これが「バッタ豆腐しんじょ」……
ぷるぷるふわふわしているよ

小屋根ちゃん

味はどうだ?

ぱくっ! モグモグ……

たかし

ふおおお! 美味い!

小屋根ちゃん

やった!

しんじょ自体は、見た目通りとてもぷるぷるふわふわした食感で食べやすく、そこにネギのシャキッとした食感がとてもいいアクセントになっています。

バッタもしんじょに上手く馴染んでおり、以前の「バッタパスタ」で感じたモソモソした食感は全く感じられませんでした。

しんじょ自体の味付けは白だしのみのため、日本料理らしいあっさりとした味。バッタ自体そこまで味が強いわけではないので、白出汁の風味の中にうまく溶け込んでいる感じでした。

T先輩

すり身にすれば、バッタは食材として
使えることが分かったよ

②実食「バッタのザクザク唐揚げ」

たかし

マヨネーズをつけていただくよ!

小屋根ちゃん

見た目から美味いことが約束されている……

一匹丸ごと、脚ごとバクっ!

たかし

あああぁぁああ! 美味すぎるううぅぅう!

エビだあああぁぁああああ!!

小屋根ちゃん

やったぜ

衣のしっかりとした噛み応えは間違いなく「ザクザク唐揚げ」。衣の中のバッタもしっかりと揚がっており、もそもそとした食感は欠片も無くカリっとしています。

エビっぽい殻の風味に加えて、秘伝のつけダレの味がしっかり染み込んでおり、マヨネーズとの相性も抜群! 酒のつまみにご飯のおかずに、何でもござれの万能飯として仕上がっています。

T先輩

バッタはエビみたいに赤くなるのもあって、
見た目にも美味しそうに仕上がったよ!

③完食……感想、振り返り

ごちそうさまでした!

たかし

どちらも最高に美味しくて、大満足のバッタ料理だったよ!

小屋根ちゃん

T先輩、ありがとうございました!

T先輩

どういたしまして。僕も普段扱わない食材で
料理ができて、いい経験になったよ!

今回T先輩は、モソモソとしたバッタの殻の食感に対して

  • すり身にする
  • 2度揚げしてカリカリにする

という2つの解決法を示して見せてくれました。

これは、バッタだけでなく今後ありとあらゆる昆虫食にも取り入れていくことが可能ではないかと思います。

たかし

揚げてもイマイチだったセミの殻も

すり身にすれば何とかなるかも!?

小屋根ちゃん

コオロギ料理にも活用できそうだね!

T先輩はこれまでも様々な食材を調理した経験からバッタを何とかする方法を思いつかれたみたいですので、僕の方も今後色々な調理例を参考にしながら、食材を生かす料理法を開発していきたいと思います。

T先輩のインスタグラムには、家庭料理の枠を超えるような様々な料理の実践事例が挙げられていますので、興味のある方はぜひフォローをお願いします!

T先輩のインスタ→https://www.instagram.com/sakana.dake/

これで今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。