どうも、たかしです。

今回の記事は、これまでの空き家内の整備とは趣向を変えて、空き家の庭について考えていきたいと思います。

以前の記事でもお伝えしましたが、僕が購入予定の小屋暮らし予定の土地は非常に広い敷地を持ち、その面積はなんと約3000㎡(900坪ほど)もあります。その大部分を占めるのは山林ですが、空き家の庭に当たる土地面積も結構なものになってきます。

ただどういうわけか、空き家内と同じくこちらもかなりの量の残置物がある状態になっているんですよね。広い庭を持っていると「処理しづらいゴミはとりあえず庭に置いておけ」という思考になってしまうのか分かりませんが。

これまで薄っすらとは残置物の存在を認識してはいたのですが、今回改めて確認したところ色々なものが放置されていて、中にはやっかいな物も残されていました。

今回はそれらの残置物を庭の状態と一緒に振り返っていき、今後のゴミの処理や土地の活用について考えていきたいと思います。

それではやっていきましょう。

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①庭の残置物確認

1.空き家正面

空き家の正面に位置する庭のメイン部分には、ドラム缶・ペンキ缶などの容器類、テレビ、よく分からない廃材などが積み重ねられています。以前はここにシニアカーも放置されていました。

厄介なのはやはりペンキ類で、以前空き家内のペンキ缶を処分した時も大半の中身が残されていて、処理に相当の手間がかかってしまいました。

そしてやはり今回も、ほとんどのペンキが残ってしまっている模様……なぜ使いかけのペンキを庭に放置するかね!?

ドラム缶の中にもなにやら液体が入っているようなのですが……雨水がたまっているだけだと思いたいですね。

この空き家正面の庭は今のところ小屋を建てる場所としての最有力候補となっていますので、やはりこのペンキ缶もいつか処分しないといけないのでしょうね。憂鬱です。

昔犬を飼っていたのか、かなりボロボロの犬小屋があります。物干しの下には籠があって、明らかなゴミが中に詰め込まれています。

使わなくなった犬小屋は早急に処分すべきだったと思いますけどね。思い出として残してあるにしては廃材が突っ込まれてるし……本当ズボラだな。

2.トイレ小屋周辺

正面庭のすぐ横にトイレ小屋があって、その近くにはオイルタンクや一斗缶などちょくちょく残置物があります。

オイルタンク中身が無ければ鉄くずに出せるんですが、やはり微量ながら中身が残っているようでした。中身は灯油のようなので、処理の方法は気を付けなくてはいけませんね。

トイレ小屋はボロボロですが、小便器や大便器なんかはまだ使えそうな状態で残っています。

このトイレ小屋は流石にもう使えませんが、いつか小屋を建てた後に自分でコンポストトイレの小屋を建てたいと思っているので、もしかしたらこちらは流用できるかもしれませんね。

他にも錆び錆びのスコップや農機具なんかも中に放置されていました。トイレ小屋兼物置だったのかな?

そしてこちらにも一斗缶が……。

持ち上げてみたら激重だったので、もしかしたら丸ごと残っているのかもしれません。雨水が侵食して溜まっているだけだと思いたいところですが……。

他にも仮設便器らしきものや、裏山に上る梯子のようなものがありました。かつてはここから裏山に登って何か作業をしていたのかもしれません。

3.寝室前の庭

こちらは寝室がある場所の正面にある小さな庭ですが、居間はシダが生い茂ってしまっていて何がどうなっているのかよく分かりません。

ちらほらと物が落ちているのが分かりますが、そこまで大きなものは置いていないように見えます。

右側に見える赤い箱は「ガソリン携行管」です。先ほどのオイルタンクと違い、中にはガソリンが入っています。

灯油を消費する方法はいくつか思いつくのですが、ガソリンはいかんともしがたいですね。流石に自分の車にぶち込むわけにもいかないですし。

ここは風呂場の裏手にもあたるため、同じ排水管から庭側にも蛇口が伸びています。

この蛇口は何に使うのでしょうか。空き家正面の庭にも蛇口がありますから、この微妙な場所に蛇口があっても利用法が浮かんできませんね。

4.裏庭

空き家の裏手に当たる場所です。やはりここもシダが生い茂っていて、ぱっと見は特にゴミは残っていないように見えますが……

シダの下には結構な量の廃材が隠れています。

プラスチック系の廃材が多そうなのがとても厄介です。鉄くずとしてすら処分できませんし、どうしたもんだか……。

裏庭は隣地との境界線に位置していて、そのギリギリの場所にやたらとゴミが集中していました。

マジであり得ないなと感じたのが、なんとこのゴミが集中している個所おそらくもともと小川が流れていた場所なんですよね。

山からの湧水でこの辺りの地面はぐちゃぐちゃなんですが、明らかにこのゴミによって流れが阻害されてしまった結果水たまりができている感じでした。

一体どんな考えしてたら小川を遮るようにゴミを放置するんだよ……。

他所から持ち込まれた不法投棄の可能性もありますが、この土地がある部分は結構な山奥で、このゴミのある場所はかなり敷地の奥の方です。流石にこんな場所に他所から捨てに来る人はいないでしょうから、このゴミは確実に元住人が残したもののはずです。

こまごまとしたゴミも落ちていました。

なんでランドセルがこんなところに……。空き家の元住人の考えがマジで理解できません。

この裏庭には、山からの湧水を利用して現在家で飼っている「タニシビオトープ」の発展形である「タニシ池」を作ってみたいと今のところ考えているのですが、そのためにはこの大量のゴミを処分しなきゃいけないわけですね……。

うーんめんどくさそう。

②今後の展開について

ここまで空き家の庭にある大量の残置物について見てきました。

中には半分地面に埋まっているような状態の物まであり、全てを処分しようとするとかなりの労力がかかることが予想されます。

自分自身割と几帳面と言うか、凝り性と言うか、とにかくこういうのを放っておくのが嫌な性格なのですぐにでも片づけたいのですが、空き家内と違って明らかに掘り出し物っぽい物はないことが明らかなので全然気が進まないというのが正直なところです。

ブログのネタにすらなりそうにありませんからね。本当、負の遺産でしかありません。

なので、今後の方針としては、「空き家の残置物については、必要性が生じた物のみ順次処分していく」という風にしていこうと思います。

正直な話、庭の残置物についてもすぐに同行しなくても僕はそこまで困りませんので、いつか庭の土地を活用したいと感じた時に必要な分だけ片付けていくという形にしようかなと。

というかそもそも、以前の記事でも触れたように、引き渡し時期自体伸びてしまってまだこの土地が手に入るという確約すら得られていないような状況なので、手間がかかる残置物を頑張って処分したのにやっぱり手に入りませんでした見たいなことになったら最悪ですしね。

という訳で、とりあえず現状としては庭の残置物に関しては基本そのままで、せめて土地ゲットの確約が得られてから動き出そうと思います。

という訳で今回の記事はこれで終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。